業務日誌

許せないヤツがいる 許せないことがある
だから倒れても倒れても立ち上がる立ち上がる
あいつの名はケアマネージャー

往生際 その3

2007年07月31日 | 業務日誌
実績入れが始まりました。たるいです。


さて、トシオさんですが、韓国人でオーバーステイのリリーさんと結婚するためには、事実上の婚姻関係であることが照明証明されなくてはなりません。
つまり、リリーさんがビザ目的でトシオさんと結婚したのでは?と疑われたりするのは困る。
愛し愛されて結婚した、だからオーバーステイを見逃して下さい、という状態なわけですから、リリーさんがトシオさんの介護を放棄しているとか夜な夜などこかに出かけて昼夜逆転?しているということがバレるとまずいワケです。
なので私は、トシオさんに
「トシオさんからナマホのワーカーさんに現状を説明して下さい。そして保険者がトシオさんの事情を認めてくれて、ヘルパーを入れてもいいと判断されれば、すぐにヘルパーさんを組みます」
と言ったものの、まさかトシオさんがそれを実行するとは思ってませんでした。
リリーさんがご飯を作らないとか、夜は家にいないとか、不仲であるとか、そんなことを本当に言うとは思っていなかったんですね。

でも、もっとたまげたのはナマホのワーカーが「ヘルパー入れてもよござんす」と、アッサリ許可を出したことです。
いいのか?ホントに。
トシオさんから
「ナマホのワーカーの山田さん(仮名)がヘルパー使えと言ったんじゃい!」
という電話をもらっても、私は信じられませんでした。
すぐに山田さんに電話をかけ、事実確認をしました。

ハリケン:山田さん、ホントにいいんですか?
(私は配食サービスもすすめましたが、トシオさんは根拠もないのに「不衛生」と言って却下されました)
私にはこの件、トシオさんのわがままとしか思えないのですが…。
山田さん:ええ、仕方ないでしょう、ヘルパー入れましょう。
ハリケン:それはナマホのワーカーとしてではなく、保険者の意見であると思ってもいいんですか?
山田さん:いいですよ。
ハリケン:でも、トシオさんの食事は減塩でカリウム除去食ですから、身体介護扱いになりますよ。それでもいいですか?
山田さん:はあ、わかりました、身体介護でお願いします。
ハリケン:…わかりました。それじゃ早速トシオさん宅に来てくれるヘルパー事業所を探します。申し訳ないですが、山田さん、今言われたことを文書で下さい。監査や指導のときに、ヘルパーさんに責任を取らせるワケにはいきませんので。


トシオさんが山田さんにどのように訴えたのかはわかりません(し、知らない方がいいよな気がして何も聞いてません)。が、とにかく私、ヘルパー事業所を探すことにしました。
あ、肝心なことを忘れていましたが、トシオさんは結局その日の正午頃、透析を受けにやってきました(笑)。
森の神に詰め寄られ、アッサリ謝罪。
根性ナシめ、と思いながらもホッとしました。
でももしかして1番ホッとしたのは当のトシオさんかもしれませんね。
トシオさんはその直後からHD室のナースたちに
「今日は誰がワシに針を刺してくれるんじゃい!おおっ、○○さんかいゲヘヘヘ、優しくしてほしいんじゃい!」
と愛想をふりまいていました。ウチの透析ナースは美人が多いんです←ホント。



そして翌日、山田さんからFAXが。
それにはハッキリと、
・妻が食事を作らないため訪問介護の利用を認める
・療養食の調理として身体介護での請求可

と明記されていました。
いいのか?マジで。
何か間違っているような気がするのは私だけでしょうか…。


※ツ○イの事業所3箇所に断られたのち、某営利法人の事業所が快く引き受けてくれました。保険者のお墨付き、しかもナマホのおいしいケースですからね…今後が楽しみです…



往生際 その2

2007年07月29日 | 業務日誌
家庭不和のイライラがつのり、透析を拒否してしまったトシオさん。
我侭です。
迷惑です。
命知らずです。
それでもこのまま放置するワケにはいきません。
連絡を受けた私は、すぐさま師長室に飛んでいきました。
とにかく私からもトシオさんを説得したいと思うがどうしたらいいだろうかと相談に行ったのです。

クリニックが受けたトシオさんからの苦情は、
・送迎時間が早いので朝飯が食べられない
ということでしたが、森師長がおっしゃるにはもっと他にも理由があるそうで。

「トシオさんは透析開始から毎日3,4回、クリニックに電話をかけてきてました。それがねえ、どうでもいいようなことなんですよ。明日は誰が自分にハリを刺すのかとか、クリニックで出る食事がどうとか、そんなことばかり。
トシオさんから電話があったときに私たちナースが穿刺でバタバタしているときには電話を保留にして待ってもらったりしたこともありますが、そのときトシオさんから患者を待たすなと叱られたりもしましたよ。
でも、私たちとしてはトシオさんに対してもどの患者さんに対しても、同じように丁寧に対応しているつもりですし、最初にここで透析開始になるときに何度も説明したように、理由なく透析を拒否するような患者さんはうちでの透析をお受け出来ないと言ったとおり、トシオさんにはもう他所にいっていただきます

