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国難打破から、いざ、未来創造へ

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暫定税率維持など苦労の末の要望 小沢幹事長(09/12/20)

2009年12月20日 | 民主党政権
暫定税率維持など苦労の末の要望 小沢幹事長(09/12/20)


民主党の小沢幹事長は、暫定税率の維持など来年度予算に対する党の要望について「赤字 国債発行を44兆円以下を守るための苦労の末の要望だ」と述べ、政府側に前向きに検討 するよう求めました。

民主党・小沢幹事長:「(政府が)国債発行を最低限の44兆円、今年と同じように来年度予算編成を行おうと(決めた)。苦労の末にあのような要望になった」
 そのうえで、小沢氏は、暫定税率の維持や子ども手当の所得制限などについては「政府が決めることだ」と強調しました。また、財源問題については「制度そのものを改革しなければ無駄は省けない」との考えを示しました。
 一方、自民党の茂木幹事長代理は、民主党の政府への要望について「小沢氏一人が密室で決めている」と強く批判しました。そして、鳩山政権に対しても「経済成長戦略がまったく出てこない」と批判しました。

   ◆

小沢幹事長の発言要旨(産経新聞より)

 【記者会見】

 (来年の参院選は)過半数が目標。両院の安定多数で今以上に思い切った政策を実行していきたい。

 (陳情の党幹事長室一元化は)政官業が利益で結びつき政治を腐敗させてきた。それをやめようとオープンに政党が窓口となって政府に国民の要望を伝えた。民主党の政策はある意味、革命的な政策。自民党のやり方がいい人は自民党を通じて陳情をやる以外ない。

 (再来年の統一地方選では)全国の県議会で過半数を目指した候補者の擁立を進めたい。

 (政治資金規正法違反に問われた公設第1秘書の初公判は)それは別に(岩手)県政に関係ない。明日(21日)答える。聞きたければ東京に来てください。

 【会合でのあいさつ】

 47都道府県の地域の皆さんの声を集約して政府に伝えるのが役目。政府が国債発行額を44兆円と決定したので、自分たちの政権の決めたことを無責任に否定するような要望はやめ、可能な限り要請を実現していこうと苦労の末にあのような要望になった。今週いっぱいで予算が確定すると思う。

 通常国会では政治行政、経済を抜本的に改革する法案を提出していきたい。メディアは「小沢一郎は財源は一杯あるっていったけどないじゃないか」ってアホなことを言っているが、行政制度、公務員制度改革をしなければ無駄も省けない。

 地方が自由に使える、地方交付税とは別の一括交付金を政府に要望した。最低1兆1千億円、もう少し上積みと言っている。実現すると思っている。

ニュースソース

幸福実現党「政策企画研究会」報告

2009年12月20日 | 幸福実現党
12月19日(土)、都内で「政策企画研究会」が開催されました。
その結果報告がアップされましたので、ご紹介します。

ゴールデンエイジ、日本へ! こぶな将人 コラムより転載)

この研究会は、主として8月の衆議院選挙に出馬された方を中心として、幸福実現党の政策についてより深く研究・議論を重ねて行く研究会であり、今回初の会合を開催いたしました。第一回目ということでしたが、非常にすばらしい政策発表が行われました。今回は半ば、政策発表の体験も兼ねて時間をひとり15分という限られた中での発表とさせていただきました。

トップバッターとして黒川政調会長より、幸福実現党の党是でもある「憲法改正」についてレクチャーがありました。今までに聞いたことのない内容もあり、文字どおり「目からうろこ」でありましたが特に印象に残っているのが、現在の自体隊は「軍隊」ではないので自衛隊隊員はいわば「警察官」としての立場であり、の身分は「公務員」であるとのことでした。沖縄の基地問題もそうですが、いかに現在の日本の安全保障にたいする意識が低いか、よく分かりました。

