※ 画像は拾いモノ。雨すごっ。
すみません、気付いたら1ヶ月もブログ放置してました。
年度末はアレです、包括との契約更新とか、認定調査委託契約の更新とか、なになにの登録とかね。
利用者が何ヶ月もかかっていない病院のセンセに主治医意見書を依頼し、理由を聞くと
「前回の調査のときにお願いした先生だから」
と、まるで
「そこに山があるから(Because it is there.)/ジョージ・マロリー」
のようにスッキリと答えたブリンナー。
このあと私にこっぴどく叱られてシュンとしながらも、区役所に行って事情を話し、利用者さんの意見書を書くセンセを変更してもらったようです。
認定調査に行って利用者の話をぜんぜん聞いていないってのがもうダメ。
ケアマネに限らず、人の話を聞かない人が人の相談に乗れるかよと思います。
説明すればちゃんと
「わかりました」
と言う。
なのに失敗して
「私これ、こないだやり方教えましたよね?資料もあげましたよね?」
と聞くと
「あ、忘れました」
と答える。
言いたくないけど、そりゃ前の職場もリストラされるっちゅーねん。
今、ブリンナーの新人教育で1番困っているのは、利用者の訪問回数です。
ときに皆さんは、新規利用者宅に何回くらい訪問してます?
もちろんケースによりけりでしょうけど、たとえば入院中に病診連携なんかから紹介があって、退院後の居宅介護支援を依頼された場合とか。
ブリンナーはなんと、利用者の入院中ほとんど毎日のように病院に行くんです。
業務日誌にはお見舞いと書いてるし。
入院中でなくても、サービス入れてもう2,3ヶ月もたつ利用者宅に週に平均3日も行く。
一体何をしに行くのか見てたら、新しいサービスが入るたび、新しい福祉用具が入るたび、往診のたびのようです。
そりゃ新規はそういうのが必要なこともありますけど、やれヘルパーが1回増えた、デイの送迎時間が変更になった、訪看の訪問日が変更になった、ってたんびに行くのはどうかと。
ウチの居宅にはケアマネの使える公用車が5台ありますが、うち2台は医事と共有なので最初のうちは「新人だから」と目をつぶってましたがだんだんみんな困ってきました。
そこで先日、訪問回数が多すぎるのではないかと話してみましたが、ブリンナーの反応を見ていると、
「ホントに必要な訪問以外はあまりしないように」
と言った私のことを、利用者と触れ合おうとしない冷たいケアマネだと思ったようです。
なんかね、ズレる。
何回も行くワリに利用者の話を聞いていないし、利用者の希望とか生活歴とかにまったくそぐわないサービスばかり入れようとする。
たとえば、独居の女性が車椅子のいるような状態になったとしますよね。
買い物に行けなくて食事が困るだろうと思うと、すぐに配食弁当を入れようとするんです。
でも、その人はもともと自分でちゃんと食事を作って食べていた人なので、配食弁当なんかとりたくないと思っているかもしれないでしょ。
そういうことを考えず、さっさと配食弁当事業者に連絡をとって面談に行かせてしまい、結果利用しないってことになって、配食弁当事業所に迷惑をかける、とか、そういうことばっかやってるんです。
こういうことって、何年かケアマネをやっていればわかってくることでしょうか。
失敗しないようにするためにじっくり話を聞いてくるようになったり、ちゃんと確認をとってきたりするようになったりはするかもしれないですけど、なんか違うような気がします。
誰のためにサービスを入れてるのか、何を解決すればその人が本当に助かるのか、そこ考えないとずっと失敗するんじゃないでしょうか。
てか、ケアマネってそのためにいるんじゃないのかと今さら。
新人の失敗を見ながら、色んなことをかえりみてしまう5年目のケアマネでした。
おお、今回はマジメにまとまってしまったw
すみません、気付いたら1ヶ月もブログ放置してました。
年度末はアレです、包括との契約更新とか、認定調査委託契約の更新とか、なになにの登録とかね。
利用者が何ヶ月もかかっていない病院のセンセに主治医意見書を依頼し、理由を聞くと
「前回の調査のときにお願いした先生だから」
と、まるで
「そこに山があるから(Because it is there.)/ジョージ・マロリー」
のようにスッキリと答えたブリンナー。
このあと私にこっぴどく叱られてシュンとしながらも、区役所に行って事情を話し、利用者さんの意見書を書くセンセを変更してもらったようです。
認定調査に行って利用者の話をぜんぜん聞いていないってのがもうダメ。
ケアマネに限らず、人の話を聞かない人が人の相談に乗れるかよと思います。
説明すればちゃんと
「わかりました」
と言う。
なのに失敗して
「私これ、こないだやり方教えましたよね?資料もあげましたよね?」
と聞くと
「あ、忘れました」
と答える。
言いたくないけど、そりゃ前の職場もリストラされるっちゅーねん。
今、ブリンナーの新人教育で1番困っているのは、利用者の訪問回数です。
ときに皆さんは、新規利用者宅に何回くらい訪問してます?