それでもなんとか、それはマズいでしょうという事務長のとりなしもあり、

昼の透析までに自分で来て、トシオさんが謝罪すれば継続してもいい

とのお言葉をいただきました。

事務長はあとで
「私としては、患者が医療機関に謝罪しなくてはならないなんてことがあるとは思えないので、いくら我侭な患者さんでも謝罪って言葉はちょっとね…」
とおっしゃってましたが、森師長は患者さんや関係者に謝らせるのが何よりも大好きな方なので…。
「そこまで徹底するからこそこのクリニックは秩序が保たれているのです」
とは師長のお言葉です。

それからトシオさんに電話して説得です。
もともとクリニックの透析患者送迎は無償でやっていることですから、送迎の時間がお気に召さなければ介護タクシーを組みますよ、と。
そしたらトシオさん、
「そもそも自分のヨメが朝飯を作らないことが原因なのじゃい!ハリケンさん、もう我慢できんのじゃい、なんとかしてヘルパーさんを使えるようにしてくれなければ、ワシは透析が出来なくなって死ぬんじゃい!」
トシオさん、何度も言ったでしょう、同居家族がいる御宅に生活援助は入れられないんですよ。
「だったらどうするんじゃい!」
朝の透析が時間が早すぎるのなら、お昼の透析に変えたらどうですか?
「たとえ昼の透析にしても、リリーがメシを作ってくれないからどうしようもないんじゃい!どうしてもヘルパーさんが必要なんじゃい!!

わかりましたトシオさん、では、トシオさんからナマホのワーカーさんに現状を説明して下さい。
そして保険者がトシオさんの事情を認めてくれて、ヘルパーを入れてもいいと判断されれば、すぐにヘルパーさんを組みましょう!

そしてトシオさんはすぐにナマホ課のワーカーに電話し、リリーさんが夜の仕事をしていることだけ隠して、ヘルパーさんが欲しいと訴えました。





どうなったと思います?





なんとナマホのワーカーから
ヘルパー利用可
というお答えが返ってきたんです!

                   つづく






往生際 その1

2007年07月29日 | 業務日誌
往生際:(1)死にぎわ。(2)追いつめられてあきらめる時。また、その時の決断力や態度。「―が悪い」

お待たせいたしました。
当ブログの主要登場人物、トシオさんの続報でございます。
トシオさんの直近のトピはコチラ

私の担当する利用者 田中トシオさん(仮名)要介護3 72歳/男性、ナマホ。
いろいろありまして、韓国人妻のリリーさんと結婚し同居(入籍はしたものの法務省から認可がおりていない)。
今年に入ってからも、何度も何度も入退院を繰り返し、ネフローゼになっても透析拒否されていましたが、この5月にやっとシャント作製。その後も腫れがひかずに透析導入できたのが45日後と、ゴネにゴネまくったトシオさん。

そのトシオさんが
ひがしクリニックで

透析維持通院することになりました。

透析を導入したC病院では、当ひがしクリニック以外にも2,3の透析クリニックを紹介したのですが、ご本人が
「わしはひがしクリニックがいいんじゃい!」
と仰るのですから仕方ありません。
私や前担当ケアマネのナース河合より、トシオさんの情報を事前に把握していた森の神(クリニック師長)も、これがC病院の病診連携室のワーカーからの紹介であれば断って下さっていたはずなのですが、ふだんはそのようにワーカーを通じてやってくる患者紹介が、このトシオさんに限って主治医先生を介してやって来ました
そーなるともーどーしよーもありません。
この先どんなトラブルがあろうとも迎え撃つ覚悟で、森の神と何度も話し合いの場を持ち、受け入れとなりました。


そんなトシオさんから
「明日の透析はお休みするんじゃい!」
という電話がかかってきたのは、透析開始からまだたった3回目のことでした。

皆様もご存知でございましょう。
透析患者さんは、いくら透析しても、通常の人たちの10%程度しか除水できません。
たった1日でも、透析を休むなんてことはもってのほかでございます。
ウチのクリニックはリスクマネジメントが大変しっかりしておりまして、事前面接のときに、透析拒否をする患者さんは即刻放り出しますよという確認をキッチリとっています。特段の理由もなく日時をずらすことも決してしません。

