幸福維新の志士となれ <幸福の科学>

国難打破から、いざ、未来創造へ

Pray for JAPAN

 

6月の新刊情報

2011年05月29日 | 幸福の科学
●6月17日予定 『レプタリアンの逆襲Ⅰ』地球の侵略者か守護神か /著者 大川隆法 /定価1,470円
 宇宙人からのメッセージシリーズ第六弾!二冊同時発刊!!
 レプタリアンとは何か。知られざるレプタリアンの真実に迫る。

●6月17日予定 『レプタリアンの逆襲Ⅱ』進化の神の条件 /著者 大川隆法 /定価1,575円
 なぜ、彼らは「進化の神」となったのか?そこには、宇宙人が地球をめざす、ある秘密が隠されていた。


これって、まだ書籍化されていなかったんですね。
DVDを見逃してしまったものもあるので、楽しみです。

「心の指針」デジタルフォトフレーム

2011年05月29日 | 幸福の科学
こんなの、欲しかったんだ! (≧∀≦)



購入ページはこちら

「心の指針」デジタルフォトフレーム

2011-06-10発行
定価 12,000円(税込)


大川隆法総裁による月刊「幸福の科学」巻頭言、「心の指針」を収録!
48の光のメッセージと美しい風景画像が、心やすらぐ瞑想曲とともに流れます。

主な本体仕様
画面サイズ:7インチWIDE
本体寸法:幅206mm×高さ135mm×厚さ26mm
内臓メモリ:256MB
画素数:800×480ピクセル
※別途、音楽データ(MP3)や画像(JPEG)、動画(MPEG1・2)を取り込むことも可能です。

【心の指針 収録内容】
1. 一条の光  2.心から愛していると・・・  3.焦ってはいけない  4.青春断層  5.憎しみを捨てて、愛をとれ  6.無駄を排せ  7.未来を開く鍵  8.くつろぎの時  9.小さなことを喜ぼう  10.五欲と中道  11.心の安らぎ  12.信仰心と希望  13.師弟の道  14.被害妄想と仏性  15.自己信頼  16.蜘蛛の糸ほどの信仰さえあれば・・・  17.イメージングの力  18.仕事の方法  19.自分の道を歩め  20.現代医学と宗教  21.心と肉体  22.許し合うことを学ぼう  23.涅槃の境地  24.不死を得る  25.愛と忍耐  26.正しい思いの持続  27.人生は一冊の問題集  28.病気の原因の発見  29.世界を照らす光  30.たとえ苦しくとも  31.仏は支える  32.過去の記憶を修正せよ  33.時間を活かせ  34.心を高めよ  35.潜在意識に委ねよ  36.富の法則  37.愛とは何か  38.修行の中道  39.死別の時  40.浮上する心  41.今日を生き抜け  42.破滅への道  43.足ることを知る  44.人生最悪の事態  45.病気と死  46.経済的苦境の打破  47.勉強の仕方  48.垂直思考と水平思考  

【収録瞑想曲】
秘する光、光の国、大輪の坐、虹色の水、陽の照らす道
(作曲:水澤有一)

2011/5/28 大川総裁法話『魂の救済について』

2011年05月28日 | 幸福の科学
幸福の科学公式HPより


5月28日、仙台支部精舎において、大川総裁より法話『魂の救済について』、及び質疑応答を賜りました。
本法話では、初めに大川総裁より被災地の皆様に対して、お悔みとお見舞いの言葉がございました。さらに、東日本大震災で亡くなられた方々の魂に対して、救済と鎮魂の念いを込めて、直接語りかけられました。



【法話抜粋】

「実在世界があって、この世は仮の世」が当たり前の姿


・私は、こういう震災は単なる自然現象とは考えない。全て自然現象で話がつくなら宗教は必要ない。偶然の連鎖だけで物事が起きているなどとは、全然思っていない。

・今我々が感じ取るべきものは、何らかの回心、改心の原理。私は物事には何でも意味があると思うし、かすかでも、そこから何かを読み取らねばならないと感じている。

・先週、フィリピンで講演会をやった。40分ほどの講演をしたが、聴衆の中の2200人くらいは一般の方だった。そのうち2100何十人かは、講演のあと当会の信者になった。90何%の入信率。嬉しいことではあるが、ある種の違いは感じた。それは、国の持つ宗教的磁場、信仰に対する肯定的価値観。ブラジルでもインドでもそれは感じたこと。信仰心の薄い国ならそうはならないので、国の宗教心のあり方は、非常に大きく影響する。

