業務日誌

許せないヤツがいる 許せないことがある
だから倒れても倒れても立ち上がる立ち上がる
あいつの名はケアマネージャー

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認定調査員研修にいってきました

2006年05月30日 | 業務日誌

やっとられん。
なんでこんなクソつまらん研修の日にピーカンなんだ。
先週のウチのクソガキの運動会は前夜から小雨がやまず、朝から絶対に中止だろうと思っていたら「開催します」とのガッコのコメントに仰天。イナカではあり得ないその「ナニがナンでも今日終わらす」的シチュエーション、まさに雨が降ろうと槍が降ろうとやってやるという意気込みに、逆に都会のガッコの運動会に対するテンションの低さを感じ取った私もとりあえず親のハシクレ。

もといたイナカでは既に認定調査を数十件やってたが、前述のように、他県で調査をするには他県の調査員としての登録が必須というわけで内心は不満タラタラ。しかし受けて損はないし、勉強し直すチャンスだしとムリヤリ気持ちを前に向かせて会場へ向かったし。
まあなんてキレイで快適な研修会場。さすが都会ね。
2人の講師の話術もさわやかで、お役人特有の横柄さがない。
驚いたのは、マニュアルとして配布された資料が素晴らしく親切なこと。
イナカとはダンチに詳しく、そして丁寧に書いてあった。
付録のQ&Aもぶ厚く、これらを熟読さえすれば大抵のことはきちんとわかるし悩まずに済むと思う。もっと前にこんなマニュアル欲しかった、と本気で思った。

私はこれまで、もといた法人の居介の利用者や施設入所者の認定調査をしてきた。
ということは、介護度が軽度に下がれば利用者のみならず法人も困る。これまでたくさんお買い上げいただいてきたお客様が、急に「今月からはこれとそれのお取り寄せをとりやめにすることにしたわ」とおっしゃるということなのだ。
とはいえ嘘・大袈裟・紛らわしい記述でお買い上げ枠を増やすのでは、私の良心ですら夜中に耳元を飛ぶ蚊程度には悩まされるので、なんとか現状維持で済まそうと必死だった。
たった一度だけ、訪問リハビリや訪問介護による入浴や通院受診の介助、用具レンタルもたっぷりという方を要支援にしてしまい、担当ケアマネの頭髪を可視速度で脱薄させたことがあったが、変更申請してもらって難を逃れた。
ブ長、あのときはホントに申し訳なかったッス。

認定調査は難しい。
まだやったことがないとか、認定調査って作業自体知らなかったという方は、人が人の「あなたはこのくらい困ってます」度を測るということを考えてみてほしい。「大変さ」の単位って?ってことを。
それでわかりづらければ、毎日松坂牛を食べている人と、毎食チキンラーメンを食べている人が、久しぶりに神戸牛を食べたときの幸福度を数値で示すとしたらどうだ。
ね、なんとなく認定調査の「大変さ」がわかるでしょうw。
人の幸福も不運も同じ、相対的なもの。イチガイには測れませんよ。
つか、測ろうとすることがおかしいんだよバーロー。
こんなこと人にやらすな!とみんなで言っていたら、イナカではホントに人にやらせなくなりました。ありがたいことに、市や県の職員さんたちが奔走してくれるそうです。あーっはっはっはご苦労さま。
…なのに都会に来たらまたやるハメになりました。トホホ。タハハ。
※初回認定だけはイナカ同様、お役人がやります。2回目以降は担当居介がやれるんです。(それってまるで苦労して見つけた処○を先輩に味見されて挙句押し付けられる人の好いヤンキーみたいな…夜露死苦)

つまり私は実は認定調査が大キライというお話でした。  じゃんじゃん♪


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Hurricaneyellowとは

2006年05月27日 | 重要事項説明書
画像はハリケンイエロー

私がよく使うハンドル『ハリケンイエロー』。
東映戦隊ヒーローシリーズ忍風戦隊ハリケンジャーのリーダー。
丘(おか)の忍者、尾藤吼太。
疾風流忍者学校「忍風館」陸忍科、第507期生。得意忍法:舞獅子・地雷撃。
レッド・ブルーが後先考えず敵陣に突っ込む熱血ツートップとすると、1.5列目で作戦を組み立てつつ戦う司令塔。マッチョなわりに頭脳派で合理的に物事を進めようとする慎重なタイプ。石橋を叩いて叩いて渡るその性格は、子供の頃に軽率な行動をとってしまったことを反省してのことらしいが…
忍風館消滅後は、訪問介護の仕事を再開。子供とお年寄りから絶大な支持を得ている。
忍風戦隊ハリケンジャー公式ホームページより