トシオさんが透析を休むと電話してきた朝、すぐにケアマネの私にもクリニックから連絡がありました。
私はああ、終わったなと思いました(色んな意味で)。
ナマホ課のワーカーさんに連絡をとって、説得してもらわなければ、とか、トシオさんをみてくれる透析クリニックが他にあるだろうか、とか、これからとりかからなくてはならない仕事のことを思いアタマがクラクラしたのでございます。
トシオさんが透析を休むと言った理由は、本人いわく
「送迎が早すぎて朝飯も食えんのじゃい!」
「朝飯が食えんとインスリンが打てんのじゃい!」
などなどと訴えられますが、ホントの理由は家庭不和からくる八つ当たりなのです。
トシオさんの妻のリリーさんは、ご本人は否定されますが仕事をされています(ナマホなので超秘密)。それも夜のお仕事です。
で、夜のお仕事が終わると早朝から宗教の集まりに参加されます。帰宅は朝の5時とかです。
そこからリリーさんはお休みになられますので、トシオさんの朝食を作ってくれません。
トシオさんはそのことでリリーさんと大喧嘩になり、イライラして

ヨメが朝飯も作らない
   ↓
自分にかまってくれない
   ↓
キレまくる
   ↓
透析に行かない
となったのでございます。

                    つづく




介護サービス情報公表調査終了

2007年07月26日 | 業務日誌
介護サービス情報公表調査、終わりました。
予想に反してすごくカンジのいい調査員さんでした。
sakuraさんのおっしゃってたように、ひとりは素人さんでひとりは福祉職経験者みたいでしたね。

それから調査料金ですが、公表手数料が10,000円と調査手数料45,500円、合計55,500円でした。
前ページで60,000円かかると記載しましたのは、あまりにも大雑把でした。
この場をお借りして訂正いたします。


初めて出た感想は---------
「うーん、まだ慣らし(馴らし?)運転ってカンジ?」
今年くらいまではこんなもんかも知れないけど
回を増すごとに厳しくなるだろうな
ってとこです。
事業所が調査ナレしてくると、調査員も同様に慣れてくるでしょう。
調査項目もより細かくなるだろうと思いますし、準備しなくてはならない帳票類も多くなってくるのではないかと。

しかし、まあ勉強にはなりました。
標準的なケアマネ、または事業所というもの、つまり厚生労働省が求めている居宅介護支援というものがなんとなくわかったから。
要するに、ケアマネのヨシアシは
記録の有無
で決まるってことです。
サービス担当者会議ひとつにしても、必ずしも家族や医師が同席しなくてはならないというシバリはないけれど、そのかわりお誘いをかけたという記録は残しておかなくてはならない。
電話をかけた記録、FAXを送った記録が必要なんですね。
なんでもかんでも記録に残す。
記録さえあればそれでヨシ、とね。
だとしたら、帳票類を簡素化すれば、ケアマネの仕事は楽になるはずなんですが。
ケアマネに必要なものはパソコンとFAX以外に何があるかしら、ってな具合に。

某巨大掲示板にてこの介護サービス情報公表を検索してROMってみましたら、
調査項目のすべてを網羅した虚偽のファイルを作成して調査員を迎え撃った。
まったくバレなかったw
との書き込みを見つけ、ウチも来年コレやったろかいと思ってしまいました。

ま、曖昧な根拠から明確な根拠に置き換えていく作業の大切さを再認識したことと、これまで事業所によってマチマチだったマニュアルが標準化されるという点は評価できるかも知れませんが、やっぱり意味ナシ。




ちなみに、今回の情報公表調査で私の手元に残ったもの。
利用者の印鑑15本w
もちろん百均です。





介護サービス情報公表制度

2007年07月23日 | 業務日誌
ご無沙汰して申し訳ございません。

現在ひがしケアプランセンターは、介護サービス情報公表調査の準備に追われております。

明日、ひがし居介には、介護の無資格者であっても、たった8.5時間程度の研修のみで調査員の資格を与えられるという調査員が、2人一組で多忙な居介の業務を一定時間停止させ、(地域によって異なりますが)約6万円もの調査料を徴収しにやって来ます。

このクソ忙しいトキに!と追い返したいところではあります(ハリケンはまだあと10件も訪問が残ってます)が、この調査には
「介護事業者より虚偽の報告があった場合、行政は調査を受ける事を命じ、業者がその命令に従わない場合、事業者指定を取り消すことができる」
という条文があり、まるきり指導監査レベルです。
指導監査であれば、トーゼン県庁介護(保険)指導課の業務。
県の調査員がこの調査業務の履行に足りないという理由で民間に委託されるのであれば、委託調査員は当然臨時嘱託職員でしょうし、調査にかかる経費は県の負担であって、事業者負担なはずがありません。
この調査が、真に民間の評価をめざし、それに基づいて指定調査機関が決定されたというのならば、この調査は介護利用者並びに介護保険事業者の有志(もしくは自由意思)で実施されるべきです。
ましてや高額な調査料を強要するなど、
ヤ○ザとしか思えません。
年末年始に飲み屋に干支の置物を売りつけに来るアレと同等です。
いえ、それ以下かも。

そもそも要介護状態にある利用者が、インターネットを通じて開示されるこの調査結果の情報を、コンピユーターを使用しで検索できるとは思えないし、(そんな要介護者見たことありますか?)介護に追われる中高年世代の家族にあまねくコンピューターが普及しているとも思えません。
誰が見んねん。
説明しろ。せめてアクセスカウンターつけろ。解析しろ。
そのうち何世帯が要介護高齢者を抱える家族もしくは本人か分析もしろ。
どうせやるんならそこまで公表しろ。
アクセス数が上がらなければ工夫して見てもらえるように行政が考えろ。
エロ画像貼るとか行政サイトに隠しリンク沈めるとか、そこまでしろ。

