業務日誌

許せないヤツがいる 許せないことがある
だから倒れても倒れても立ち上がる立ち上がる
あいつの名はケアマネージャー

人事考課

2007年07月01日 | 個人情報
※ 画像は皆様お馴染みのTCと4点杖。ヤフオクに出品され、1000円で落札されたものなのですが…じじじじじつはこの杖には、とんでもない秘密が隠されているそうなのです。ししし詳細は文末に!
(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル

先週の金曜日、人事考課のための個人面談があったんであります。
人事考課とは、従業員の業務遂行能力・性格・適性・将来性などの人的評価を行うこと。
昔は勤務評定と言い、職員の勤務成績を評価査定することだったんですね。その結果を昇給・人事などの根拠にする。特に公務員についていう言葉だったからでしょうか、現在の人事考課とゆー言い方にかわったようです。

ひがし居介というか医療法人ひがし会では、この人事考課がダイレクトにボーナスや昇給に影響することはまだありません。
でも、法人にとって有益な人材の給料に、一般の職員との不自然な差額を設けたり、院長先生らトップ連の意に染まない人材を飛ばしたり降格したりするのには一役買っているようであります。

で、自己評価。

評定の項目は15項目くらいありまして(うろ覚え)4週間ほど前にその自己評価をさせられてました。
服務規程とか法令順守とか協調性とか業務に必要な知識とか、まあいろいろです。
評価の段階は『バッチリ出来てます』『満足のいく結果です』の“8点”くらいから『てんでダメっス』『自信ないっス』の“4点”くらいまで。
『普通かな』『まァまァってカンジ?』だと“6点”つけます。
この自己評価、私は、接遇マナーや法令順守の項目には6点つけましたが、服務規程の欄や知識、自己研鑽の項目には4点をズラリとつけました。
だってさ、遅刻(寝坊)して午前中有給にしたことはあるし、知識不足で迷惑かけたことも、利用者に担当をクビになったこともあるワケですからね。
ま、この“辛口めの自己採点”には、
「ハリケンさんって謙虚な人だな」
と思わせておいて、その謙虚さでもって未熟な部分や未達成な箇所を補おうとする黒い謀(たばか)りがあることは間違いないんですけどねヒッヒッヒッ

で、個人面談。

事務長とカニちゃんが待機する相談室(別名お仕置き部屋)へ。
予想通り事務長が開口一番
「ハリケンさん、ずいぶんと辛(から)い採点ですね
と(ヒッヒッヒッ)。
カニちゃんも
「ハリケンさんは一般のケアマネさんたちよりも、ずっと高い基準に自分をおいておられるみたいですよね」
と(ヒッヒッヒッ)。
事務長「ハリケンさんが入職してから、この法人全体にコンプライアンス意識が高まったのは周知の事実ですし、その点は大いに評価されていいと思いますよ」
ですと。
ちょっと聞いた?
(特に元の職場の方々へ)
あたしって
すごくない?
威張って、いかにも偉そうな態度をとるさま。

とま、こんなふうにスムーズかつなごやかに面談は進んだであります。

しかし。

最後に事務長とカニちゃんから、あえて改善点を挙げるならばと前置きのもと言われたのが
慎重すぎる
ということで、私はこれに大変たまげてしまったであります。

深長 慎重?
あたしが?
石橋があっても泳いで渡るという性格の、このアタシが?
念には念より雑念をというおチョーシ者の、このアタシが?

自慢じゃありませんがこのハリケン、思い込みが激しくせっかちで短気、とはしょっちゅう言われてきましたが、慎重だなんて言われたことは1度もありませんでした。喜ぶべきか---------つか、この場合の言われ方って、「もっとゆるやかに考えてもいいんでは?」って方向で助言されているのは明らかのようですし…。
オドロキです。
なんか、まるで化粧の乗らなかった朝、同僚から「今日はなんだかキレイね」と誉めていただいたようなそんなカンジ。違和感?

スタンダード(標準)というものはわからないものであります。
これでも私は、以前いた法人での自分に比べれば全然流されているんでありますが、トコロ変わればケアマネ変わる、基準も評価も激変わる、ということなんでありましょうか。

私がこの法人に送ったコンプライアンスの風というものはその程度だってことか、と、イッキに萎んだ1日でありました。ていうか撃沈?



画像の件:
実はこの画像のバックに
が写りこんでいるというのです。
私には全然見えませんが、皆様はいかがでしょうか。サムネイル表示ですので、クリックすれば多少は大きくなるかと思いますが…
見えたという方コメント希望。ていうか見えないでくれ。見えちゃヤバいだろ、絶対。