党出版局長佐藤なおふみさんのブログより
12/30 政治家の、政治家による、政治家のための政治?
今回の大江議員の離党について、本当に残念な限りです。国を憂い、我々の政策に賛同し、勇気を持って入党されたことに対して、心から感謝しております。また、大江議員が長年の議員生活を通して培ってこられた経験と知恵を、わが党で思う存分発揮して頂くことができなかったことに関しては、大変申し訳なく思っています。
大江議員が自身のブログやマスコミの取材等で発言されていることについては、今更、とやかく言うつもりはありません。
ただ、お互いに納得した上、党員の皆様への告知、マスコミへのリリースをする日時を取り決めたにも関わらず、フライングをされたばかりか、ご自身の思いを一方的に吐露されるそのやり方には、正直がっかりいたしました。
私は、今回の大江議員の離党の原因は、選挙戦術等、具体的なきっかけがあったにせよ、結局、幸福実現党の立党の精神を十分にご理解頂けなかった点にあると思っています。
幸福実現党が世に誕生した理由は、今の日本の政治が、駆け引きや腹の探り合いを繰り返すだけで、まったく機能しておらず、このままでは国民の皆様ならびに日本の国益は守れない、そう判断したからです。
日米合意に基づいて、米軍普天間飛行場を辺野古へ移設したいが、連立にひびが入るから独自候補も立てないし、推薦もしない。
武器輸出三原則の見直しを主張したら、協力を得られないから言わない。
マニフェストに掲げた公約実現のためには、増税も厭わない。
あの人が辞めないなら、審議を拒否する等々・・・。
政治手法もいいんですが、この国が直面している問題は一体何なのか、どの方向に舵取りしなければならないのかという本質の部分を後回しにして、党や派閥の勢力拡大のために、互いに足の引っ張り合いばかりをしている印象は拭えません。
いい加減に、“政治家の、政治家による、政治家のための政治”は無くしていきたいものです。
そんなことをしている時間は、日本にはないんですから。
一つ前のブログにも書かせて頂きましたが、今の政権には、国を舵取りするための“考え方”がありません。
義理や人情を否定するつもりはありませんが、あくまでも、「誰が正しいか」ではなく、「何が正しいか」という視点から、勇気を持って大胆に決断できる、指導力のある政治家の出現が望まれているんです。
そのような私心なき政治家が集まり、政党の垣根を超えて、日本の行く末を考えて協力していかねばならないと思います。
幸福実現党は、日本の言論界のリーダーとして、これから先、何があろうとも、正しいことは正しいと正論を訴え続ける、勇気ある政党でありたいと思います。
また、志を同じくする方々とは、協力しながら国難を乗り越えてまいりたいと思います。
最後に、半年間という短い期間ではありましたが、同志として共に歩んた大江議員の、今後の益々のご健闘をお祈りしたいと思います。
佐藤 なおふみ
12/30 政治家の、政治家による、政治家のための政治?
今回の大江議員の離党について、本当に残念な限りです。国を憂い、我々の政策に賛同し、勇気を持って入党されたことに対して、心から感謝しております。また、大江議員が長年の議員生活を通して培ってこられた経験と知恵を、わが党で思う存分発揮して頂くことができなかったことに関しては、大変申し訳なく思っています。
大江議員が自身のブログやマスコミの取材等で発言されていることについては、今更、とやかく言うつもりはありません。
ただ、お互いに納得した上、党員の皆様への告知、マスコミへのリリースをする日時を取り決めたにも関わらず、フライングをされたばかりか、ご自身の思いを一方的に吐露されるそのやり方には、正直がっかりいたしました。
私は、今回の大江議員の離党の原因は、選挙戦術等、具体的なきっかけがあったにせよ、結局、幸福実現党の立党の精神を十分にご理解頂けなかった点にあると思っています。
幸福実現党が世に誕生した理由は、今の日本の政治が、駆け引きや腹の探り合いを繰り返すだけで、まったく機能しておらず、このままでは国民の皆様ならびに日本の国益は守れない、そう判断したからです。
日米合意に基づいて、米軍普天間飛行場を辺野古へ移設したいが、連立にひびが入るから独自候補も立てないし、推薦もしない。
武器輸出三原則の見直しを主張したら、協力を得られないから言わない。
マニフェストに掲げた公約実現のためには、増税も厭わない。
あの人が辞めないなら、審議を拒否する等々・・・。
政治手法もいいんですが、この国が直面している問題は一体何なのか、どの方向に舵取りしなければならないのかという本質の部分を後回しにして、党や派閥の勢力拡大のために、互いに足の引っ張り合いばかりをしている印象は拭えません。
いい加減に、“政治家の、政治家による、政治家のための政治”は無くしていきたいものです。
そんなことをしている時間は、日本にはないんですから。
一つ前のブログにも書かせて頂きましたが、今の政権には、国を舵取りするための“考え方”がありません。
義理や人情を否定するつもりはありませんが、あくまでも、「誰が正しいか」ではなく、「何が正しいか」という視点から、勇気を持って大胆に決断できる、指導力のある政治家の出現が望まれているんです。
そのような私心なき政治家が集まり、政党の垣根を超えて、日本の行く末を考えて協力していかねばならないと思います。
幸福実現党は、日本の言論界のリーダーとして、これから先、何があろうとも、正しいことは正しいと正論を訴え続ける、勇気ある政党でありたいと思います。
また、志を同じくする方々とは、協力しながら国難を乗り越えてまいりたいと思います。
最後に、半年間という短い期間ではありましたが、同志として共に歩んた大江議員の、今後の益々のご健闘をお祈りしたいと思います。
佐藤 なおふみ