ハリケンイエロー役の俳優さんは山本康平さんですが、別に彼のファンというワケではありませんすみません。ハリケンイエローがたまたま当時の私と同様介護福祉士でヘルパーという設定だったので親近感が湧き、以来よくネット上でこれをハンドルに使用するようになったのです。

以上、よくネット仲間から「戦隊ヒーローマニア=おタク?」と誤解されるので、ちょっと釈明してみました。

今日は
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介護保険と森林破壊?

2006年05月26日 | 重要事項説明書
重要事項説明書/重要でもなんでもない四方山(よもやま)話

画像は伐採されまくりの森

もとの職場でホームヘルパー2級養成講座を開講していた頃、私ハリケンも6期ほどムリヤリ講師をやらされた経験がある。講師をやるからといって私たちが儲かるワケではありません。
私のような無計画で無修正で無クチなヒトに「訪問介護計画の作成」や「報告と記録の技術」を指導される受講生が不憫だし。私はかねがね『ヘルパーの問題は入り口の問題』、つまり資格をとるときの指導教育の問題が大きいということを偉そうに言ってきましたが、実はヘルパーの職業意識の低さには私のようなダメダメ講師が影響していることを身をもって証明してしまう結果に。でもこの法人の無茶苦茶な職制と、少ない講師料で最大の利益を上げようとする施設長の吝嗇(どケチを丁寧に言い換えた言葉)のせいなので仕方ないです。あきらめて下さい。
しかしとりあえずカッコだけはつけなくてはならないので、その時期は頑張ってたくさんネタを仕込んで講義(トーク)したもんでした。
介護業務には介護福祉士が必須とされ始めた今となっては、ヘルパーになろうと思う物好きもそうはいないでしょうし、これから先は私が講義なんてものをする機会もないでしょう。
しかしせっかく頑張って調べたのにこのまま埋もれるのも勿体無いので、今日はそのネタのひとつについて書いてみます。

さて、問題です。
初めて認定を受け、介護保険を利用して週に1回ヘルパーに掃除をしてもらうとしたら、用意しなくてはならない書類は何枚?
数えてみよう。
どうせヒマでしょ、こんなブログ見てるくらいだし。

要介護認定申請書
主治医意見書
訪問調査についての届
居宅サービス計画作成依頼書
ケアマネの身分証明書・名刺
居宅介護支援事業所との契約書
居宅介護支援事業所の重要事項説明書
介護保険被保険者証のコピー
課題分析票
居宅サービス計画(1表)
居宅サービス計画(2表)
居宅サービス計画(3表)
ケアプランの同意書
訪問介護契約書
訪問介護重要事項説明書
サービス提供責任者の身分証明書・名刺
ヘルパーの身分証明書
訪問介護のアセスメント票
訪問介護計画書
介護支援経過記録
訪問介護ケース記録
サービス担当者会議の記録
サービス利用票
サービス利用票別表
サービス提供票
サービス提供票別表
介護報酬請求書および明細書
給付管理票

最低限こんだけ。もうね、バカかと。ホント無駄遣いだと思う。
この他にも、同意書だの受領書だの領収書だの、償還払いだったら提供証明書だの、介護扶助だったりすれば介護券もいるしヘルパーの勤務票も人数ぶん必要になるし…自治体によってはもっと色々な書類が要る。個人情報に関する誓約書を別途出す法人もある。

介護保険事業はアホほど用紙を消費する。
もとの法人では毎月伝送のたびに、西日本全域浮浪者連絡協議会開催時に各ブロック代表の浮浪者総勢114人が真冬の公園でもぬくぬく熟睡出来るに違いないほど大量のシュレッダー屑を捨てていた(ハムスター用の布団からの連想か失礼千万)。
紙資源の無駄だとは思わんのか貴様ら⇒厚生労働省。
死にゆく森林を見て多少なりとも懺悔の気持ちがあるなら、せめてこの半分でも簡素化したらどうだ。毎年毎年都心の電話帳ほどもあるケアマネ教科書を作り、ものの数年で制度をほぼまるごと改変し、「今まで書いたことウソだし絶対忘れてねっていうか捨てて♪」なんて、中学生の心変わり交換日記みたいな無体なことしくさって。県市の通達文書なんか書き損じた離婚届よりも始末に困るんだぞまったく。
ゴミの分別で騒ぐ前に(都会は本当にホセ・メンドーサ)この介護支援ゴミを減らしやがれ。

