日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

孤高の鴨と和田堀博士

2018-01-16 | 自然・風景
日曜日、カメラを壊す前に和田堀まで行っていた。
11月にかいぼりを済ませ、ただ今天日干し中
気になて通っている。



めったに凍らない池は流れがなくなって、残り水が凍結

いつもはカメラマンが並んでいるカワセミの撮影スポット
一羽のカルガモが食事中



見かけるのは此の一羽だけ
他の鳥達は善福寺川に集団移動をしている。
こんな孤高のカモさん、多くに組しないカモさん素敵
(行きそびれただけカモ)

グルリと回ると、池の中に子供2人発見!
入ってはいけないのでは?
私も入ってみたい・・

だけどやんわり「土は堅い?柔らかい?」
男の子は不審顔で「柔らかいです」
「水が染み出る?」「水は出ないです」
続けて、「本当は立入禁止でけれど、ボクは毎週通ってきている関係者なので入っています」と
礼儀正しく、口跡爽やかな小学生、4年生の男の子

11月のかいぼりは近くの松の木小と大宮小の4年生がお手伝いしたが
環七の向こうの小学4年生は特別に参加した。

質問に答えてくれたのは和田堀池は湧き水ではなくて雨水の貯まり池
あんなに沢山いた外来種のザリガニや緑亀や
牛カエルは土に潜って捕まえ切れない、また出て来る。
かいぼりは何回もしてようやく、在来種だけになる、、と

また、在来種の保管場所の魚を盗んだ輩がいた(怒!)ので
今は別の場所に保管中

泥の浚渫は業者が一旦決まったものの、辞退されてまだ決まっていない。
・・など、教えてくれた。

その他和田堀の魚の事や鳥の事など詳しい事
で、勝手に「和田堀博士」と命名してしまった。

毎週日曜には調査に通っているらしいので、また会えるかも知れない。

思いがけない会話にホッコリ温まって善福寺川を下ると

    

すぐ近くに仮住まい中の鳥達
数カ所かに別れて健在
孤高の鴨も好きだけれど、
数種類が仲良く餌をついばんでいる姿もいいねえ〜〜

かいほり生態工房?(多分)

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