今回はその他、党員より政策発表がありました。詳細は以下のとおりです。

1、「長寿社会における理想的なコミュニティ」 富山県 吉田かをるさん
2、「予備自衛官の活用について」千葉県 久我司さん
3、「少子化時代の克服の可能性」愛知県 中根裕美さん
4、「鳩山政権の安全保障上の問題点と国防戦略」神奈川県 島崎隆一さん
5、「NPOセルフヘルプ・アクション・サポート・ネットワーク」愛知県 堀田利恵さん
6、「防衛軍のあるべき姿」茨城県 杉浦昭さん

それぞれ方が、実際に候補者として活躍した方でありますので、非常に勉強になりました。東アジアの安全保障の問題への危機意識が強まったとともに、既存政党にない「自助努力」の観点からの繁栄を強くイメージできる勉強会でした。

また、途中の30分程度の時間で、九州の比例区で立候補した徳留博臣さんが、現時点での沖縄のレポートをしていただきました。このブログでも何回かアップしましたが、沖縄では自民党でさえ「普天間基地県外移設」を打ち出した中で「保守勢力がなくなってしまう」という危機感から、現在活動を活発におこなっていることが報告されました。沖縄の党員は、すでに画像のようなポスターを掲示を行っているとの事でした。全国に先駆けて、国益の立場からの取り組みが進められていると感じました。

主催者として15分という時間設定をいたしましたが、逆にもっと聞かせていただきたいと強く感じました。

産経新聞報道検証委員会 議事録

2009年12月20日 | 書籍・新刊情報
産経新聞報道検証委員会の議事要旨が発表されました。
政権交代以後、産経新聞がどのようなスタンスで報道を続け、
それはどのように評価されたのでしょうか。

産経新聞 12月20日より)


産経新聞報道検証委員会 鳩山新政権 「健全な二大政党」ぶれぬ報道
 産経新聞社が自らの報道のあり方を検証するため、有識者から意見を聴く「産経新聞報道検証委員会」の会合が7日、東京都千代田区の産経新聞東京本社で開かれた。今回は、8月の総選挙で民主党が圧勝して発足した鳩山新政権に関する報道と、刑事司法の大転換点となった裁判員制度の導入をめぐる報道について、社外委員4氏を中心に例年以上に活発な議論が交わされた。
                   ◇
 ■社外委員
 田久保忠衛 外交評論家
 葛西敬之  JR東海代表取締役会長
 残間里江子 プロデューサー
 土肥孝治  弁護士
 ■社内委員
 片山雅文 産経新聞東京編集局長
 飯塚浩彦 産経新聞大阪編集局長
    (司会 平田篤州・産経新聞報道検証委員会事務局長)
                   ◇
■“迷走ぶり”をよく整理 葛西氏/「アマチュア政治」を指弾 田久保氏

◆基本は是々非々

司会:
 民主党の鳩山新政権は多くの問題点が出ています。その報道について、政治部長から報告します。

乾正人政治部長:
 鳩山政権については当初から是々非々を基本方針として徹底してきました。新政権に厳しすぎるのではというご意見を政権発足から1、2カ月ほどは多くちょうだいしましたが、今では産経の論調は正しい、もっと頑張ってほしいというご意見が多く寄せられています。

田久保忠衛委員:
 新聞が是々非々であることは当然だと思います。しかし、実態を見て果たして是々非々でいられるかということです。この政権の本質は行き過ぎた官僚制度改革だと思います。それはそれで意義はあるけれども、民主党はアマチュアリズムに極端にぶれています。ここに批判の矢が放たれるのは当然。外交、防衛は誰でも論じやすいけれども、なかなか本質が分かりません。鳩山政権のポピュリズム(大衆迎合)を徹底的に報じてほしいです。

残間里江子委員:
 いろいろ異論はあるでしょうが、日常の生活実感で他の紙面と併せて読んでいると、産経は産経なりのバランスがとれていたと思います。唯一、ぶれなかった新聞だと思います。健全な二大政党をつくるためには両サイドに等分の意見があって当然です。なぜ、人気のある民主党にこんなことを言うのかと指摘されることもあるでしょうが、これからさらに、産経の存在は意味を持つことになると思います。