ブログ“業務日誌”は地球に優しいエコ・リサイクルを推進しています。

いつかまた気が向いたらケアマネ受験対策講座の講師をやったときに使ったネタをご紹介します。乞うご期待♪







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怖いヘルパー

2006年05月24日 | 担当者会議
担当者会議/他業種との連携のおハナシ
元ホームヘルパー、窃盗で再逮捕[06.5.12]盛岡市

元ホームヘルパー、窃盗で再逮捕 06.5.12 盛岡市
介護していた認知症の女性の銀行口座から多額の現金を引き出したとして準詐欺の罪で逮捕起訴されている元ホームヘルパーの女がきょう、再逮捕された。同じ女性の口座から、さらに6300万円あまりを引き出していた疑い。
窃盗の疑いで再逮捕されたのは、盛岡市の元ホームヘルパー小原さつ子容疑者54歳。
小原容疑者は、去年の5月から12月までの間およそ90回に渡って、介護していた当時84歳の認知症の女性の銀行口座からキャッシュカードを使って現金あわせて6300万円あまりを引き出した疑いが持たれている。小原容疑者は「介護していた女性から頼まれた。」などと、容疑を否認している。小原容疑者は、同じ女性の預金口座からあわせて5500万円を引き出し、自分の銀行口座に振り込ませたとして、既に2度逮捕されていて、今回の逮捕で、女性の被害額は合わせて1億1800万円に上っている。

※ええと、本文と上記の記事はなんの関係もございませんw。
なにか画像を貼ろうと思って検索していたら見つけたもんで…。

ええと、私ハリケンは、ひがしケアプランの前の職場では4年余りホームヘルパーとして働いていました。サービス提供責任者でした。
そこには県下でも名高いカリスマヘルパー・M主任がおわし、私のごとき責任者は不要だったのですが、配置基準という縛りがあり、たまたま運よく?もらった肩書きでした。
M主任はまごうことなき本物のプロの支援者。
それは決して家事能力にとどまらず、自立支援のなんたるかを真に知っていて、かつ有言実行出来る人でした。私たちはみんなM主任を尊敬していましたし、目標としていました。
ヘルパーになる前の私は、デイサービスセンターのいち介護職員で、どちらかというとヘルパーを軽く見ていたと思います。入所施設を経験しなければ一人前ではない、特養が業界の華という時代でしたし、私もいずれは特養へ異動したいと思っていました。だから自分がヘルパーとして働くなんてことは希望も予想もまったくしていませんでした。
しかし、とある年サービス提供責任者の欠員が出て、不人気な部署だけに候補がおらず、どゆワケか私に辞令が舞い込み、悩んだ末法人に恩を売ってその後の特養異動のため自分に有利な展開にしたろかと、そんな不純な動機から承諾したのです。
結局、M主任に心酔してしまい、予想外の長期間サ責を勤めあげましたが、それはもうひとえにもふたえにもM主任のおかげです。

今思うと、M主任の指導のおかげでこの事業所のヘルパーのレベルはかなり高かったと思います。
派遣の依頼もふるようにありましたし、M主任は滅多なことでは仕事を断らない方でした。
少なくとも、この事業所のヘルパーさんたちは、ヘルパーであることにプライドを持ててたと思います。自分たちが在宅介護の最前線にいることを意識出来ていたと。

それ故、ニチイさんが言った
「ヘルパーが怖くて入浴介助なんか頼めない」
という言葉に、少なからず傷ついた私でしたが、言われてみれば確かに、こちらでは入浴介助を訪問介護ではなく訪問看護に依頼することが圧倒的に多いようです。
ヘルパーに依頼される身体介護は、通院や散歩のつきそいなどの軽微なものばかり。
なぜなんでしょうか。
都会のヘルパーは年齢層が高い。それは確かです。
体力的に、ハードな入浴介助は敬遠されるのかもしれません。
とにかく私も、これからケアマネとしてヘルパーさんに仕事を依頼することになるのですから、こちらのヘルパーの特性というものを知っておかなくてはなりません。
そこで私は、ウチのひがしステーションのヘルパーさんたちをしばらく観察&調査することにしました。

