先週読み終えた1册
原尞著「さらば長き眠り」ハヤカワ文庫JA刊
原尞のミステリーは5冊だったが(昨年3月新刊発表)
今年になって、4冊読み終えた。
2008年に「愚か者死すべし」読み、それっきりになっていたが
昨年の単行本「それまでの明日」の発行に合わせてカバーがリニューアルされ
店頭にまた並ぶようになっていた。
おなじみの探偵「沢崎」
西新宿のボロ事務所に400日振りに帰り
なじみの刑事やヤクザ屋さんと係わり合い
正式な依頼がないにも拘らず、依頼主になるであろう人の謎を追いかける。
ところが、事件は一気呵成に進まず
「もたもた」足踏み
今までの沢崎と違う??と思いつつ、
他の本に目移りしたりして、読み終えるのが時間がかかってしまった。
甲子園に出場したピッチャーが八百長疑惑に巻き込まれ
ピッチャーの姉が飛び降り自殺をし
父親が廃人のように生きた11年前の真相を解明すべき奔走する。
途中依頼主や沢崎が殺されそうになり、
巨漢のヤクザ屋さんに救われ、どうにか事件の解明が済んだが
11年前の覆水盆に返らず・・
中盤の違和感は無くなり、最後はいつも通り一気呵成にして終る。
やはり面白かった。
沢崎シーズを順番に読んでいなかったので
400日の留守の前と後が知りたくなり
「愚か者死すべき」を再読してみたい!
原尞著「さらば長き眠り」ハヤカワ文庫JA刊
原尞のミステリーは5冊だったが(昨年3月新刊発表)
今年になって、4冊読み終えた。
2008年に「愚か者死すべし」読み、それっきりになっていたが
昨年の単行本「それまでの明日」の発行に合わせてカバーがリニューアルされ
店頭にまた並ぶようになっていた。
おなじみの探偵「沢崎」
西新宿のボロ事務所に400日振りに帰り
なじみの刑事やヤクザ屋さんと係わり合い
正式な依頼がないにも拘らず、依頼主になるであろう人の謎を追いかける。
ところが、事件は一気呵成に進まず
「もたもた」足踏み
今までの沢崎と違う??と思いつつ、
他の本に目移りしたりして、読み終えるのが時間がかかってしまった。
甲子園に出場したピッチャーが八百長疑惑に巻き込まれ
ピッチャーの姉が飛び降り自殺をし
父親が廃人のように生きた11年前の真相を解明すべき奔走する。
途中依頼主や沢崎が殺されそうになり、
巨漢のヤクザ屋さんに救われ、どうにか事件の解明が済んだが
11年前の覆水盆に返らず・・
中盤の違和感は無くなり、最後はいつも通り一気呵成にして終る。
やはり面白かった。
沢崎シーズを順番に読んでいなかったので
400日の留守の前と後が知りたくなり
「愚か者死すべき」を再読してみたい!