葛西敬之委員:
 健全な二大政党を考えた場合、産経は民主党の迷走ぶりをよく整理して報じていると思います。民主党は政権を奪取するための混合政党。マニフェストに入れた政策も、寄り集まった人たちの別々の考え、主張を取り入れて、袋に包んだようになっています。1つの方向に収れんすることが初めから難しい政党。よく民主党は、来夏の参院選後まで待ってほしいとか、社民党がいるから正しい政策がとれないとエクスキューズを発していますが、本当にそうだろうか。参院選が終われば、さらに100ものエクスキューズを見いだすことになるでしょう。

乾部長:
 「民主党解剖」「新民主党解剖」と連載を続けて民主党の構造的問題を浮き彫りにしました。行政刷新会議の事業仕分けは予算の透明化を図った点では評価できますが、科学技術予算削減などを厳しく指摘し、問題点に切り込めたと自負しています。

田久保委員:
 事業仕分けはとんでもないことです。一見、評判を博していますが、軍人の制服は安いほうがいいといっても、自衛隊員がメード・イン・チャイナとかメード・イン・ノースコリアの制服を着てたら世界の笑いものになる。コスト削減ばかりで判断できない分野に素人が踏み込んで、取り仕切ったかのようなパフォーマンスをしているのを徹底的に指弾してほしいです。愛読していた「民主党解剖」が一冊の本になったのは改めて感心しています。新聞に連載されたものが今読んでも読むに堪えうるのは、大したものだと思います。

残間委員:
 仕分け作業を実際に見に行ってきました。テレビなどは蓮舫女史の発言を盛んに映し出しましたが、現地の会場では60、70代の男性、10代後半から20代の若い男女や50代女性が多い印象でしたが、みんな非常に冷静に見守っていました。アンダーラインを引きながら資料を見て、民主党の人が変なことを言えば、「?」を付けているし、官僚の答弁があやしいと、やはり「?」を付けています。仕分け作業の突出した面白さにスポットが当たりましたが、実際に見ると、仕分けの「人気」とは別の世界がありました。この姿を見て日本は捨てたものじゃないと。このあたりを軸に置いて報道すると、もっと理解が得られるのではと思いました。

土肥孝治委員:
 産経は政治に関して読みやすく、分かりやすいと感じています。非常に分かりやすいのはいいことです。ただ、政治家というのはあまり信用がおけません。腹の内が分からなくて、真実が見えてこない人たちばかり。それを相手にしている政治部の記者も、その腹の内が分からない(笑)。訳の分からない政治家を相手に情報を取ってくる特別な人たちだと思っています。それでも書かれている記事は、本当に世の中を動かすきちんとしたもの。後から読んでも面白いです。民主党政権の理想論やマニフェストは、本当に実行したらどんな不都合が出てくるのか。そこを突いてほしいです。そうでなければ新聞は信用がおけなくなります。

片山雅文委員:
 この政権は是が少なく、非が多いです。鳩山政権は外交、教育、外国人参政権、人権擁護法案など日本の将来に禍根を間違いなく残します。「ファクト(事実)」を積み重ね、何を言ったか、どの方向に向かっているかを分かりやすく提示してきました。これからもそんな危機感をもって正論を論じていきたいです。

田久保委員:
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)移設問題については、今月4日の日米作業グループ会合で駐日米大使が怒りを表しましたが、表面に出ることが少ない米国の意思表示をよく書いていたと思います。普天間問題は世界の秩序を乱すことになります。21世紀のアジアにおける国際秩序の主役となるのは、太平洋国家を標榜している米国、日本、中国、それにインドだと思います。日本はまだ独自のプレーヤーたる資格はありません。日米の同盟は60年安保から数えて50年を迎えようとしていますが、単なる軍事同盟にとどまらず、文化、経済をはじめ各界で人的結びつき、価値観のつながりがあります。それを普天間の問題でつぶしてはなりません。

