日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

「ニューハウス」誌掲載・拙文

2006-02-21 | 読書
 昨日雑誌が送られてきた。

年末に書いた「国際子ども図書館」の文章と写真。
NPO法人家づくりの会の設計者が順番で担当し
住宅雑誌、ニューハウス4月号
「良質空間探訪」の4ページ(P176)
建物を見学し、カメラマンの撮影に立ち会い、
文章を1000も時程度つける。

残念ながら私の号で最終になり、後続の企画を考慮中だ。

当初の「帝国図書館」は明治39年に1期工事が完成し
2期工事は昭和4年、それっきり初期の設計図は完成を見ず
平成14年「国際子ども図書館」として、増改築を行った。
明治・昭和初期・平成の変遷を反映している建物として取り上げた。
最初は別のグループの「建築散歩」の幹事で下見に行き
次はホンちゃんの見学会で2回目。
3回目は近くに行ったついでに友達を誘って一巡り、
4回目の取材で原稿にした。

こんなに何回も行く記念的建物はめったに無い。
とても詳しくなったものの、
限られた文字数で上手く説明できないのがもどかしい。

建築的・歴史的・謎解き・図書館の変遷
身分階級・男女差など知れば知るほど垣間見えてくるのが面白い。

上野公園に行かれた際は是非足を延ばして下さい。
無料で見学でき、カフェテリアの一休みは気分爽快です。
国際子ども図書館

そうそう、ニューハウス4月号も書店でご覧下さい。
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