もちろんケースによりけりでしょうけど、たとえば入院中に病診連携なんかから紹介があって、退院後の居宅介護支援を依頼された場合とか。
ブリンナーはなんと、利用者の入院中ほとんど毎日のように病院に行くんです。
業務日誌にはお見舞いと書いてるし。
入院中でなくても、サービス入れてもう2,3ヶ月もたつ利用者宅に週に平均3日も行く。
一体何をしに行くのか見てたら、新しいサービスが入るたび、新しい福祉用具が入るたび、往診のたびのようです。
そりゃ新規はそういうのが必要なこともありますけど、やれヘルパーが1回増えた、デイの送迎時間が変更になった、訪看の訪問日が変更になった、ってたんびに行くのはどうかと。
ウチの居宅にはケアマネの使える公用車が5台ありますが、うち2台は医事と共有なので最初のうちは「新人だから」と目をつぶってましたがだんだんみんな困ってきました。
そこで先日、訪問回数が多すぎるのではないかと話してみましたが、ブリンナーの反応を見ていると、
「ホントに必要な訪問以外はあまりしないように」
と言った私のことを、利用者と触れ合おうとしない冷たいケアマネだと思ったようです。
なんかね、ズレる。
何回も行くワリに利用者の話を聞いていないし、利用者の希望とか生活歴とかにまったくそぐわないサービスばかり入れようとする。
たとえば、独居の女性が車椅子のいるような状態になったとしますよね。
買い物に行けなくて食事が困るだろうと思うと、すぐに配食弁当を入れようとするんです。
でも、その人はもともと自分でちゃんと食事を作って食べていた人なので、配食弁当なんかとりたくないと思っているかもしれないでしょ。
そういうことを考えず、さっさと配食弁当事業者に連絡をとって面談に行かせてしまい、結果利用しないってことになって、配食弁当事業所に迷惑をかける、とか、そういうことばっかやってるんです。
こういうことって、何年かケアマネをやっていればわかってくることでしょうか。
失敗しないようにするためにじっくり話を聞いてくるようになったり、ちゃんと確認をとってきたりするようになったりはするかもしれないですけど、なんか違うような気がします。
誰のためにサービスを入れてるのか、何を解決すればその人が本当に助かるのか、そこ考えないとずっと失敗するんじゃないでしょうか。
てか、ケアマネってそのためにいるんじゃないのかと今さら。
新人の失敗を見ながら、色んなことをかえりみてしまう5年目のケアマネでした。
おお、今回はマジメにまとまってしまったw
ハリケンさんぶち切れてませんか?気になります~!
アップ楽しみにしてます
首を長くして更新をお待ちしていますが…。
その後どうなったか、めっちゃ知りたいです。
最近更新ないですが
どうしていらっしゃるのかと…??
私は介護福祉士1年生です☆
いつも迷いながら
でも
利用者サンに励まされながら
職員サンに支えられながら
お仕事頑張ってます(*^.^*)
将来はステップUPに
ケアマネの仕事をしたいなと思っています。
なのでハリケンさんのblogはとても魅力的です☆
すごい情報量にすごい情熱!
また現実的な
大変さ…。
いろいろと勉強させて頂いてます!
ですがハリケンさん
忙しくて体崩してないか心配してます(;Å;)
またハリケンさんの
記事、読めるといいです(*^^*)