◆「同盟」理解せず

葛西委員:
 民主党は日米同盟の死活性を理解していないように見えます。今日の状況が歴史のどの時代に似ているか。第一次世界大戦から第二次世界大戦の戦間期、その後半の10年間に似ていると思います。「東西冷戦の歴史は終わった。軍事的勢力均衡はもう不要。日米同盟は形だけあればいい」という考えが幅をきかせていた時期がありました。ところが現在、中国の軍事大国化が第二次冷戦の現実を明らかにしつつあります。

田久保委員:
 マニフェストなどに国益という言葉がありません。軍事力拒否で、その代わりにソフトパワーだと言っている。これは大きな問題です。民主党の外交は、社民党のわずかな人たちの動きでおかしくなっています。民主党の中にも怪しからんと思っているまともな人はいるはずです。

葛西委員:
 今は米ソの冷戦から米中の冷戦への移行期と考えられます。折しも、1930年代と同様に米国に端を発する世界的不況を見て、米国の時代は終わったと早とちりする人が出てきました。一方で、かつてのヒトラー、スターリンの時と同様に一党独裁の中国が奇跡的成長を示しています。その際に日本はヒトラーと同盟を結び、スターリンを抱き込んで自由主義の米英を倒そうと試み、国を滅ぼしました。現在、米国を排除して東アジア共同体構想を提唱する人たちに対し、世論を正しくリードするものとして産経の力に期待します。

現代の阿闍世を回心させるには?

2009年12月20日 | 民主党政権
新しく登場したブログをご紹介!

悪魔・小沢一郎を日本から追放する会

ブログのタイトルがちょっとアレなので…(^^;)
引いてしまう方もあるかもしれませんが、
20日の記事に、ブログ主の思いが綴られていました。

当会の名前に恐れを抱く方もおられるようです。
しかし、小沢一郎のここ最近の所業を見ていると、
単なる悪人というだけでは収まらないと感じられます。
同じ日本国民として、人様を悪魔呼ばわりすることは如何かと考えたこともありますが、
小沢一郎が行っていることを表現するのに適当な言葉は見つかりませんでした。
悪魔・小沢一郎が適格に表現していると思います。
(天使・小沢一郎へと変身してくれたらと願いますが。)


この部分に共感しました。悪魔という表現に迷っていましたが、支援したいと思います。
このブログ主様の支持政党や思想信条は、私自身はよく存じ上げませんが
所属団体や政党がどこであっても、同じ危機感を持って立ち上がった方のように思います。
私も小沢一郎の失脚だけでは事は解決しないと思っています。
(幸福実現党創立者の大川隆法総裁のお話にもあったとおり)

「死んだら自分も仏になる」と勘違いしているらしい小沢一郎に、
願わくば、生きているうちに正しい仏法を伝え、回心してもらいたいと願うものです。
それには、正しいものは正しいと私たちが正義を貫き通し、
まやかしの「国民の要望」などではなく
真の「国民の声」を彼に突きつけて、悪魔の野望を打ち砕くしかありません。
小沢一郎に日本を乗っ取られるということは、
一時的に悪魔に日本を乗っ取られるのと同じこと。

「神と悪魔」という言葉に抵抗がある方は、「善」と「悪」と読み替えてください。同じ意味です。
これは神と悪魔の戦い、善と悪の戦いだと思います。
善が勝たなくて、どうする?

