皇居東御苑にカンツバキが咲いていた。
ツバキとサザンカの大きな違いは受粉後に花全体が落ちるか花弁が1枚ずつ落ちるかだそうだ。
カンツバキはツバキの名前がついているが、実はサザンカに近い仲間で花弁は1枚づつ落ちる。
カンツバキは背が低いがサザンカはそこそこ高くなる。
満開の花の蜜を吸いにメジロがやってきていた。
何羽もいたが蜜を吸うところを撮りあぐねているうちに、
みんな奥の方に入ってさえずりはじめた。
場所を変えるでもなく、ずっとさえずり続けるのはどうしたことなのだろう。
あきらめて道の反対側に行くとヤマガラがいた。
こちらも数羽いて、地面と木の上を行き来している。
小さな虫とか草の実などを丹念に探しているようだ。