業務日誌

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あいつの名はケアマネージャー

介護サービス情報公表制度

2007年07月23日 | 業務日誌
ご無沙汰して申し訳ございません。

現在ひがしケアプランセンターは、介護サービス情報公表調査の準備に追われております。

明日、ひがし居介には、介護の無資格者であっても、たった8.5時間程度の研修のみで調査員の資格を与えられるという調査員が、2人一組で多忙な居介の業務を一定時間停止させ、(地域によって異なりますが)約6万円もの調査料を徴収しにやって来ます。

このクソ忙しいトキに!と追い返したいところではあります(ハリケンはまだあと10件も訪問が残ってます)が、この調査には
「介護事業者より虚偽の報告があった場合、行政は調査を受ける事を命じ、業者がその命令に従わない場合、事業者指定を取り消すことができる」
という条文があり、まるきり指導監査レベルです。
指導監査であれば、トーゼン県庁介護(保険)指導課の業務。
県の調査員がこの調査業務の履行に足りないという理由で民間に委託されるのであれば、委託調査員は当然臨時嘱託職員でしょうし、調査にかかる経費は県の負担であって、事業者負担なはずがありません。
この調査が、真に民間の評価をめざし、それに基づいて指定調査機関が決定されたというのならば、この調査は介護利用者並びに介護保険事業者の有志(もしくは自由意思)で実施されるべきです。
ましてや高額な調査料を強要するなど、
ヤ○ザとしか思えません。
年末年始に飲み屋に干支の置物を売りつけに来るアレと同等です。
いえ、それ以下かも。

そもそも要介護状態にある利用者が、インターネットを通じて開示されるこの調査結果の情報を、コンピユーターを使用しで検索できるとは思えないし、(そんな要介護者見たことありますか?)介護に追われる中高年世代の家族にあまねくコンピューターが普及しているとも思えません。
誰が見んねん。
説明しろ。せめてアクセスカウンターつけろ。解析しろ。
そのうち何世帯が要介護高齢者を抱える家族もしくは本人か分析もしろ。
どうせやるんならそこまで公表しろ。
アクセス数が上がらなければ工夫して見てもらえるように行政が考えろ。
エロ画像貼るとか行政サイトに隠しリンク沈めるとか、そこまでしろ。

と、このように、全く意味をなさない、価値も見出せない調査ではありますが、来るってもんは迎え撃たなくてはなりません。

ハリケンはもう、もう、準備段階からイライライライライライラしっぱなしです。
でも、去年あの青田のアホにさせられた苦労とは比べるべくもなし。
今年はひがしのトップランナー・カニちゃんが主任ですから、これでもラクになったんです。
既にこの不愉快極まりない調査を受けた事業所からの報告によりますと、去年は「これでいいですよ」と言われたものが、今年は「それじゃお話になりません」と突っ込まれたということですので、書類の殆どを自分の担当ケースから準備したカニちゃんの苦労はなみなみならぬものがあったと思います。


今からハリケンは、ちゃんとやったのに記録してなかったサービス担当者会議の記録を捏造作成しなくてはなりません。
あ、あと利用者家族や主治医との電話でのやり取りをデッチ上げ記憶から掘り起こして経過記録に書く作業もあります。
なのでここで失礼します。

結果はまたブログでご報告いたします。