那須塩原の家には、鳥たちが次々とやって来る。
お稽古の帰り道
公園のフェンスで香る花
スイカズラが満開
どこにでも絡みつく嫌われ者ではあるが
優雅なめしべにおしべ
思わず立ち止まって深呼吸する
隣では昼顔が精一杯開いている。
梅雨まじかなこの頃の楽しみです。
今日は友人と友人のお花の展覧会に行ってきた。
小田急線の代々木上原駅沿い
マンションのひと部屋が会場
今は住んでいないお部屋の家具を片付けて
展覧会場に応用
本棚は花器に変身
白い壁は
キャンバスになる。
毎回どうなっているか楽しみにしている。
長年のお弟子さんの赤ちやんだった子が
スラスラとピアノを弾く男の子になり
若かった人もそれなりに歳を重ねて集まった。
同じマンションに住む人が「一緒に入っていいですか?」
家族を連れて見に来ていた。
花器に収まったお花より、
創造性に富んだお花の発表会でした。
沢木耕太郎著「天路の旅人」(上)(下)新潮文庫刊
https://www.shinchosha.co.jp/book/123538/
滅多に行かない本屋さんで間違えて買ってしまった。
読もうとして開くと下巻一冊
どおりで、レジの人が一瞬見つめてからカバーを掛けていたっけ
しかし、とりあえず読む本がない
少し読んでみようか?
「ラサに入った西川は、、、」
訳もわからずに読み進むが、
西川が誰か?どうしてラサか?
訳が分からずとも止める気になれず、
とっとと読んでしまう。
ラマ僧に扮して、チベットから延々と歩き続けてきたようだ。
密偵として来たものの、戦争が終わったようだし
先行きがわからないまま、行きたいところに行く。
お金がなくても、泊まるところがなくても
衣類にくるまって寝るところさえあれば、先に進める。
最後は密偵の役割よりも、冒険心と尽きない未開の地への憧れ
丈夫な身体と、咄嗟の機転、不透明な地への興味で
エベレスト周辺を行き来する。
最後はあっけなくインドで拘束されて日本へ送還される。
下巻を読んでから、上巻へ取り掛かるが
ハラハラしっぱなしのチベット以南に比べて
密偵の役割を担っていた頃の方が安全だったみたい、、
実在の人物西川一三と作者の沢木耕太郎
長いインタビューをして何年も経ってからの出版
一冊の本をまとめる事は西川の旅と同様に大変な事なのだ
思い知らされた上下巻でした。
おすすめの二冊です。
今日は友人と原宿駅で待ち合わせ
お隣の明治神宮散歩に行ってきた。
相変わらず外人さんの多い大鳥居前
混み合う参道を避けて 、人の少ない林の道を進む。
木々のトンネルを抜けると、芝の広場
シートを広げて、ゆっくりお喋り
おにぎりを持ってくるとよかったね!
神宮は久しぶりの友達と社殿前に
楠が綺麗な半円で茂っていた。
参道を戻りランチ
フェレストテラス
平日とあってか人は少なく日陰でゆっくり
売店で調達した鶏の照り焼き
丼が紙でないのが嬉しい。
五月だというのに真夏日の今日
汗をかくほどでなく、緑の日陰で過ごせたのが何より。
「また来ようね!」
友達と手を振って別れた。
お稽古の途中の住宅
先週にも増してバラが綺麗
フェンスの隙間からお隣のバラが咲いている。
仲が良いお隣さん見たい(勝手な想像)
公園では可憐な花
ドクダミが繁茂している。
触らないと綺麗。
昨日行った「ラムセス大王展」
よく行く展覧会とはずいぶんと違っていた。
展示品と同じくらいの映像の数々
ゆっくりと見て回れた。
会場はゆりかもめ線の市場前駅からすぐ近く
展示のために作られた建物。
入場券のチェックが全くなくて、
券の切符はそのまま手元にある。
前の人はスマホを手持ち無沙汰のようにしていたので
スマホ入場のチェックもない・・みたい。
行列のサークルにはまばらな人(平日なので空いている?)