・この国の、政治的な考え方や教育的考え方、ジャーナリズムの作ってきた戦後の考え方に染まってできてきた常識や考え方。それを何とか当たり前の姿に戻したい。この世的なことばかり話しているのが、残念で残念でならない。宗教を迷信で片付けているのかもしれないが、「実在世界があって、この世は仮の世」という教え通りなら、人間の考え方のほうがひっくり返っているのだ。これを回心の原理で改心させ、考え方を正反対にさせないといけない。この仕事をするのが宗教の仕事。


今、求められる「宗教的価値観」「あの世の悟りの世界」


・日本は唯物論の国に近い価値観を持っているが、このような震災が来ることによって、ある意味で宗教的価値観に回帰する機会が与えられた面はあると思う。仏教の原点に戻れば、諸行無常の意味を教えてくれたということ。この世のものは、全て移り変わり、同じ形をとどめるものはない。そういう姿を現実に見せられた。

・また諸法無我という教えは、この世の中で実態のあるものは何もないという教え。この世的なものは全て滅びていく。本来の姿は、あの世にしかないのだということ。肉体も家も滅びていく。そうした実態のないもの、蜃気楼のようなものに人々が惑わされているというのが、諸法無我の教えだが、それもまざまざと見せられた。

・「三法印」の最後の、あの世は寂として澄み切った世界であるという「涅槃寂静」の教え、あの世の悟りの世界に憧れる教えがあるが、これが今求められていることかと思う。仙台正心館の建立も兼ねて、鎮魂をするつもりでいる。寂静の世界、心が安らいで平和な心で、人々が実在界で暮らせるように願いを込めなければいけないと思っている。


亡くなられた方々の魂へ、救済の呼びかけ


・生きている人間だけでなく、亡くなった皆さん方にも申し上げておきたい。

・この世は最終的な住みかではないということをよく知ってほしい。この世を去った世界が本当の世界なのだ。あなた方は、いま、悔しいかもしれないし、死んでも死に切れない気持ちで一杯だろうと思うが、それでも、そちらの世界が本当の世界なんだ。本当の世界の中で、自分の人生を再設計しないといけない。

・指導霊、光の天使、お坊さんや天使のような存在がやってくると思うので、この世での教育やマスコミの情報は一端横に置いて、どうか心を開いて、素直に彼らの言葉を聞いて欲しい。嘘や偽りで言っているわけではない。救済の手は伸びているはず。その言葉や助けを拒絶していたら、いつまでたっても苦しみの中から逃れることはできない。だから心を開いて欲しい。

・今からでも、亡くなった後でも結構なので、どうぞ幸福の科学に救いを求めて欲しい。大川隆法の名を呼んでください。エル・カンターレの名を呼んで下さい。それが現代的な阿弥陀如来の代わりです。呼んでいただければ、救済の光は必ず降りてくる。どうか東日本の地が幸福の地に変わりますように。

国家弱体化を図る日本政府

2011年05月28日 | 民主党政権
田母神俊雄オフィシャルブログより

福島原発の放射能漏れにより、現地周辺の人たちは強制避難や風評被害による様々な困難に直面している。これは原発の放射能による困難ではなく、政府の対応のまずさによって福島県の人たちが人的に困難を強いられているのである。

テレビなどで「原発によって全ての生活が駄目になった」というような被災者のコメントが報道されているが、真実は原発への政府の対応で全てが駄目になったというのが真実である。マスコミも原発が悪いという報道をあおっているが、悪いのは日本政府の対応なのである。菅政府では、また昨日文部科学大臣が、小学生など学童が浴びても良い年間累積放射線量を1ミリシーベルト以下に決めたそうだ。これは全日本国民が年中浴びている自然放射線以下である。馬鹿げたことを決めて、生活や教育を不便にしているだけである。低線量率放射線療法を実践している東大の稲恭宏医学博士から聞いた。毎時100マイクロシーベルト、即ち年間876ミリシーベルト以下の放射線なら24時間、365日継続的に浴び続けていても人体にとって悪いことなど一つもないそうだ。稲博士は従来治りにくかったリュウマチなども、ガンの治療に使われる高線量率放射線とは別物の低線量率放射線を当てることによって治ることも多いと言っている。

