業務日誌

許せないヤツがいる 許せないことがある
だから倒れても倒れても立ち上がる立ち上がる
あいつの名はケアマネージャー

そろそろハッキリさせようよ その2

2007年07月15日 | 重要事項説明書
※ 余談ですが、地デジ液晶TV買いました。40型です。売り場の広告に『6畳間用』と書いてあったのでウチの居間なら40インチが要るのかと思い購入したのですが、どー見てもデカすぎです。よく見たら『6畳間以上』と書いてありました。…家族で、居間のとなりの部屋からテレビ見てます。

C病院の外来Nsから、
「何をそんな…診察中もずっといてもらわないと私たちは困ります!」
と言われてしまった目くそは途方に暮れました。
そのNsはすごくカンジが悪く、目くそもムッとしたらしいですが、対応できませんと言われれば仕方ありませんので、取り急ぎヘルステに電話し、自分の派遣になんとか代行をたて、その場でリンダさんに付き添うことに。
その後Nsに言われ問診票を書いたり(Nsから『ちゃんとご本人に聞きながら書いて下さいよ!』と言われた)、リンダさんに検査の説明をしたり、待たされて『まだ待たすのか!もう帰る!帰る!』と大声で言うリンダさんを説得したり、診察室まで呼ばれ、憤慨してワケのわからないウソをつくリンダさんのかわりにドクターの質問に正しく答えたり、最近の身体状況を詳しく伝えたり、いずれはひがしクリニックに提供されるものと同じ情報(所見)を聞き取り、次回の予約をして戻って来たそうです。
それからリンダさんを連れて自宅に戻ったのが11時過ぎ。
時間的には当初の予定通りですが、病院からタクシーで戻った目くそには当然アシがなく、どうしようもなくなって結局タクシーで病院まで行き、ヘルパー車に乗って戻って来たそうです。

ヘルステから以上の報告を受けた私は、これは診察待ち時間も算定していいし、診察中の時間ももらいたいケースだと思ったので、目くそに
「ありがとうございました。今回の業務の報酬について介護保険課とかけ合いますのでしばらく時間を下さい。」
と言い置いて県・介護保険課・指定指導係に電話。
・医療スタッフから対応不可と言われたため滞在を依頼されたこと
・診察中もご本人の状況を正しく伝えるなど診断に必要な支援を行ったこと

・理解力のない利用者に対し、検査の説明や受診のための説得を行ったこと
を説明し、診察待ち時間の算定についての判断を仰ぎましたし、ついでに診察中の報酬ももらいたいと訴えもしました。
すると県職員は
「お話を聞く限りでは、算定可の事例と思われるが…。県としては保険者が可と言えば問題はないので、保険者に確認されたい。まずは居住区の役所に確認されては?」
と。

そこでハリケン、ひがし区役所介護保険課に電話。
電話に出た区職員に状況を説明すると
「うーん、今伺ったような事例の可否についてお答え出来る様な職員が、ちょうど不在なんですよね…申し訳ないが、市に確認してもらえませんか?そのほうが早いから。」
と。

チキショー出やがったなこの行政妖怪タライ回し!
と、ゲゲゲの鬼太郎まがいの独語を吐きつつ、「県から、まず区に聞けと言われたんですけどね」とブツブツ文句を言って(言わずにおれんかった)市役所介護保険課認定給付係(そこに電話しろと言われて直通番号を教えられた)に電話。
そこで再び状況説明。
電話に出た女性職員は話を聞いて一旦電話を保留。
5分待たされる(電話の5分待ちは長い)。
結果、「その事例は算定不可と思われます」と。
ハリケン噛み付く。
「なぜでしょうか。こちらは状況を判断し、それに応じた対応をしていると思います。そもそも『困る』『対応出来ない』と言ったのは病院の都合ですよね。まして、派遣されたヘルパーは、本来なら病院スタッフが行うべき業務も代行していますし、ヘルパーがいなければこの受診は出来なかったと思われます。それでもタダ働きというのは…ヘルパーの責任感を利用しているような、この判断は納得できません!」
すると市職員は
「おっしゃる通りと思います。が、医療の場では医療報酬が発生していますので、その場での対応は医療者が医療報酬のもとで行うべきというのが本来です。」
と。
「私もこれは実は医療側で解決していくべき問題だと思います。このような問題を相談すべき機関もしくは部署を教えて下さい!」
「それでしたら市役所保健医療課ですが…正直、解決にはならないと思います。」