小沢氏の野望が打ち砕かれ、あらゆる企てに失敗し、全てを失い、
「こんなはずではなかった」「なぜだ!?」と彼が初めて自らの所業を振り返る瞬間が、必ず訪れると信じたい。

かつて、インドに生まれたお釈迦様を迫害した阿闍世王という暴君がいました。
阿闍世は釈迦の敵対者であったダイバダッタにそそのかされ、父王を殺害して王位に就きます。
マガダ国王となった阿闍世は、活発な征服活動を開始し、
周辺の小国を次々と支配下におさめます。
釈迦教団を迫害し続けた阿闍世ですが、晩年は後悔の念と罪の意識に苛まれ、
その罪の重みに耐えかねて原因不明の病に侵され、仏陀に帰依したそうです。
回心した後は病も治癒し、釈迦教団を支援するようになった…と伝えられています。

さて、現代の阿闍世は如何に。


◆ ◆ ◆

(以下、悪魔・小沢一郎を日本から追放する会より一部転載)…上の続きの部分です



さて、NHKでは「坂の上の雲」が放映されたり、来年は「龍馬伝」が放映されます。
またTBSでは「仁JIN」が放映されております。
この一連の流れから、近代日本が置かれた環境や、そこで日本国の未来を守るために
行動した人たちを学ぶことが出来ます。

実際に命を賭けて日本国を守るために活動をしてくれた多くの人々がいたのです。

現代の日本国は「平和ボケ」と言われて久しいですが、それでは済まない現実が迫ってきています。

自分の命を守ることは大事ですが、それにとらわれ過ぎて臆病になっていることが恐ろしいことです。

中華人民共和国軍は、そのイデオロギーのために平気で人を殺す事が出来ます。昨年、人民解放軍兵士が国境を越えようとしている人々を何の躊躇もなく撃ち殺している映像がネットで配信されました。

このようなことが平気で出来る国家と日本国は渡り合わなければならないです。
日本の常識は通じないという現実を持っている国なのです。

国家の安全を守るということには代償が必ず伴うのです。これを忘れては国家を維持することは不可能になるでしょう。

残念ながら今の時代は、まだまだ野蛮な部分を持っています。

この現実から目を背けても、危機はそこにあるのです。



子供手当や夫婦別姓などの裏に隠れている目的は、日本国の良き伝統を崩し、家庭崩壊をさせようということです。
子供たちに手当をすると甘い言葉の裏には、親への信頼を失わせる香りがしてきます。
夫婦別姓にすることは、家庭のまとまりを失わせることにつながるでしょう。

これは全て中国共産党の日本国改造計画の一部であるのでしょう。それを推し進めようとしているのが現政権ではないでしょうか。

そして、天皇陛下に対して先例ない会見を行ったということは日本国の立場を無視して、従わせるということで、これが日本国改造計画開始の合図とも言えるでしょう。


ですから当会は以下のように悪魔・小沢一郎に通告しているのです。



悪魔・小沢一郎へ告ぐ


1.直ちに議員辞職し、天皇陛下にお詫びをしなさい。
 
2.政治活動全てを放棄しなさい。

3.日本国を中華人民共和国へ売る行為を全て止めなさい。

4.これまで犯した違法の数々を日本国民の前で深く懺悔しなさい。

5.あなたが持っている違法に稼いだ財産全てを日本国へ寄付しなさい。

6.日本国での生活を全て停止してチベットあるいはウイグル自治区へ移住しなさい。

7.他国へ移住しても日本国の素晴らしい未来を妨げるようなことは一切しないこと!


以上



青山繁晴さんの新番組 ネットTV&ネットラジオ

2009年12月20日 | 動画
青山繁晴さんの新番組が2本始まりました。
この2本の企画が始まった経緯は、青山繁晴さんのブログで…。

(1)ネットTVの試験版。本番は2010年4月に「青山繁晴.TV」として開始される予定

青山繁晴のココだけ話!NO1激動2009年の日本(政治編)政権交代


混沌極める世界の中で、日本はどこへ向かうべきか?『青山繁晴』 が一筋の光を射すべく、地上波では語れない本音の本音を語る!!


(2)インターネットラジオ

やっと話せる青山繁晴の深ーい話
混沌極める世界の中で、日本はどこへ向かうべきか?『青山繁晴』が一筋の光を射すべく、地上波では語れない本音の本音を語る!!