と、このように、全く意味をなさない、価値も見出せない調査ではありますが、来るってもんは迎え撃たなくてはなりません。

ハリケンはもう、もう、準備段階からイライライライライライラしっぱなしです。
でも、去年あの青田のアホにさせられた苦労とは比べるべくもなし。
今年はひがしのトップランナー・カニちゃんが主任ですから、これでもラクになったんです。
既にこの不愉快極まりない調査を受けた事業所からの報告によりますと、去年は「これでいいですよ」と言われたものが、今年は「それじゃお話になりません」と突っ込まれたということですので、書類の殆どを自分の担当ケースから準備したカニちゃんの苦労はなみなみならぬものがあったと思います。


今からハリケンは、ちゃんとやったのに記録してなかったサービス担当者会議の記録を捏造作成しなくてはなりません。
あ、あと利用者家族や主治医との電話でのやり取りをデッチ上げ記憶から掘り起こして経過記録に書く作業もあります。
なのでここで失礼します。

結果はまたブログでご報告いたします。






やめたい…

2007年07月19日 | 個人情報
愚痴モードです。
読み飛ばしましょう。


ハリケンって、ハリケンって、ものごとを考えすぎるタチでしょうか。

ずっと前から思ってました。
私のまわりのケアマネさんたちは、訪問介護のことやなんやで私の意見を尊重してくれている半面、煙たがっているだろうな、と。

今日ふと、1日に2回の生活援助の件でちょっと疑問に思ったんです。
いえ、別の自治体では算定不可とされているところがあると聞いたんです。
私の利用者さんにもひとり、1日2回・週2回生活援助で入ってるお宅がありまして。
しかしその方はどうしても1日2回の生活援助が必要なんです。
独居で片麻痺で、居室内の歩行も危ういので、午前中に洗濯や掃除をし、午後はその洗濯物を取り込み、調理もするという支援が要る。
だって洗濯した衣類を自分で扱うことが出来ないから。
ならば計画にはどう記載しておくべきなのか、ヨシとされるべきケースはどんなケースか調べてみようと思ったんです。

で、すっかりおトモダチ(笑)になった市役所の介護保険課認定給付係に質問する前に、他のケアマネさんに聞いてみたんですよ。
1日2回の生活援助を(算定されるように)通すため、1表とか2表にどう書いてますかって。

そしたら、あるケアマネさんから言われたんです。
ハリケンさんは難しく考えすぎてるんじゃないかと。
そのケアマネさんはなんと(ひがしヘルステではないですが)1日3回生活援助を入れてるよ、と言うんです。
「それどんな内容ですか」
と聞いたら
「朝昼夕の3食の調理」
だって。

私の知る限りでは、これ不適切ですよ。集団指導でも言われたはずです。
毎日毎食の調理が必要なお宅でも、3回も調理支援に入ることは想定されていません。何食ぶんかまとめて調理して、あたためて食べてもらうように言われるはずです。作りたての温かいものを食べたいというのは複数回の調理の理由として認められていません。レンジが使えないとか、そんな状態の方なら身体介護がからんでいるはずですしね。

とにかく、そういう派遣を組んでいるケースもあるのに、1日2回の生活援助くらいでいちいち確認したり悩んだりする必要があるのか、と、そのケアマネさんは言うんです。

私はちょっと考えてしまいました。

私は、自分の偏った必要論や制度観でサービスを乱用したくないと思っているだけなのですが、他のヒトにしてみれば、お堅いケアマネに見えるのかなと。

で、とにかく1日複数回の生活援助について、保険者に確認してみました。
私の利用者さんの身体状況や生活の背景を説明すると、
「それは可です」
と言われてとりあえず安心。
そして、計画にはどう位置づけておくべきかなども聞きました。
※たとえば午前中の業務と午後の業務が重複しないように(午前に掃除しているのに午後にも掃除をするとかはダメ)複数回の派遣の必然性がわかるようなプランにするとか、そういうことが必要。
だいたい私が考えていたのと同じだったのでホッとしました。
ちなみに1日3回はどうですかと聞いたところ
「それどんな業務ですか」
と聞かれました。
「毎食の調理とか」
と言うと
「必要ですかねえ、ちょっと想定外です」
と言われました。
やはり身体がからむような身体状況とかでないと算定は難しいというようなお答えでした。


ケアマネって、ケアマネって、もちろん制度の番犬じゃありません。

でも、ヒヨコの雄雌を判定するように
「これ可」「これ不可」
なんて自己判断で給付しちゃってもいい立場でもないと思います。

私だって、必要と思えばちょっぴり曲げたりもします。
ヘルパーさんたちに
「これじゃ指導されてしまうので」
と、実績報告の書き方を教えて書き直してもらうくらいのことはします。
その人にとってそのサービスがどうしても必要なら。