チーン♪ 何かが終了した音。

市役所の職員の対応は、算定はダメと言われはしましたがとても丁寧だったので、その後は落ち着いて話が出来ました。
その市職員は「こういうことってドクターによって判断が異なりますからねえ、ケアマネさんも大変でしょうね」と同情してくれました。
私は「ドクターというよりナースです(治療の補助はするが世話はしない、面倒はヘルパーに頼むが信頼はしていない/自分たちがすべきことを指示してヘルパーにやらせる)。しかもこれは個人病院での話ではなく、私たちの担当する利用者の受診が集中しているC病院です。こんなことでは、私はもう受診の介助は組めません。混乱します、困ります。」と懇々と訴え、もう保健医療課には相談しませんでした。

指導の通りにするならば、身体4でもらいたいところを診察時間その他を“中抜き”で身体3とするのが限度。
それで納得出来なければ、たとえば9時に訪問したのを8:45とし、11時に退出したのを11:15と、ほんのちょっぴり膨らまして身体4で請求するのは簡単なことです。
でもそれじゃダメなんだよ。
そんなこっちゃ丸くなんておさめられないし
“結局ハリケンさんだって
 事実を捻じ曲げるしか出来ないのね”
てなって、目くそたちに次から偉そうなこと
言えなくなるでしょ。

どうしてもこのままでは済ませたくないんです。
ハリケン=医療法人のケアマネとして、ハリケン=もとヘルパーとして
腹の虫が収まらん。
自分が制度をどうこうしようというのではなく、そんな大それたことではなく、
この事例に対する行政判断のおかしさを、医療者の認識の間違いを、
どっかに持っていかにゃ気が済まんとです。

そこで私は、当法人の訪問介護事業所の管理者である事務長をとっつかまえて、コトの次第を訴えたのでした。

                        事態は思わぬ方向へ つづく





最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
くーーーーー!!!! (sakura)
2007-07-15 21:17:53
いらない役所。税金どろぼーーー答えられないような
要らない人員をへらせーーー!!!
増税するな。

今回の認知症の方の付き添いは算定すべきだ!!!
どこけずってんだよ。
まじめに働いた人がむくわれる国になるべきだ。
返信する
ご賛同ありがとうございます (ハリケン)
2007-07-16 17:14:33
そうだそうだ!
税金ドロボー!

常勤ヘルパーだったからまだよかったものの、
これがもし、強欲なひがしの登録ヘルパーだったらと思うとゾゾッとします。
いや、それはそれでダメなんですけど
とにかくもう受診介助やめて。
病院から送迎に来てほしー。
返信する
たらいまわしすんなー! (寺社奉行)
2007-07-17 19:08:48
結局どこに聞けばいいかわからんじゃないか!
認知症ってあんまり要介護度高くでないんだよ!
このケース算定すべきだ!
返信する
介護保険課はラビリンス (ハリケン)
2007-07-17 22:27:58
市役所の介護保険課ってめちゃくちゃ係が多くて、
認定給付係の他にも、介護指導課指定指導係があったり、高齢福祉課の在宅福祉係があったりして、一体どこにどの事例を問い合わせたらいいのかわかんない。
ケアマネをケムにまくためだけにこんなに課や係があるとしか思えないッス。
ひどいときは電話で
「訪問介護のことで聞きたい」
と言っただけで
「○○課」
と回されて、そこに電話すれば
「あ、それ△△課」
と言われ、3回目くらいで結局もとに戻ったことも。
もしかしてハリケン、声で聞き分けられているのでは?
返信する