アルルを堪能した後、暑い街歩きは避け、涼しい列車の旅を楽しみためにマルセイユに行くことにします。せっかくだから、地球の歩き方・鉄道の旅のフランス編に載っていた景勝路線であるコートブルー線に乗りたいと思い(遠回りなルートではあります)、駅の窓口の方に言ってみるものの上手く伝わらず、、とりあえずマルセイユに行ければと最短ルートで到着するチケットを購入します。暑い中、ホームで列車を待つのですが、一向に列車がきません、、特にアナウンスもなし。しかも太陽がどんどん真上にのぼり、ホームには日陰もなくなってきます。列車はいつ来るかわからないため、駅舎のほうに移動することもできず、、結局1時間遅れで列車が到着。ホッとして列車に乗ったところ、これまたすごい暑さ、混雑しているせいか、外気温のせいか、まったく冷房が効いてません。おまけに窓も開かない、、車掌さんにみんな次々に文句をいうものの、しょうがないさって返しだけ。灼熱のプロヴァンスでは列車の旅も侮れません。。1時間どうにか耐え?マルセイユ・サン・シャルル駅に16時過ぎに到着。外のほうが涼しかった。
マルセイユのお目当ては実はこの駅そのもの。高台にある駅前はテラスのようになっていて、町へ向かう大階段があります。私の旅史上?、最も美しい駅前の風景です。
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マルセイユ・サン・シャルル駅舎も大きくて立派です。ちなみに内部も相当広いのですが、とにかく人がいっぱい。
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さて、テラスからはマルセイユの町が見渡せます。さすがフランス第二の都市、建物が海までびっしりです。
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向かいの丘にそびえているのはノートルダム・ド・ラ・ギャルド・バジリカ聖堂。遠くからでもその美しさが伝わります。
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ちょっと大階段を下ってみます。港に向かう大通りがまっすぐ伸びています。
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この階段は歴史的建造物にも指定されている由緒あるものです。塔やライオンの彫刻が格調高い!横の椰子の木が南の港町であることを教えてくれます。
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その中でも私が一番惹かれたのはこのミントグリーンの街燈。曲線が優雅でこの階段にぴったり。
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本当はマルセイユは治安が悪いと聞いていて特に1人では来るのをためらっていたのですが、かなり昔この駅前をドラマのロケ地として使われかなり素敵だったので(トラマの中では更にロマンチックな夕闇時だったのですが)思い切って来ちゃったのでした。ということでマルセイユはこれにて終了!(街中の観光はこの次来る時の宿題です♪)。再度、駅のチケット売り場でコート・ブルー線にトライします。ガイドブックで確認して「ミラマスまでコートブルー線でいってそのあとアヴィニョンまで行きたい」と、お願いしてみると今回はすんなり了解。「ミラマスで乗り換えればいいんですよね」「そのまま乗って入れればアヴィニョンよ」知らなかったのですが、マルセイユからコートブルー線経由でアヴィニョン・サントル駅への直通が走っていたのでした。
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早速、車窓には青い海が広がります。窓越しに撮るのであまりきれいには写っていないのですがマルセイユの町の大きさを実感できます。
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険しい白い崖が続く中、いい感じにひなびた港が現れます。
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また、青い海と白い崖が続き、、
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次の町が現れます。ここは崖に沿ってオレンジの屋根の家が連なり可愛らしい港町でした。ちょっと降りてみたかった。
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さて、地中海に別れを告げ、しばらく内陸部を走るとミラマスに到着します。時刻表にミラマス経由というルートが多かったので大きな駅かなと思っていたのですが、おもったより閑散としている感じです。
こちらが車内です。先ほどのアルル-マルセイユ間の列車と違い、新しく冷房の効きも良く快適でした。こうでなくちゃ。驚いたのが、隣のBOX席に座っていた小さな男の子がワンピースの67巻を熱心に読んでいたこと!前回のフランス旅行でワンピースのアニメが放送されているのは見ていたので人気はあることは知っていたのですが、小さな男の子がコミックスそのものを読むまでとは思ってませんでした。ルフィさすがです。
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18時半にアヴィニョン・サントル駅に到着。このルートの列車だとマルセイユ-アヴィニョン間は2時間かかります。ちなみにマルセイユ-アヴィニョンTGV駅間は30分、このルートは電車好きの方のみにお薦めいたします(笑)
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アヴィニョン・グランドホテルに戻ります。こちらがロビー。白いソファに赤いクッションやライトがアクセントになってよい雰囲気。
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高い天井のシャンデリアと階段のカーヴがいい感じです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/22/06b0ccd895dfbb9bc455c954f8502dbd.jpg)
中庭。ここでお茶でもしたいところですが、この暑さでは無理。19時もう過ぎているのですが(笑)
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こちらがお部屋です。これで一人分のベッド、広々です♪
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ソファールーム?もあります。プロヴァンス柄の椅子がお気に入り。
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さて、今日はこれで終わりありません。いよいよMちゃんと合流するのです!22時43分にアヴィニョンTGV駅に到着するのでお迎えにいきます。ちょうど城壁を挟んでホテルの向かい駅ぐらいにあるTGV駅行きのバス停へ。22時も過ぎたというのに何故かなかなかの混雑ぶり、、12,3分でバスが停まり、運転手さんの着いたよ~的な声でみんな一斉に降ります。私も一緒に降りてあたりを見回すのですが高い建物ばかり。あれ駅は???。運転手さんがそんな私に気付いてくれて、駅はこの次だよってもう一度バスに乗せてくれました(笑)。城壁内に泊まれかった人がこの辺の大型ホテルに滞在していたようでした。
さて、無事、アビニョンTGV駅へ。周りは本当になんにもありません。
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ガラス張りの駅舎の周りには広大な駐車場。プロヴァンスとは思えない近未来的な感じです。
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Mちゃんの乗った列車は予定通りに到着。日本から12時間飛行機に乗ってきて、そのまま3時間TGVに乗るといった大仕事の疲れも全く感じさせない笑顔のMちゃんを発見。高めのテンションでお互いにこれまでの行程を語り合いながらホテルに向かい、部屋でロゼのシュワシュワの祝杯を上げるのでした。1人旅行程はこれにて終了、明日から楽しさ倍増2人旅です!!