民主党政策について、街頭アンケートを行いました

2009年12月20日 | 活動情報
本日、JR立川駅前にて街頭演説を行いました。



演説の傍ら、
街頭で、こんな世論調査も実施しました!

「皆様のご意見をお聞かせください!」
民主党の政策に
賛成?反対?

質問項目は9つ。

(1)雇用…ダム工事の中止等
(2)子ども手当…50%は貯蓄に回る
(3)環境政策…CO2削減目標は経済を悪化させる
(4)景気対策…モラトリアムによる貸し渋り、貸しはがし
(5)普天間基地県外移設
(6)インド洋給油中止
(7)東シナ海友愛の海
(8)中国朝貢外交
(9)鳩山首相のリーダーシップ

たくさんの方が、通りすがりに
シールをペタペタっと貼っていってくださいました。
左が民主党の政策に「賛成」、右が「反対」です。


※画像をクリックすると、拡大します









<世論調査 集計結果>

(1)雇用(ダム中止等)…………賛成 7  反対 25   
(2)子ども手当………………… 賛成 6  反対 23
(3)CO2削減目標………………賛成 14  反対 14
(4)モラトリアム政策……………賛成 2  反対 26
(5)普天間基地県外移設………賛成 6  反対 20
(6)インド洋給油中止………… 賛成 7  反対 19
(7)東シナ海友愛の海…………賛成 5  反対 15
(8)中国朝貢外交………………賛成 7  反対 19
(9)鳩山首相のリーダーシップ…ある 9  ない 21


【正論】「離米・親中」に舵取りしている

2009年12月20日 | 民主党政権
産経新聞2009.12.18 より)

拓殖大学学長・渡辺利夫

≪台湾の老指導者の懸念≫
 つい先だってのことだが、台湾の北東亜学会のシンポジウム『日本の総選挙後のアジア情勢』の基調講演者として招かれ、「鳩山政権の外交課題」について話をしてきた。沖縄米軍基地に関する日本の新政権の迷走ぶりは台湾でもつとに知られており、日米同盟が廃棄に追い込まれるようなことになれば台湾はどうなるのかという強い危機感が会場を漂っていた。

 強まる中国からの外交的攻勢に抗してなお台湾独立を志向する黄昭堂、許世楷、羅福全氏等の老指導者から立ち上る香気にも似た風貌(ふうぼう)に接しながら、こういう断固たる政治的意志をみなぎらせる指導者が日本にもいないものかと思いをめぐらせたのだが、浮かんでこない。

 黄昭堂氏は、馬英九政権の登場により「一中一台」(一つの中国、一つの台湾)は「一中二台」(一つの中国、二つの台湾)となり台湾の自立が危うくなっているところに、あろうことか日米同盟までも危うくなれば台湾の将来は暗澹(あんたん)たるものだといい、氏は私の講演にコメントを残して、統一地方選の仕事のためにあわただしく会場を去っていった。その後ろ姿に私は熱いものを感じていた。

≪ルース大使の怒りを理解≫
 帰国して12月15日付の“普天間移設先振り出し”を首相が決意したという新聞報道に接し、虚(うつ)ろな感覚を味わわされている。本欄(11月18日付)で私は、2006年5月の日米両国政府合意の早期決着のために設置される日米外務・防衛当局閣僚級作業部会など決着先送りのための「擬装」にちがいないと書いたが、はたせるかなそうであった。

 同コラムで私はこうも書いた。政党であるからには「主義」をもち、この主義を政策化するのは民主主義社会にあっては当然のことだ。しかし安全保障にだけは「主義」をもちこんではならない。みずからを取り巻く国際政治環境を怜悧(れいり)に見据え、いかにすれば国益が守られるか、その1点のみに思いを定め、その思いを徹底させよと主張した。