私はブログやツイッター、講演などで、現在の福島原発周辺の状況は放射能的には「危険ではないのでは?」という持論を言い続けている。当然のことながら、福島原発の周辺は危険であると言う人たちからは、「専門家でもないお前が何故そんなことが言えるのか」とか、「そんなに安全だと言うならお前が原発の中に入れ」だとか、強い批判も寄せられている。

しかし、私は私の思いつきで言っているわけではない。私は東京大学の稲恭弘博士や札幌医科大学の高田純博士などから、いろいろと教えていただきながら発言をしている。私の故郷・福島県の人たちからも避難が本当に必要なのかという意見が寄せられる。私は先月、計画避難地域とされた飯館村を訪問した。村民はもちろん、のどかな村で牛や鶏や犬も元気に暮らしている。菅野典雄村長も避難の必要性については懐疑的であった。私は、不必要な避難で強制的に町を追われ、さまざまな大被害を受けていることについて、理不尽であると言う思いがどうしても消えない。

危ないと言う人もいるが、放射線医学の専門家であるお医者さんたちは危なくないと言っている方もいる。そして、これに反論するお医者さんを私は聞いたことがない。素人や原子力工学だけをやっている人が、反論しても医者に対する反論にはならない。危険であるという意見と危険ではないという両方の意見があるときに、総理の胸三寸一つで強制的に立ち退きを迫られ、結果として財産を失い、家を失い、健康被害を受け死亡者まで出ていることは、政府の行動によって福島の人たちが虐待されていることだ。南相馬市の特別養護老人ホームに入っていた人のうち7人は、避難による点滴の不具合などで死亡しているそうだ。放射線の被害を避けるために、放射線以外の原因なら命を失ってもいいということなのか。そんな馬鹿なことがあっていいわけがない。何故、総理は危ないという人たちの意見にしか耳を貸さないのか。もし総理があの地域の放射能が危ないと思ったとしても、危なくないという人たちの意見も入れて地域の人たちに避難するか否かの選択の自由を与えるべきだ。特別養護老人ホームの人たちは政府によって殺されたようなものである。

しかし、世の中では危険だと言ったほうが利益を得られる人たちも多い。そういう人たちは、商売上政府の対応を歓迎しているかもしれない。放射能関連の本はいっぱい売れる。雑誌も放射能の危険をあおれば売り上げが伸びる。あの宇宙服のような防護服もどんどん売れる。手袋もマスクも、そして普段はほとんど売れない線量率計も飛ぶように売れている。原発周辺で各種作業に当る人たちには、多額の危険手当も支給される。マスコミが放射能の危険をあおる裏にはこのような背景もあるのではないかと思う。結果として、福島県の人たちは大変な虐めにあっている。これを守ってやるのが、我が国政府のやるべきことであると思うのだが、現状では政府が先頭に立って福島県民の虐めをやっている。

風評被害を防止したいと菅総理が言っているが、現実は政府が先頭に立って風評被害を引き起こしている。危険ではないことをことさらに危険だとして、防護服を着て現場に行ったり、厳しすぎる放射線防護基準を決めたり、農作物の出荷停止をやり、不必要な強制避難を実施することが風評被害の根本にあることを認識していないのだろうか。
政府が先頭に立って放射能の恐怖をあおり、反原発、反核運動をやっている。サヨクはこれを大歓迎していることであろう。我が国が核武装をすることから遠ざかることは、アメリカや中国も大歓迎である。国際政治においては他国が弱体化することは自国の利益である。世界はいま拍手喝采で、我が国政府の原発対応を高みの見物である。

金正日、中国に東海への出海権を提供

2011年05月27日 | 中国問題
2011/05/26 中央日報

北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)国防委員長と中国の胡錦涛国家主席ら中国最高指導部が、北朝鮮の後継体制安定のための政治的・経済的支援議論を決着させ、画期的な「経済協力契約(グランドバーゲン)」を事実上妥結したことがわかった。