つづく  カンサツ中♪








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認定調査 その1 Part2

2006年05月23日 | 業務日誌

さて、この日に伺ったのは、昔ながらの商店街の中のお宅。
現要介護5の78歳の母親Sさんと、未婚の姉妹2人の3人同居の世帯。

話が反れるが、都会に暮らす人々の住居はホントにウナギの寝床。ウチの近所なんか、10歩ぶんの距離に玄関が3つ並んでいる。おっと、いわゆる長屋じゃなくて、一軒一軒レッキとした持ち家。
もといたイナカのように立派な4枚開きの玄関を持つ家など、ここじゃ悪徳医師かヤ○ザしかあり得ない、それが都会の住宅事情。おカネがあっても土地がない。ウチの法人の院長ですらノーマルな1枚扉の玄関だし。

調査の対象者Sさんも、そんなウナギの仲間(失礼)。
1階の大きな掃き出し窓の外は隣家の壁。その隙間10センチ。
玄関脇、ほとんど陽の光が入らない居室で、Sさんは寝てた。
主介護者は長女で、2年前に母親であるSさんが骨折して以来自宅で介護してきたとのこと。その退院のおり、1度うちのひがしケアプランを通じて要介護5の認定を受け、サービスの利用も考えたのだが、訪問入浴を依頼したところ先方の業者から断られたと言われるのだった。
業者がサービス拒否??そんなことってあるのか???
とニチイさんと顔を見合わせた私だが、その疑問は調査修了後の退出時、あらためてSさん宅の玄関を見たとき氷解。
この玄関から訪問入浴の浴槽を入れるのムリっぽい。
ひと一人通るのが精一杯。あ、なるほどね。

えと、話がスッ飛びました、ごめんなさい。

驚いたのは、Sさんの長女氏にまったくと言っていいほど介護保険の知識がないこと。要介護重度の高齢者と同居する世帯の介護者として、これは逆にすごいことだ。
まず、この調査の依頼票をもらったとき、提出期限まで1週間しかなかったので(通常2週間)聞いたところ、この長女氏は更新の申請の仕方や申請先をまったく知らず、申し出忘れていたらしい。以前訪問入浴に断られてからは何のサービス利用も考えず、担当となるはずだったケアマネージャーの訪問も辞退(拒否?)。うちの居介からもとうに忘れ去られ、初回の認定をしたケアマネは退職していた(のに、よくウチの居介に調査依頼が回ってきたもんだ)。
保険を利用することも知らないので、高価な介護用ベッドも車椅子も自費で購入していたし、リハビリといえば知り合いの整体師が週に1度マッサージに来るだけだったし、当然介護タクシーも知らないので通院受診は往診を依頼。Sさんはこの2年というもの入浴したことがなくたまに長女氏に清拭してもらうだけ。ポータブルトイレさえ使わず即オムツ。あーあ。
退院後、安静にしていた時期からそのままずっと安静にし続け、完全な寝たきりになって(して)しまったのだった。
どこにも出かけず、少しも動かず、そして定説通り認知症になり、今では長女以外の人間は判別出来ず、「食べる」「食べない」以外は意思表示もしなくなった。おまけに2年間ずっと昼夜逆転。夜明けとともに眠り、月の光に目を覚ます日々。

本意でないにしろ、結果的にSさんを寝たきりにしてしまった張本人の長女氏(でもホントは、たとえサービスの利用がなくても当時のケアマネがもすこし相談にのっていれば、往診していた医師が適切な助言をしていれば、民生委員がもっと熱心に掘っていれば、Sさんはきっと寝たきりにはならなかったかも知れないので、長女氏だけに責任を負わすのは間違いなんだね)は、ここにきて初めて介護疲れを覚え始めたらしく、訪問入浴がダメならデイサービスでの入浴があると聞いたのですがと切り出した。
母親思いだが無知な彼女に軽い怒りを感じながらも、私とニチイさんは非審判的態度で「デイサービスは、高齢者を寝たきりにさせないために存在するサービスでして、既に寝たきりになってしまった方をストレッチャーなどでお連れすることは出来ませんので」と説明。2年前はともかく、今は訪問入浴用の浴槽も進歩発達してますので、ご自宅の玄関から入れることが出来るかも知れませんし…それがダメでも住宅改修して、訪問看護での入浴介助という手も…云々。認定調査なのに、介護者教室になってしまった。

