昨日・太田黒公園から南へ5分のところの
角川書店の創始者で俳人の角川源義氏の旧邸へ向かった。
~すぎなみ詩歌館~
この屋敷も遺族からの寄贈により整備を行い、今年5月に開館した。
閑静な住宅街の車の長いアプローチを進むと
むくり(ふくらんだ屋根)のかかったポーチ
だが、太田黒公園のスケール違いの屋敷の後では、
こじんまりと言うか・庶民的というか・質素というか、身近に感じられる。
が、敷地は400坪を越え、床面積99坪の立派な屋敷。
1階はどの部屋も開け放されて出入り自由
玄関からすぐに3段の階段で上がると展示室になっている角川氏の元書斎
大きなテラス窓から庭が眺められる。
ここからいくつもの名句が生まれたのだろうか?
陳列してある短冊の一句
「秋風に石1つ積む吾子のため」
隣の元食堂と居間を1つにした「詩歌館1」は庭の全貌が眺められる。
「どうぞ」と言われて座り込むとススキが揺れ穏やかな時が流れる。
(この部屋や茶室は貸し出しをしている)
茶庭に開かれたお茶室はシンプル
竹の床柱と黒塗りの地板
ここでは庭の眺めと俳句がご馳走だったのだろう。
昭和30年建築
設計 加倉井 昭夫(建築家で俳人か?)
設計図書が展示されていたが新築時から大分改築をしたようだ。
あいにく2階の「吾子」達のお部屋は非公開だったが
見せる展示だけでなく、今も有効に使われている公開の仕方は好感が持てる。
いつの日か「お茶会」か「句会」で来てみたい。
すぎなみ「詩歌館」
角川書店の創始者で俳人の角川源義氏の旧邸へ向かった。
~すぎなみ詩歌館~
この屋敷も遺族からの寄贈により整備を行い、今年5月に開館した。
閑静な住宅街の車の長いアプローチを進むと
むくり(ふくらんだ屋根)のかかったポーチ
だが、太田黒公園のスケール違いの屋敷の後では、
こじんまりと言うか・庶民的というか・質素というか、身近に感じられる。
が、敷地は400坪を越え、床面積99坪の立派な屋敷。
1階はどの部屋も開け放されて出入り自由
玄関からすぐに3段の階段で上がると展示室になっている角川氏の元書斎
大きなテラス窓から庭が眺められる。
ここからいくつもの名句が生まれたのだろうか?
陳列してある短冊の一句
「秋風に石1つ積む吾子のため」
隣の元食堂と居間を1つにした「詩歌館1」は庭の全貌が眺められる。
「どうぞ」と言われて座り込むとススキが揺れ穏やかな時が流れる。
(この部屋や茶室は貸し出しをしている)
茶庭に開かれたお茶室はシンプル
竹の床柱と黒塗りの地板
ここでは庭の眺めと俳句がご馳走だったのだろう。
昭和30年建築
設計 加倉井 昭夫(建築家で俳人か?)
設計図書が展示されていたが新築時から大分改築をしたようだ。
あいにく2階の「吾子」達のお部屋は非公開だったが
見せる展示だけでなく、今も有効に使われている公開の仕方は好感が持てる。
いつの日か「お茶会」か「句会」で来てみたい。
すぎなみ「詩歌館」
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