 「子ども手当」「高校授業料無料化」「ガソリン税無税化」「高速料金無料化」など、所詮(しょせん)は国内の所得移転の問題である。前2者は、子供・高校生をもたない人からもつ人への、後2者は、自動車を保有しない人から保有する人への所得移転である。マクロ的にいえば「一得一失」である。帳尻はまあ大体がゼロである。私は賛成もしないかわりに反対もしない。社会主義者まで包摂する民主党政権なのだから、強者を矯(た)め弱者にやさしい政策であっておかしくはない。しかし外交と安全保障だけは「一得一失」ではない。まかりまちがえば国民の生命と財産を無にしてしまう「オール・オア・ナッシング」の大事なのである。

 先月13日夕刻の日米首脳会談で普天間問題の早期決着を迫るオバマ大統領に鳩山首相は“私を信じてほしい”と述べて年内決着の印象をはっきりと伝えたのだが、どうやらこれも「擬装」だったようだ。擬装が剥(は)がれて真実が明らかとなり、ルース駐日米大使は“3人だけで話したい”といい岡田外相と北沢防衛相を前に大声で鳩山政権の不誠実をなじったという。

 オバマ氏を支える中心的人物の一人ルース氏が激怒した気持ちは私にもわかる。作業部会で岡田外相は、社民党という連立与党がキャンプ・シュワブ沿岸部への移設に反対しているので年内合意は難しいといい、北沢防衛相は来年度予算で移設関連経費を計上するから作業部会での検討作業をつづけるよう米側も協力してほしいと発言した、とのことである。真実であれば、これに怒りを露(あら)わにしない外交官がいようか。

≪沖縄県民の心理を弄ぶ≫
 いかな連立政権といえども、わずか数名の議席しかもたない政党に300議席を超える数をもつ政党がみずからの意見をひっくり返されるわけはない。やはり民主党指導部は普天間基地の県外・国外移転に本気であり、「離米・親中」の方向に日本外交の舵(かじ)を取ろうとしているのであろう。“連立与党との関係で厳しい立場にある”というのもただの言い訳に過ぎまい。名護市と沖縄県知事が日米合意に同意しているのに、県外・国外移転を唱導して沖縄県民の複雑な心理を弄(もてあそ)んでいるのが日本の新政権である。

 なんという皮肉か。ことここにいたって、作業部会での検討をつづけようという呼びかけに応じるほど米国が寛容であるはずもない。米国の怒りに直面しながら、鳩山首相はなおキャンプ・シュワブ沿岸部以外の新しい移設先を探るよう外相と防衛相に指示している。どうしてそうなのかを、米側はもとより日本国民に説明する重大な責任が鳩山首相にはある。

 現実を直視せず、実現できそうにない高い理想を掲げてこれを追求することを私は「理想主義」とは呼ばない。容易に変えることのできない現実と格闘し、理想に向けて小さなブロックを一つ一つ積み上げていく忍耐強い人間の営為が本当の「理想主義」なのではないか。

鳩山首相、普天間「しばらく待ってほしい」

2009年12月20日 | 民主党政権
【総理大臣きょうの一言】鳩山首相ぶら下がり取材(2009/12/18)


鳩山首相、普天間「しばらく待ってほしい」


(産経記者ブログ、国を憂い、われとわが身を甘やかすの記より)

 鳩山首相は国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)出席のため、デンマークに出張中です。まあ、この会議自体、いろいろと問題点はあるわけですが、本日はそこに表れた日米関係の現状について書こうと思います。産経は今朝の政治面で、オバマ大統領は中国の温家宝首相とは会談したけれど、日本側は鳩山首相が希望していた日米首脳会談のオファーすらできなかったこと、鳩山首相はクリントン国務長官とは偶然ばったり会ったので「社交辞令的な立ち話」(外交筋)はなんとかできたことを報じています。