ま、私は他のケアマネさんの意見がどうあれ、自分のケースは自分なりに整理しますし、必要と思う書類はどんどん自己作成して準備してしまうし、他のケアマネさんにそれを押し付けたりもしません。
リスクにも敏感でいなくてはと思うし、そのためにできること、思いつくことはすべてやります。監査なんか来ないとか、まだ大丈夫とか、ケアマネがそんなふうに手抜きをしてると最終的に必ず利用者さんに迷惑をかけると思うからです。

でも、私がいちいち確認したりすることで、他のケアマネさんが私のことを煙たがっているとしたら、やはり落ち込みますね。
少なくともカニちゃんは私のすることを無駄とは思わないと言ってくれますが…。

ひがしの居介はヌルいので、危機感がないと思う。
いまこうして裕福な保険者・自治体で、しかも安定して新規依頼がくる法人で仕事をしているからなのかもしれませんが…。

こんなときはつくづくこの法人をやめたいと思う。
ちょっとくらい忙しくてもいいから、もっと熱のあるところで汗を実感しながら仕事がしたいと思う。
そういう私は驕ってるんでしょうかねえ。




そろそろハッキリさせようよ その3

2007年07月16日 | 重要事項説明書
院内介助問題は医療制度の問題であり、介護保険制度の問題に非ず。
ハリケン語録より/てか、介護保険制度自体、医療制度大問題から生まれたもんだけどさブツブツ。
院内介助の介護報酬が規制されてしまった根拠は(その原因としては、コ○スンやニ○イやひがしヘルステなどの心無い事業所が、通院介助の名目で長時間の報酬を無闇に請求したせいもあるでしょうが)そもそも院内に介護保険の費用の発生は有り得ない、なぜなら診察待ち時間や診察・治療中に関しては、医療者(病院)責任があるからということですよね?
でなければ、介護報酬の節約なんて解釈にはならないハズですもんね。

とすれば、今回のリンダさんの事例のように、
・診察までの待ち時間、保安をヘルパーにしてもらった
・問診をヘルパーにしてもらった
・検査の説明をヘルパーにしてもらった
・検査に対する説得をヘルパーにしてもらった

とゆーのは、その時間、医療報酬をもらっている病院側が提供すべきことであり、もっといえばその業務をヘルパーにやらすってことは不正請求とも言えるワケです。
「(患者さんを置いてってもらうと)困ります、診察中もいて下さい」
とナースが言うんなら、ならあんたがヘルパーに自費で介護報酬払って下さいというべき事例であるといえませんかね?
大体、病院から「置いていくな、困るじゃないか」と言われてその場を去れるヘルパーがいると思いますか?
一体いつまで介護保険制度は、このように
介護サービス事業者の
ボランティア精神

に寄りかかられていなければならないのでしょうか。

私は事務長にそう訴えました。
事務長はまたこんなややこしい事例を持ってきちゃってまったくもうイヤな顔ひとつ見せず、よく話を理解して下さり、すぐにC病院に電話をかけられました。
C病院には(ケアマネさんよくご存知)地域医療連携相談室があります。
事務長はまずそこに電話をされ、今回の事例を報告し、C病院の対応に抗議するとともに今後このようなことのないよう対策を講じてもらおうとされたワケです。

で、最初に出たヒラの相談員がさ、ざっと話を聞いて「自分じゃムリ」と思ったのか「あらためてご連絡します」と言うわけ。
この病院、コレ得意なわけ。
なんかで連絡すると「あとでかける」「後日返答する」って言われるんだけど、かかってきたタメシがないわけ。
あーこりゃまた逃げられるかなと事務長と話し合っていたら、なんと1時間後に今度は主任ケースワーカー(MSW)から電話がありました。
ほほー、この事例に対して関心が高いのか優先事例と捉えて下さったのかと思いきや、ケースワーカーから聞かされたのは
CW:「お話を聞いた限りでは、その外来Nsは、同行されていたヘルパーさんをリンダさんのご家族と思い違いをしたものと思われますね」
なんて言い訳。く、苦しい。
これには事務長もカチンときて、
「うちのヘルパーはユニフォームにIDカードを下げていますが、それでもご家族と間違ったと言われるんですね?」
と切り返してました(笑)。ちなみに前述(トピその1)のように目くそは実際には、リンダさんを外来Nsにお任せしたいと申し出たときにちゃんと自分はヘルパーだと名乗っております。
とにかくそれから事務長は話を続けました。
同じ医療施設で働く者として、外来スタッフが診察待ち患者の全対応をするとか待ち時間中の介護をするとか責任をもって保安に当たるとか、それが不可能なことはわかりますと。
しかし、院内介助については介護保険の適用が不可となっているのは周知の事実なのに、ヘルパーの責任感に乗っかられるのは困る、と。
院内介護については、一部の病院が実施しているように、人員やボランティアを投入するとかの医療現場での取り組みが必要なのではないでしょうかと。
※実際ウチのクリニックでは、ある一件以来、たとえばHD患者が食堂に移動する際や院内を移動する際のために介護職を独自に雇って対応しています。C病院とウチでは対応する患者数が違うとはいえ、院内のことに関しては病院サイドが責任を負うという意識は持つようになったんです。