北朝鮮から羅先(ナソン)特区を通じた中国の東海(トンヘ、日本名・日本海)への出海権確保に協力する代わりに、中国が鴨緑江(アムノッカン)河口にある北朝鮮領の黄金坪(ファングムピョン)に対する大規模開発に積極的に参加することが核心だ。これを通じ北朝鮮経済を大々的に改善させ韓国に依存しないということが金委員長の計算という分析だ。こうした内容は25日に金委員長が北京で胡主席との首脳会談を通じて集中的に議論されたものと対北朝鮮消息筋が伝えた。

同消息筋は、「金委員長は帰国の途につく26~28日ごろに遼寧省丹東に立ち寄り、新義州(シンウィジュ)黄金坪開発現場を視察して、30~31日ごろには咸鏡北道(ハムギョンブクド)羅先特区も相次いで視察する可能性があると承知している」と話した。

これと関連し、丹東のある消息筋は、「現地では黄金坪共同開発委員会事務所(仮称)の開所式行事会場を設置するため黄金坪と丹東の間の鴨緑江支流を一部埋め立てた現場を目撃した」と伝えた。

彼は、「当初黄金坪での行事は今月29日、羅先での行事は30~31日ごろと決められたが参席者が誰かにより1~2日調整される余地があるとみられる」と付け加えた。

北京の外交消息筋は、「今回の首脳会談では6カ国協議再開のために中朝の立場を折衷した可能性が大きい」と伝えた。これまで中国は南北対話に続く米朝対話、そして6カ国協議再開につながる3段階解決法に対し積極的な支持の立場を見せてきた。これを受け金委員長が驚くほどの新しい方策を中国指導部に提示したかが関心事だ。

これに先立ち金委員長はこの日午前9時ごろに北京駅に到着し、17分後に儀典車両に乗り釣魚台国賓館に入る姿が目撃された。この日午前10時22分ごろ温家宝首相を乗せたとみられる小型バスが入った。北京の消息筋は、「金委員長が温首相と会談した後、昼食までともにしたものと理解している」と伝えたが、一部では温首相との会談は26日にすることもあるという観測も提起された。

引き続き午後5時に金委員長は人民大会堂に移動し、午後8時40分まで胡錦涛主席と3時間40分にわたり首脳会談と公式晩餐をともにしたと伝えられた。胡主席との首脳会談を終えたことから金委員長は早ければ26日午前、遅くとも午後には帰国の途につくとみられる。

木下まこと妻に監禁されるの巻

2011年05月24日 | 幸福実現党
木下まことを襲った災難とは!?
ご本人のブログから転載。


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先ほど、ようやく解放されました。福岡県警の皆様、お騒がせしました。ありがとうございます(。-人-。)


明日、東京へ向かうのですが安い便が福岡発着のものしかなかったので、久しぶりに福岡に住む妻のもとへ。。。

今朝、私がベランダで本を読んでいる途中に妻は出勤していきました。家のカードキーを私に渡しつつ、無くさないようにと念を押しながら、いそいそと出かけていきました。

妻が出ていってしばらくした後、のどが渇いたので飲み物をとりに部屋へ入ろうとしました、が・・・

!?

にょ、んにょにょにょ!?!?!?!(°д°;)


か、鍵がしまっている!?窓のかぎが、しまっているぞバカ嫁~~~ヾ(。`Д´。)ノ

おーい!お~い!!と呼んでも、当然いません。

うわー・・・( ̄□ ̄;)閉じ込められた・・・

すぐさま、ベランダのまわりにある使えそうな道具を確認します。あるのは、私が自転車旅で使っていた様々な工具。。これで、なんとか、こじ開けるか・・ペンチで窓を割るか・・・

しかし窓は頑丈です。そして割ったら、高くつきます・・・

部屋の鍵はもらっているので、誰かに渡して入ってもらうことはできないだろうかと考えます。

隣のベランダ・・・洗濯物は干してありますが、気配がありません。。

お、避難はしご発見。

これは、、、ガコンとあけると、、、確かに下に降りれます。が、、私は起きてから着替えておらず、シャツとパンツの姿なので、とても怪しい登場になります。余計な誤解を受けると話がめんどくさそうなので、とりあえず、干してあったベルトにハンガーをかけて下のベランダにするするとおろしていき、しばらくユラユラさせてアピールしてみましたが、反応はありません。これで出てきてもらえたら事情を説明してお願いしようと思っていたのですが、、どうやらお留守のようです。。