 で、その後、きょう未明になって鳩山首相は記者団に、クリントン氏とは晩餐会でたまたま隣の席になったので、その際には懸案の米軍普天間飛行場移設問題についても話をしていたことを明かしました。それはいいのですが、その内容のなんとふわふわとして頼りないことか。以下、やりとりを報告します。《》内は私のつぶやきです。

記者 非公式会合のなかで、何かオバマさんとメッセージを交わすことはできたのか

鳩山氏 あの、「元気かい?」というぐらいの話と、それから、「この会合なかなかうまく行ってないなぁ」というような簡単な会話はありました。しかし、まぁ、お互いに離れているところで、座ってほとんど議論している場でありますから、それ以上、彼が入ってきたときに、会話を交わしたという程度であります。まだ、オバマ大統領は残っているという状況です。

《喫緊の課題を抱えた世界第一位と第二位の経済大国、しかも同盟国同士が「元気かい?」でおしまいですか…。米国側は「鳩山は日本の盧武鉉」と呼んでいるそうですが、本当に相手にされていない感じですね。外務省関係者によると、ローレス国防副次官は「それでも盧武鉉はイラクに派兵したが…」と暗に鳩山首相は盧武鉉以下だと言っていたそうですし》

 それから、これはお話をされてないかもしれません、聞いてないかもしれませんが、昨日の女王陛下の晩餐会では、これは、どのように配慮していただいたか分かりませんが、私の隣がクリントン国務長官でありましたから、1時間半ほどお隣にいて、親しく歓談することができました。当然、皆様方がおたずねのことも、私の方からかなり詳しく説明は申し上げてあります。

 《これはただの偶然かもしれませんが、あるいは本当にデンマーク側が日米関係を心配してそのように席順を組んだのかもしれませんね》

記者 おたずねのことというのは、普天間基地の問題だと思うが、総理からどう説明して、クリントン長官からどんな反応が返ってきたのか

鳩山氏 はい。この件に関しては私の方から経緯を申し上げて、基本的にご理解いただいたと。そう思っています。すなわち、日米同盟というものの重要性というものを、お互いに認識を、重ねてでありますけれども、をすることができた、確認することができたというのが一つであります。

 《鳩山首相はこの「思い」という言葉を多用します。ただ、この「思い」は多分に主観的なもので、単なる鳩山首相の思い込み、勘違いという場合も多いようです。いずれにしろ、あまり国家の指導者が口にすべきことだとは思いません》

 そして、そのなかで、今、この選挙で民主党が勝ったという状況のなかで、沖縄の県民の期待感というものが高まっているという状況ですから、ここで、日米の合意というものは大変重いということは、よく理解していますけれども、逆にそのことを強行すると、結果がどうなるか、私は大変危険だという風に感じていると。したがって、その間、しばらくの間、我々として、新たな選択というものを考えて、今、努力を始めているところだと。そういう意味で、しばらくの間、待っていていただきたいということを、申し上げました。

記者 クリントンさんからは

鳩山氏 はい。そのことに対して、十分に理解をいただきました。で、やはり、日米安保、日米同盟というものの重要性を、お互いに、私は確認ができて、大変いい機会だったなと。そういうように思ってます。

《本当に理解が得られたのならいいのですが…。そう思っているだけなのかどうか不安になります。ある外務官僚は、自虐的に「日本は非武装中立の社会主義国です」と言っている始末ですし》

記者 クリントン長官はどういう言葉で理解したのか

鳩山氏 あの、むしろ、クリントン長官の方からおたずねをいただいた話でありまして、それに対して、私が説明して、それ、(語気を強めて)正確な言葉かは私も覚えていませんが、「よく分かった」という思いをお伝えいただきました。

 《「よく分かったという思い」と言われても…。あるいは、鳩山首相はダメだということを米国がさらによく理解しただけだったりして。まあ、結局のところオバマ氏の態度がすべてを表しているのではないかと感じました。鳩山首相の「宇宙語」を、一つひとつきちんと解釈しようとしても、無理があるのかもしれませんが。》