黒い扉の前で待たされ、
暫くするといわくありげに入場の注意点を説明し、
大げさに扉を開けるが、人がパラパラとしか入らないので
拍子抜けの感が拭えない。
自己顕示欲の強い(?)ラムセス2世は肖像彫刻を多く残し
どれも目鼻立ちクッキリとハンサム
ラムセスの後を継いだ息子もハンサム
若い頃の肖像を残した様子。
宝飾品も目を見張る美しさ。
王家の谷から見つかったラムセス二世のミイラ
クッキリと残っていた。
かなり細面で長い顔つき。
90歳くらいまで生きて、
亡くなる時には50人もいた息子は誰一人残っていなかったとか。
ツタンカーメンから75年くらい後で
最後の王朝のクレオパトラから1245年くらい前
日本では縄文時代、文明の地域差には驚かされる。
興味のある人は是非とも平日に行ってみることを勧めたい。
今日はゆりかもめに乗って市場前駅下車あ
「ラムセス大王展」に行ってきた。
お隣の国の人たちで混雑する車内
観光路線で有名になっているみたい。
スマホを掲げて動画を撮り続けていた。
会場に着くとちょうど昼
入り口に横のレストランで
ラムセスカレー
ピラミッド型でスパイシーで辛い。
ネットに載っている価格とかなり違っていた。
入場チケットは驚きの¥3700円
エジプト好きには欠かせない、と大奮発して買ってあった。
普通の展示とはずいぶん違っていたので「高くてもまあいいか」
見終えて慌てて向かった新宿
ここ数日スマホが変!
ドコモショップに急ぐと喉が渇く
ちょうど取り掛かったジューススタンド
バナナシェイクは渾身の力で吸い込まないと飲めない
「近頃は・・」頑張っていると
なんのことはないバナナが先につかえていた!
そんなこんなで、あたふたした一日だった。
毎週のように通る西永福駅の垣根
可愛い花が連なる垣根
テイカカズラ(定家葛)
最近はよく見かけるようになった
香りもいい感じ
往復この横の踏切を渡っていきます。
昨日、目を見張る家に出会えた。
遠くからも目を見張るバラ
二軒続いてバラが満開
ピンクの薔薇の家
車庫がバラで覆われている家
立ち止まって見てしまった。
今日はもっといっぱい咲いていることでしょう。
土曜日の午後、阿佐ヶ谷地域区民センターに向かった。
異文化アカデミー文化講座
「モンマルトルの画家たち」講師:倉林公夫氏
異文化アカデミーにはできる限り行っている。
今回はアーティストと作品を知っている画家さんたちの話
印象派の画家の作品と性格、交流関係を知る機会になった。
講師独特の視点「長生きしすぎた酔っ払い」や
「世界一の下手な日曜画家」
(アンリ・ルソー、私は好きだけど・・)など
辛辣な言葉が出る。
途中の休み時間にはいつも飲み物とお菓子が出る。
眠くならないお話なのに、左右の人はぐっすり眠ってた。
昨日行ってきた国立科学博物館
古代DNA-日本人の来た道
https://ancientdna2025.jp/
とても面白かった。
日本各地から出土した人骨のDNAを分析をして
生きているような立体像を作り上げる。
正面から対峙すると、会話ができそうな顔
こちらを見ていそうでちょっと視線がづれる
あくまでもリアルな顔。
それが「私は・・・」話出すのは結構驚く。
縄文人から弥生人、はたは江戸時代まで
頭骨の変化と顔の変わりよう。
眼窩が四角かったり丸くなったり
顔が幅広だったり、長くなったり、
概ね上流階級は長手の顔
多分食べ物に関係するのではないか?
近頃とみに子供たちが顎が細くなり
小さな顔になってるのが気になる。
エジプトの猫のミイラもあったり
日本狼の剥製があったり、興味は尽きなかった。
時代による身長移り変わり
江戸時代が縄文時代の人より身長が低かったのはどうしてだろう?
気になりながら帰りました。