とにかく、認定結果が出たらまた是非ご相談下さいと言い置いて、1時間近くに及ぶ認定調査(+介護相談)は終了。
帰り道の車中、なんとなくやるせなく重苦しい空気の中でふと「そういや訪問介護での入浴介助ってのもありましたね」と言った私に、ニチイさんから返ってきた返事は
「ヘルパーさんが怖くてそんなこと頼めないよ」
というもので、その言葉にまた驚いた私だったが、その話はいずれまた。


 
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認定調査 その1

2006年05月22日 | 業務日誌
業務日誌/ケアマネのお仕事のハナシ


着任後はじめての認定調査。
とはいえ、私はまだこの県での調査が許されていない。

私がもといた地域では、委託による認定調査が全面的に廃止となり、今年度(平成18年)以後は市職員が実施することになっていたが、ここでは初回認定のみ市や区職員が行い、2回目以降は当該利用者のマネジメントを担当するケアマネージャーが行ってよいことになっている。
だが、そのためには市が主催する「認定調査員研修(新任研修)」を受講しなくてはならず、私は現時点ではまだ無受講。今年度第1回目の新任研修は月末29日に開催される予定で、それが済むまで私は役立たずのケアマネなのだ。

そもそも他県からやってきたケアマネなんかを雇用する職場はいい迷惑。
というのも、今年度からケアマネージャーは登録更新制となり、新規に居宅介護支援事業所で実働するケアマネはあらためて居住県に登録したり数年毎に最新の実務研修を受講しなくてはならなくなったからで、それに伴いケアマネの登録番号も改定されたため一旦もといた県で新しい登録番号をもらってから更に住所変更をして、これから住む県のケアマネとして登録してもらう手続きをして、その上勤務する居介のケアマネとして登録をしてからでなければならず…ああ混乱してきた。
単純にいえば「他県で働くことになったケアマネ」を、「働けるようにする」だけのことなのだが、もといた県では「むこうの県で登録しろ」やってきた県では「はじめに登録した県でやってもらえ」と押し付け合われてしまった。
結局私がひがしケアプランに来たときは、新しいケアマネ登録番号をもらっただけの状態で、こちらの県や区への登録手続きはすべて事業所の主任にやってもらうことになった。
この事業所で今回就職面接を受けたのは私の他に数名いたらしく、その全員が既にこの市で実務に就いていた経験者だったらしいので、さぞや主任は「こんな面倒なケアマネ(しかもほぼ未経験者)(しかも結構年増)なんか雇うんじゃなかった」と後悔なさったことだろう。トホホ。

ええと、なので、今回は職場の先輩ケアマネ、ニチイさんに同行してもらい、彼女の補佐役として調査に参加することになった。

以下 Part2へつづく


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病院ってやっぱ金モチなんだね

2006年05月21日 | 労働条件通知書
画像は私のもとの職場の「高齢者相談窓口」w

ひがしケアプランに入職して、手渡された雇用契約書を見て驚いた。
なんと以前の職場よりも、7万円もお給料が高い!!
しかもボーナス前年度実績5.5ヶ月の法人。
もともとこの業界は福祉系よりも医療系のほうが裕福だけど、ここまで違うとは思わなかった。
さすがは特甲地w。
ウソかマコトか系列施設の老健は、たった1軒でこの法人全体の建物と車両(60台)の支払いをすべて完済させたというからすごい!
支給されるモノだってハンパじゃありません。
入職して3ヶ月は試用期間だというのに、制服(スーツ2着・シャツ6着・靴1足)も個人の備品(印章やパソコンや名刺)も、たった2日で揃った。
しかもすべて新品。

残業は原則なし。上司に無許可の残業はあり得ず、職員は定時になったらさっさと帰る。ホントにみんな、潮がひくように帰ってしまう。
ただ、ケアマネージャーという業務の特性上、時間外に訪問せざるを得なかったり休日に出勤しなくてはならなかったりもするワケで、そんなトキだけ残業する。
携帯電話もケアマネ全員に支給。訪問は必ず公用車で。

それよりなにより、この法人で一番気に入ったのは、入所者や利用者だけでなく職員も毎日食べている食事。
なんといまドキ、外注ではなく内部の職員が厨房で調理している。
これがとってもイイ。
うまいのである。しかも職員は1食300円。
地域でも「ひがしの食事は美味しい」と評判で利用者が押し寄せ、法人の看板になっているのも頷ける。
おカネがあるってすごいことなんだね。