事務長はそう抗議して下さいました。
天晴れ! と言いたいです(言いました)!
ちなみにC病院主任CWの返答は
「あらためてご連絡します」
でした(笑)。
C病院地域医療連携室主任ケースワーカー様、
いつまでもお待ちしております♪


でもね、今回のことで、C病院の対応が今後大きく変わるなんて期待はしてません。
病院や医療機関だけが変わってもダメだと思うし、私たち介護サービス事業者も考えていかなくてはならないと思う。ちなみに私は去年から事務長に、院内介助に限定して、ちょっと安めの自費の料金設定をお願いしていますので、ほーらとっとと決めてくれないからこんなことになるんですよね、と厭味も言いました
とにかくもー、そろそろハッキリさせましょうよね、
介護職は
医療職の
補助じゃない
ってことを。


そろそろハッキリさせようよ その2

2007年07月15日 | 重要事項説明書
※ 余談ですが、地デジ液晶TV買いました。40型です。売り場の広告に『6畳間用』と書いてあったのでウチの居間なら40インチが要るのかと思い購入したのですが、どー見てもデカすぎです。よく見たら『6畳間以上』と書いてありました。…家族で、居間のとなりの部屋からテレビ見てます。

C病院の外来Nsから、
「何をそんな…診察中もずっといてもらわないと私たちは困ります!」
と言われてしまった目くそは途方に暮れました。
そのNsはすごくカンジが悪く、目くそもムッとしたらしいですが、対応できませんと言われれば仕方ありませんので、取り急ぎヘルステに電話し、自分の派遣になんとか代行をたて、その場でリンダさんに付き添うことに。
その後Nsに言われ問診票を書いたり(Nsから『ちゃんとご本人に聞きながら書いて下さいよ!』と言われた)、リンダさんに検査の説明をしたり、待たされて『まだ待たすのか!もう帰る!帰る!』と大声で言うリンダさんを説得したり、診察室まで呼ばれ、憤慨してワケのわからないウソをつくリンダさんのかわりにドクターの質問に正しく答えたり、最近の身体状況を詳しく伝えたり、いずれはひがしクリニックに提供されるものと同じ情報(所見)を聞き取り、次回の予約をして戻って来たそうです。
それからリンダさんを連れて自宅に戻ったのが11時過ぎ。
時間的には当初の予定通りですが、病院からタクシーで戻った目くそには当然アシがなく、どうしようもなくなって結局タクシーで病院まで行き、ヘルパー車に乗って戻って来たそうです。

ヘルステから以上の報告を受けた私は、これは診察待ち時間も算定していいし、診察中の時間ももらいたいケースだと思ったので、目くそに
「ありがとうございました。今回の業務の報酬について介護保険課とかけ合いますのでしばらく時間を下さい。」
と言い置いて県・介護保険課・指定指導係に電話。
・医療スタッフから対応不可と言われたため滞在を依頼されたこと
・診察中もご本人の状況を正しく伝えるなど診断に必要な支援を行ったこと

・理解力のない利用者に対し、検査の説明や受診のための説得を行ったこと
を説明し、診察待ち時間の算定についての判断を仰ぎましたし、ついでに診察中の報酬ももらいたいと訴えもしました。
すると県職員は
「お話を聞く限りでは、算定可の事例と思われるが…。県としては保険者が可と言えば問題はないので、保険者に確認されたい。まずは居住区の役所に確認されては?」
と。

そこでハリケン、ひがし区役所介護保険課に電話。
電話に出た区職員に状況を説明すると
「うーん、今伺ったような事例の可否についてお答え出来る様な職員が、ちょうど不在なんですよね…申し訳ないが、市に確認してもらえませんか?そのほうが早いから。」
と。

チキショー出やがったなこの行政妖怪タライ回し!
と、ゲゲゲの鬼太郎まがいの独語を吐きつつ、「県から、まず区に聞けと言われたんですけどね」とブツブツ文句を言って(言わずにおれんかった)市役所介護保険課認定給付係(そこに電話しろと言われて直通番号を教えられた)に電話。
そこで再び状況説明。
電話に出た女性職員は話を聞いて一旦電話を保留。
5分待たされる(電話の5分待ちは長い)。
結果、「その事例は算定不可と思われます」と。
ハリケン噛み付く。
「なぜでしょうか。こちらは状況を判断し、それに応じた対応をしていると思います。そもそも『困る』『対応出来ない』と言ったのは病院の都合ですよね。まして、派遣されたヘルパーは、本来なら病院スタッフが行うべき業務も代行していますし、ヘルパーがいなければこの受診は出来なかったと思われます。それでもタダ働きというのは…ヘルパーの責任感を利用しているような、この判断は納得できません!」
すると市職員は
「おっしゃる通りと思います。が、医療の場では医療報酬が発生していますので、その場での対応は医療者が医療報酬のもとで行うべきというのが本来です。」
と。
「私もこれは実は医療側で解決していくべき問題だと思います。このような問題を相談すべき機関もしくは部署を教えて下さい!」
「それでしたら市役所保健医療課ですが…正直、解決にはならないと思います。」