マルセイユのお目当ては実はこの駅そのもの。高台にある駅前はテラスのようになっていて、町へ向かう大階段があります。私の旅史上?、最も美しい駅前の風景です。
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マルセイユ・サン・シャルル駅舎も大きくて立派です。ちなみに内部も相当広いのですが、とにかく人がいっぱい。
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さて、テラスからはマルセイユの町が見渡せます。さすがフランス第二の都市、建物が海までびっしりです。
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向かいの丘にそびえているのはノートルダム・ド・ラ・ギャルド・バジリカ聖堂。遠くからでもその美しさが伝わります。
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ちょっと大階段を下ってみます。港に向かう大通りがまっすぐ伸びています。
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この階段は歴史的建造物にも指定されている由緒あるものです。塔やライオンの彫刻が格調高い!横の椰子の木が南の港町であることを教えてくれます。
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その中でも私が一番惹かれたのはこのミントグリーンの街燈。曲線が優雅でこの階段にぴったり。
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本当はマルセイユは治安が悪いと聞いていて特に1人では来るのをためらっていたのですが、かなり昔この駅前をドラマのロケ地として使われかなり素敵だったので(トラマの中では更にロマンチックな夕闇時だったのですが)思い切って来ちゃったのでした。ということでマルセイユはこれにて終了!(街中の観光はこの次来る時の宿題です♪)。再度、駅のチケット売り場でコート・ブルー線にトライします。ガイドブックで確認して「ミラマスまでコートブルー線でいってそのあとアヴィニョンまで行きたい」と、お願いしてみると今回はすんなり了解。「ミラマスで乗り換えればいいんですよね」「そのまま乗って入れればアヴィニョンよ」知らなかったのですが、マルセイユからコートブルー線経由でアヴィニョン・サントル駅への直通が走っていたのでした。
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早速、車窓には青い海が広がります。窓越しに撮るのであまりきれいには写っていないのですがマルセイユの町の大きさを実感できます。
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険しい白い崖が続く中、いい感じにひなびた港が現れます。
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また、青い海と白い崖が続き、、
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次の町が現れます。ここは崖に沿ってオレンジの屋根の家が連なり可愛らしい港町でした。ちょっと降りてみたかった。
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さて、地中海に別れを告げ、しばらく内陸部を走るとミラマスに到着します。時刻表にミラマス経由というルートが多かったので大きな駅かなと思っていたのですが、おもったより閑散としている感じです。
こちらが車内です。先ほどのアルル-マルセイユ間の列車と違い、新しく冷房の効きも良く快適でした。こうでなくちゃ。驚いたのが、隣のBOX席に座っていた小さな男の子がワンピースの67巻を熱心に読んでいたこと!前回のフランス旅行でワンピースのアニメが放送されているのは見ていたので人気はあることは知っていたのですが、小さな男の子がコミックスそのものを読むまでとは思ってませんでした。ルフィさすがです。
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18時半にアヴィニョン・サントル駅に到着。このルートの列車だとマルセイユ-アヴィニョン間は2時間かかります。ちなみにマルセイユ-アヴィニョンTGV駅間は30分、このルートは電車好きの方のみにお薦めいたします(笑)
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アヴィニョン・グランドホテルに戻ります。こちらがロビー。白いソファに赤いクッションやライトがアクセントになってよい雰囲気。
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高い天井のシャンデリアと階段のカーヴがいい感じです。
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中庭。ここでお茶でもしたいところですが、この暑さでは無理。19時もう過ぎているのですが(笑)
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こちらがお部屋です。これで一人分のベッド、広々です♪
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ソファールーム?もあります。プロヴァンス柄の椅子がお気に入り。
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さて、今日はこれで終わりありません。いよいよMちゃんと合流するのです!22時43分にアヴィニョンTGV駅に到着するのでお迎えにいきます。ちょうど城壁を挟んでホテルの向かい駅ぐらいにあるTGV駅行きのバス停へ。22時も過ぎたというのに何故かなかなかの混雑ぶり、、12,3分でバスが停まり、運転手さんの着いたよ~的な声でみんな一斉に降ります。私も一緒に降りてあたりを見回すのですが高い建物ばかり。あれ駅は???。運転手さんがそんな私に気付いてくれて、駅はこの次だよってもう一度バスに乗せてくれました(笑)。城壁内に泊まれかった人がこの辺の大型ホテルに滞在していたようでした。
さて、無事、アビニョンTGV駅へ。周りは本当になんにもありません。
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ガラス張りの駅舎の周りには広大な駐車場。プロヴァンスとは思えない近未来的な感じです。
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Mちゃんの乗った列車は予定通りに到着。日本から12時間飛行機に乗ってきて、そのまま3時間TGVに乗るといった大仕事の疲れも全く感じさせない笑顔のMちゃんを発見。高めのテンションでお互いにこれまでの行程を語り合いながらホテルに向かい、部屋でロゼのシュワシュワの祝杯を上げるのでした。1人旅行程はこれにて終了、明日から楽しさ倍増2人旅です!!
アルルの次マルセイユでしたか。ホントにマルセイユは駅の階段がよかったですね。下からも上からの眺めも。
このときは初地中海で欲張って沖のイフ島に行ってしまい、次の予定が押してしまいました。