でも…
こんなに恵まれた環境で仕事が出来ても、やっぱりもとの職場が恋しい私。
ぐっすん。

以前の職場の話を少し。

以前の私の職場では、お給料は安かったし、車やパソコンは足りずに困ってたし、業界の不文律サービス残業の温床だった。
食事は250円と安かったが涙が出るほど貧相だったし、いつの間にか仕事用の衣服も支給されなくなった。
本来の業務よりも法人の雑用に追われ、草引きからゴミ置き場掃除、新設施設の改修工事までやらされた。
それでも、そこはいつも笑いで溢れていたし、グチってもクサる人はいなかった。
尊敬できる上司や先輩がいて、イジメ甲斐ありまくりの後輩がいて、一緒に悩んでくれる同僚がいた。
職員のデスクの上にはこまごまとしたおもちゃが並び、職員のたまごっちを入れる「保育カゴ」があってみんなで育てていたし、朝礼中にピッピピッピ鳴っても誰もとがめだてしなかった。

今私は念願の居介職員となり、憧れだった自分のデスクも(以前は4~5人で使い回してたから)手に入れたけれど、無駄なものは一切置かないように躾けられ、整然と片付いたひがしケアプランのデスクを見るたびにもとの職場を思い出して泣きたくなる。
いつか居介の職員になるんだと信じて、そのアカツキに履くつもりでハコに入ったままだったGUCCIのビットローファーも、やっと履けるようになったのに…何ヶ月もたってしまって、気付いたら私の足が太ってしまってキツいじゃありませんかw こないだ初回面接のときに初めて履いたら痛いのなんの。もとの職場のK先輩やM主任に「ヤフオクなんかで買うからよ」と笑われたい。
できることなら、もとの職場でケアマネとして出発したかった。

それでも私は今、こうしてこの大法人のケアマネになった。
頑張るしかないのだ。

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でら大病院

2006年05月20日 | 労働条件通知書
労働条件通知書/私が働く法人のよもやまバナシ

※でら=「すごい」「とても」

ご報告します。

このたび私ハリケンイエローは、「ひがしケアプラン」に介護支援専門員として勤務することとなりました。
これまでケアマネ業務といえば認定調査しかしたことのない、しかも今年の4月に九州の田舎から来たばかりの私ですが、地域高齢者の自立と幸福のため、また当法人の発展のために、出来ることは我が身を惜しまずやるつもりです。
どうか皆様よろしくお願いいたします。
                        全文引用:ハリケンイエロー就任挨拶


はじめましてこんばんわ、ハリケンイエローと申します。



私が就職した「ひがしケアプラン(当然仮名)」は、県内にいくつもの系列施設や事業所を持つ大病院の中の居宅介護支援事業所。
母体は医療法人と社会福祉法人も併せ持つ、医療と福祉の総合商社。
特養・老健・療養型・グループホームをはじめ、デイケア・デイサービスを何軒も経営し、居(宅)介(護支援事業所)だけでも系列7事業所(東西南北に白発中まで)、訪問介護・訪問看護を入れたら一体全体いくつあるのかわかりませんってなところ。
「ひがしケアプラン」と同じ敷地内には、病院の他に通所リハ、訪問介護、訪問看護、認知症対応型共同生活介護(定員60)がある。
冒頭でも書いたが、今年の4月にこの都会(まち)へ移り住んでまだ2ヶ月足らず、右も左もわからずケアマネ業務に必須である訪問すらままならない私を、よくぞ採用してくれました。
チャレンジャーだね人事部。

私の入職のときの話や法人の概要については、またゆっくり書くとして、まずはこれからこのブログにたびたび登場するはずの先輩がたを紹介しときます。

ひがしケアプランのケアマネージャーは5.5人。

社会福祉士のカニちゃんは、すごい美人でエビちゃん似だからそう呼ぶことに。
在日20年のフィリピン人、アイリン女史。
デンタル糸居さんは天然系のもと歯科衛生士。
もと大手企業のヘルパー講師、体育会系のニチイさん。
そしてナース河合、同敷地併設の訪問看護の管理者を兼務(故に5.5人)。

この居介の管理者は非ケアマネの青田さん。病院の事務局主任を兼務している。
居介の黒(青かw)1点。

次回からは私ハリケンの、ケアマネっぷりレポートをお送りします。

このブログに登場する人物・団体名はすべて仮名です。
ご存知のように、介護支援専門員には守秘義務のシバリがありますのでご勘弁を。





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