
上瀬谷を歩いていると3本の木に紅い花がいっぱい咲いていた。

シャクナゲ(ツツジ科)だ。
木は低くてまだ幼い感じだが花は豪華に咲いていた。

少し行ったところにもシャクナゲの木があった。
こちらはこんもり大きく花の数も大変多かった。

シャクナゲはツツジの仲間で花はよく似ている。
シャクナゲとツツジの区別は色々あるのだろうが、一番分りやすいのは花の付き方だ。
ツツジは枝のあちこちにバラバラに咲くが、シャクナゲは枝先に手まりのような花序をつける。

シャクナゲから少し離れたところで、何本もの真っ赤なツツジが咲いていた。

山などではヤマツツジやレンゲツツジなどの自生種を見るが、家の近くなどで見るツツジは園芸種が多い。
昨年見に行った根津神社では100種類以上が咲いていた。

ツツジの花にアゲハの仲間が蜜を吸いに来ているのもよく見る光景だ。