チーン♪ 何かが終了した音。

市役所の職員の対応は、算定はダメと言われはしましたがとても丁寧だったので、その後は落ち着いて話が出来ました。
その市職員は「こういうことってドクターによって判断が異なりますからねえ、ケアマネさんも大変でしょうね」と同情してくれました。
私は「ドクターというよりナースです(治療の補助はするが世話はしない、面倒はヘルパーに頼むが信頼はしていない/自分たちがすべきことを指示してヘルパーにやらせる)。しかもこれは個人病院での話ではなく、私たちの担当する利用者の受診が集中しているC病院です。こんなことでは、私はもう受診の介助は組めません。混乱します、困ります。」と懇々と訴え、もう保健医療課には相談しませんでした。

指導の通りにするならば、身体4でもらいたいところを診察時間その他を“中抜き”で身体3とするのが限度。
それで納得出来なければ、たとえば9時に訪問したのを8:45とし、11時に退出したのを11:15と、ほんのちょっぴり膨らまして身体4で請求するのは簡単なことです。
でもそれじゃダメなんだよ。
そんなこっちゃ丸くなんておさめられないし
“結局ハリケンさんだって
 事実を捻じ曲げるしか出来ないのね”
てなって、目くそたちに次から偉そうなこと
言えなくなるでしょ。

どうしてもこのままでは済ませたくないんです。
ハリケン=医療法人のケアマネとして、ハリケン=もとヘルパーとして
腹の虫が収まらん。
自分が制度をどうこうしようというのではなく、そんな大それたことではなく、
この事例に対する行政判断のおかしさを、医療者の認識の間違いを、
どっかに持っていかにゃ気が済まんとです。

そこで私は、当法人の訪問介護事業所の管理者である事務長をとっつかまえて、コトの次第を訴えたのでした。

                        事態は思わぬ方向へ つづく





そろそろハッキリさせようよ その1

2007年07月14日 | 重要事項説明書
※ 画像は今回登場する行政4悪人。実物の画像があったら載せたかった。

今日という今日はどうしても言いたい。言わせてくれ。

介護職は
医療者の補助の為に
いるワケじゃ
ねーぞ。


7月12日(木曜日)
私が担当している利用者リンダさん(仮名・要介護4・72歳)のシャントがつまりました。
透析患者さんをたくさん担当しているハリケンにとって、利用者さんのシャントの不調は一大事です。
なぜなら、通院受診の介助を組まなくてはならないから。

手垢にまみれたトピックで申し訳ありません。
介護保険ではこの通院受診の介助、事実上禁止といってもいい状況です。
よその自治体では、「ヘルパーは病院の入り口から先には入らない」というようなところもあると聞きました。
介護保険制度が医療との連携を謳い文句にしているのはありゃウソなのか、と、私はいつも思うんですが、いくら言ってもダメったらダメったらダメ!なので仕方ありません。それでもハリケンの自治体は、よそから羨ましがられるほどユルいんです。ケアマネが計画にきちんと位置づければ院内介助もOKと言われることが多いからです。

リンダさんは最近とっても体調が悪い。
透析後の血圧もアレだし、足も壊死しかかってるので特に心配している利用者のひとりです。
イケメンの次男と同居しています。リンダさんの受診には、大抵この次男が対応してくれていたのですが、ここ何週間かというもの、しょっちゅう緊急で受診したりされているため、何日も仕事を休まれていました。自分と母親の生活を支えているのですから、そうそう休めません。
そのため今回のシャントの不調による受診はヘルパーさんにお願いしたいとのことで久しぶりに次男に泣きつかれ、急遽私は目くそに調整を依頼しました。
しかし、行く先はこの区内では最も大きなC病院。
長時間の診察待ち時間があるのは目に見えています
いくら併設だからといって、長時間無報酬のロスが出る派遣をゴリ押しするワケにはいきません。
そこで私と目くそとで話し合い、
・9:00 リンダさんの自宅を出発
・9:30 受付にリンダさんを送り届け、外来スタッフに申し送り一旦帰る
・大体の終了時間を聞き(11:00頃と推測)迎えに行く

