
「町田えびね苑」。エビネばかりでなく、苑内のあちこちに様々な花も咲いていた。

今の時期の林で見掛けることが多いギンラン。

同じくキンラン。

クマガイソウもランの仲間。

クマガイソウは6年ぐらい前に四季の森公園で見て以来だ。
その前は入笠山だった。

タツナミソウ。ここでは何か遠慮がちに咲いているみたいだ。

フタリシズカ。まわりにキエビネが見えて静かでもない。

ジュウニヒトエ。十二単の美女なのに周りに人がいなかった。

ちょっとした水辺もあって、そこではタネツケバナの仲間であるコンロンソウが見られた。
8年も前に大山の麓でマルバコンロンソウを見て以来だ。

仏炎苞がずんぐりして葉が立派なムサシアブミ。これも7年前に見て以来だ。
テンナンショウの仲間は見分けるのに苦労するが、ここでは案内板が置かれていて助かった。

ツリバナの小さな花と実。
「町田えびね苑」はアジサイの時期にも開苑するそうだ。