
昨日は雨で気温も下がり、コロナウイルスのこともあり家に閉じこもる。
少し前に行った瀬谷市民の森の入口近く。
クレソンが見える小さな流れの岸辺にガガンボが飛んできて草の葉にふんわり止まった。
キリウジガガンボであろうか。

この岸辺にはタネツケバナ、ケキツネノボタン、カキドオシなどが次々と咲いている。
まもなく咲きそうなヒメオドリコソウの周りに小さな青い花がたくさん見られた。

タチイヌノフグリだ。
オオイヌノフグリと同様に帰化植物で明治時代ぐらいに日本に入ってきたという。
イヌノフグリというのもあって、それは史前帰化植物らしいが、私はまだ見たことがない。

オオイヌノフグリの茎が横に広がるのに対して、タチイヌノフグリは名前通り茎が立っている。

花冠の色はオオイヌノフグリより少し青が濃く、直径は半分ぐらいだ。
それに花柄が大変短いので萼や苞葉に埋れるように咲いている。