という手順で受診の介助をすることに。
認知症で車椅子のリンダさんですから、本来ならば診察室まで入ってもらい、ドクターの所見も聞いてもらいたかったのですが、今回の受診は薬もなく、診察の結果や次回の予約などはすべてひがしクリニックに情報提供書がFAXで送って来る手筈ですから、その部分はカットすることにしました。
派遣は目くそです。目くそはリンダさんを病院に送り届けたあと一件訪問があります。それを済ませてまた病院に戻るという強行スケジュールです。
しかも、リンダさんを病院に連れて行くのはタクシーですから病院から目くそは足がなくなります。
なので、朝から他のヘルパーが、2人2台でC病院の駐車場にヘルパー車を1台停めに行かなくてはならないなど、ものすごい面倒です。このあたりは私ももとはヘルパーとしてやっていたことなので、その苦労がよくわかります。
正直、どこのヘルステも、こんなサービスは引き受けたくないはずです。
それでも自分たちはこの利用者の在宅療養生活を支えているのだという責任感から、やらざるを得ないんです。
それがヘルパーです。

7月13日(金曜日)
さて、そうしてアタマを下げてムリムリなサービスを組んでもらい、目くそがリンダさん宅に向かいました。事前に車も準備してあります。早朝から3人の常勤ヘルパーが動きました。
そして、受診ってそれは一体なんのことだと拒否しまくるリンダさんをなだめ、やっとこさ支度を済ませてタクシーでC病院へ。
車椅子を押して受診科の窓口で受付をし、外来スタッフに
「私はひがしヘルステのヘルパーですが、リンダさんをお連れしました。診察待ち時間の介助は出来ない状況なので、申し訳ないですがここから診察終了までは病院のスタッフの方でリンダさんをお願いいたします」
と申し送り、次の派遣先に向かおうとしました。
すると、中から出てきたナースの顔色が変わり、
「何をそんな…診察中もずっといてもらわないと私たちは困ります!」
と、退出しようとする目くその行く手を阻んだのでした。

                             つづく

臭いモノにはフタ

2007年07月12日 | 重要事項説明書
※ 前回の“ネコと赤ちゃん”画像が好評だったので。むーん、合成かにゃー。

日本在宅介護協会『緊急セミナー』に行って参りました。
前回ログでupし、コメントをいただいて知ったのですが、この団体はニチイの社長さんが会長。会員名簿には、ふだん私たちケアマネさんがお世話になっている法人名(コ○スン・セン○ケア・ベ○ッセ)がズラリ。
入会金20万円、年会費5~40万円(介護保険指定事業所数に応じて決定)も徴収されるぼったくり裕福な団体さんのようです。
講義は予想に反して大変よかったです。
実地指導監査について」では、居宅介護支援事業所の主な取り消し事由が、これまでは無資格者によるCP作成や虚偽の指定申請が多かったのに対し、近年では架空・不適切なCP作成やアセスや給付管理の未実施などもあがってきたことがわかりました。
架空・不適切なCPとは?
具体例では「ヘルパー事業所の架空請求を幇助するために架空CPを作成していた」とありました。
それに関連してアセスや給付管理の未実施もしくは不適切、つまり「ヘルパー事業所等のサービス提供実績に基づき跡付けでCPやレセを作成した」ということです。
そして「サービスの流れと法律との相関性・自己点検」という講義では、実際に実地監査や指導を受けられた(られている)方々の、監査現場のエピソード満載のお話を聞くことが出来ました。
例えば

訪問時、時間が余ったときプランにない業務を行っていたら返還
ケアマネが居宅サ計画を提供していないのにサービスを開始していたら返還
計画や記録に『散歩』の文字があったら返還

などなど、ドッキリする内容や『たりめーだ』とつぶやいてしまうような内容。
まあね、私たちだって同じケアマネですから、少しでも給付を減らそうと鵜の目鷹の目の行政監査役人には反感を覚えますし、そんな杓子定規にいかないのが介護だろと言いたくなるときだってありますよね。



ばってん
これらのお話をして下さったのが、
ニ○イさんだから
なんとなく釈然とせんのですわ。
(※講師はおふたりともニ○イ学館ヘルスケア事業部の女性課長さんでした…)

今をときめくニ○イの女性管理職さん、各地方を飛び回って傘下のサービス事業所の指導にあたってこられたワリには返還額多すぎやしませんか?

あんたらそんな「こんな監査受けました」「こんなんまで返還って言われました」「ホントに昨今の介護サービス情勢はキビしいです」「てかおかしいです」って言ってるけど、
それだけで
8000万円も
返還命令は
出んだろうに
と。

ましてや、あなたたちに
「今後は皆様方も、介護サービスは公的ファンドを使用して運用されているものであるということを肝に銘じて業務にあたって下さい」
なんて言われても。



なんかさ、ニ○イさんの偉いさんが、今度の参議院選挙に出るそうです。
某有名大学出てて、社協のヘルパーから介護福祉士からケアマネになり、アイ○スケアセンターのセンター長さんになられ、このセミナーの開催モトの政策顧問を努めておられるそうなんですけど
選挙ビラにはニチイ学館の文字が一文字もありません。
ア○リスとは書いてあるけどさ。
これってどうなのよ。

なんか意図的なものを感じるのは私だけでしょうか。

いえ、別にいいんですけどね。