![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/17/a345a135228cf0aed74143778e10f841.jpg)
いじめとは、人間の尊厳そのものを踏みにじり、子供の心に一生消えないような深刻な傷を負わせます。
人間にとって大切な人間への信頼感、自分への信頼感を失わせ、
限りない人間不信、自己不信を植え込み、未来への希望を奪うのです。
子供たちを守るのは、心ある大人たちの勇気と智恵に基づく行動です。
NPO「いじめから子供を守ろう!ネットワーク」は、学校の正義教育を打ち立てるために立ち上がった大人たちの集いです。
略して、「いじまも」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/76/99c14628993edb3aaca8ed66931f489a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/arrow_l.gif)
参議院議員の義家 弘介さんが、アドバイザーを務めているそうです。
電話相談窓口もあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/sos.gif)
私も子どものいじめ問題で何回か相談したことがありますが、この団体はすごいなあと思ったのは、ただ「話を聞いてくれる」「心の支えになってくれる」だけではなくて、必要があれば実際に動いてくれることです。
今すぐにできる具体的な対応策、先生への要望の出し方、加害児童との話し合いの具体的なノウハウなど、保護者がいじめ解決に向けて、すぐ行動に移せるよう支援してもらえました。
今日のニュースでも報道されているとおり、
学校に過大な期待をすることはできないのが現状です。
民主党政権になって日教組の力が強くなれば、教師の質が今以上に低下する可能性もあります。
もしも今、いじめに悩んでいる方や保護者の方は、
遠慮なく電話してみましょう。掲示板もあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/phone.gif)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/20/f1a44454660809413ee02ac39eee4d7f.jpg)
いじめから子供を守ろう!ネットワーク ブログには、日々のニュースや勉強会情報等が頻繁に(ほぼ毎日!)更新されています。
最近の気になる記事から。
◆ ◆ ◆
(いじめから子供を守ろう!ネットワーク ブログ 2009/11/29の記事より)
「いったい何を守るべきなのか」
いったい私たちは社会の中で何を守るべきなのでしょうか。
まさに本NPOは、現代のいじめから子供を守るために出来ました。
いじめから子供を守るために生まれたNPOです。
よく守るべき尊い権利の象徴は「人権」だと言われます。
そして、近代国家成立の過程で、「国家からはく奪されない尊い権利」として人権意識が成立してきました。
だから国家から拷問を受けたりしないように犯罪者の人権を守ることが優先されてきたという歴史的経緯があります。
ただし、だからと言って現代社会の中で、いじめで苦しんでいる被害生徒より、加害生徒の人権を保護したり、いじめの加害生徒を処分もせずに放置することを優先して良いわけではありません。
この辺は、犯罪被害者支援活動にも積極的に取り組んでいる中嶋博行(なかじまひろゆき)氏が自著(注)の中でしっかりと指摘しています。
そして中島氏は2006年の段階で、学校からいじめをなくすために、三つの提案をしています。
第一に、学校のいじめ情報収集部と校内パトロール部隊をつくり、学校ぐるみの監視体制を実現する。
第二に、いじめを発見したら中心的な加害生徒をピンポイントで処分する。この処分はセロ・トレランスによって温情主義は排除します。
第三に、学校と警察の情報提供制度、警察官のいじめ調査権限などの新制度を利用して、暴力的ないじめは即刻、警察に通報する。
というものです。
いわゆる「人権派」の方々が猛反発することを中嶋氏は前もって知っていながら、あえて法治国家の原型を学校の教室につくることを力強く提言しています。
「社会で許されないことは教室でも許されない」
「社会で犯罪行為なら教室でも犯罪行為である」
「犯罪であるなら警察が入ります」
いじめから子供を守ることに目覚めた先生たちが、教室でそう宣言することで、確実に変わっていくと確信します。
この悲惨ないじめの連鎖を断ち切るために。
(注)中嶋博行著『君(きみ)を守りたい─いじめゼロを実現した公立中学校の秘密』朝日出版社2006年9月 142ページ以下に詳しい
担当 とみやま よしお
中嶋 博行
朝日新聞社
発売日:2006-09
「まるで生き地獄」――衝撃的な言葉を残して自殺した中学生、鹿川君の事件から20年。いじめは集団によるレイプや暴行、果ては殺人までにエスカレートしている。犯罪被害者支援活動に取り組む弁護士作家が「いじめをしない、させない、許さない」をスローガンに、生徒たちの手による「君を守り隊」を創設し、いじめをなくした中学校の活動などを通して被害に悩む子供たちを救う究極の方法を明かす。緊急書き下ろし!
幸福の科学出版
発売日:2007-02-14
第1部 教室の闇 いじめ隠ぺいが子供を殺す これは犯罪だ! いじめの実態 恐るべき、からくり―いじめ隠ぺいの構図第2部 教室の闇を一掃するために 解決には、まず出席停止と懲戒処分を 教員出身者が多すぎて、学校側とかばい合い ―教育委員会の根本改革を 文部科学省「いじめゼロ」指導方法の誤り ―いじめを解決した教員・教育委員会を評価せよ 規律重視の指導―日本の教育現場に「ゼロトレランス」方式を) 教育界浄化への特別提言『いじめ処罰法』(原案)―大川隆法案
なんばらばん
幸福の科学出版
発売日:2008-02
第1章 不登校の三つの原因―それぞれアプローチが違います第2章 不登校を克服するまでの四つの段階―安定期の親の努力がカギになります第3章 子どもとのコミュニケーションを見つめ直そう第4章 「ライオン型」の親への20のアドバイス第5章 「羊型」の親への15のアドバイス第6章 「ライオン型」「羊型」に共通する15のアドバイス
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