さ、て、、、、


とりあえず、どうしようもないときは、窓を割ればよい。それはもう最後の手段にしよう。妻の帰りは恐らく、深夜。まぁ、それでもなんとかなるだろう・・しかし、私は今日中にやらなければならいことがあるので、やはり積極的に部屋に戻りたい(当たり前だが・・)。

そこで、ベランダの隅にあった段ボールを解体し、さらに自転車キッドにあった白い針金とペンチを使用し、静かにSOS発信をすることに決めたのでした。


これは解放されたのちに写メったSOS看板


これで、助けが来るだろうか・・・

SOS看板を掲げて、しばらく外をみていましたが、ここは9階。なかなか見てくれません。都会の死角です・・

大声で叫ぶのもためらわれるので、だれかがこっそり通報してくれることを願いました。

せめて、携帯を持って出ていればな・・などと考えながら、スルーしていく人々を幾人も目で追っていくうちに、なんだかあきらめてきて、再び本を読むことにしました。


それから数時間後、ベランダの格子の陰に停車しているパトカーの姿を発見!

おぉ!!とばかりに、今日一番のアピール。

誰かが通報してくれたのでしょうか。数人のお巡りさんがこちらを見て、大丈夫ですか~!と。

大丈夫です!と答え、部屋番号を伝えます。

しばらくして、部屋のドアが開けられ、無事解放されました。笑

どうしたんですか?いや、かくかくしかじかで・・

監禁されてたとかそういうのではないんですね?はい、まぁ、軽い監禁でしたが・・・

喧嘩したとか?う~ん、や、してないはずですけど・・(ひどいめにあったので、いまいち自信がなくなっている・・)

じゃ、大丈夫ですね。と立ち去っていかれました。いや~助かりました。本当にありがとうございます。



さっそく妻に電話したところ、え~!!っと、予想通りの反応。無意識に締めていったようです。今晩は妻のおごりで食事にいくことになりました。


あぁ、くだらんことで時間をロスした・・出かけてきます。

徹底検証「疑惑の55分間」に何がったか!結論を分析しました!

2011年05月22日 | 災害・事故
「世直し太郎」の政局斜め読みより転載

さあ、いったい2011年3月12日の午後7時25分からの55分間に何があったのか。

斑目原子力安全委員長が名誉棄損と声を荒げ出した、まさに話題騒然の疑惑の55分間ではあるが、自分なりに大胆に時系列で検証したい。きっと政府説明の矛盾が浮き彫りになるはずだ。

まずその前に、事は、2011年3月12日(土曜日)午後6時から始まる・・・

この時間から政府内協議が始まる。と報道されているが、どのような構成メンバーによるどのような会議体だったのだろうか・・・構成メンバーには渦中の斑目原子力安全委員長が同席していたのは確かなようだ。「記憶があいまいな」枝野官房長官もいる・・・

過去に公表された政府資料では「午後6時の海水注入は首相支持」だったのが、細野首相補佐官によって、「『海江田万里経済産業相が東電に海水注水準備を進めるよう指示した』と記述する事が正確だったと訂正(これは「語るに落ちている」ので後で解説)・・・

午後6時からのこの会議体で斑目原子力安全委員長が、「海水注水で再臨界になる可能性はないか」との問いに「危険性がある」と指摘したためホウ酸投入を含む方法を検討したということだ。

どうやらこの会議体には当然海江田万里経済産業相がいたことがわかる・・・

2011年3月12日午後7時4分 

ところが、東電によるホウ酸を入れない「試験注入」が始まる。これは前述の会議体で斑目委員長の発言を聞いているなら注入などするわけはないが、これは午後6時に海江田万里経済産業相の意向を受けて、東電の判断?で注入が始まったという事になる。

そして、
2011年3月12日午後7時25分

官邸の指示を待つために注入を停止したとのこと・・・

これがよくわからない。あくまで午後6時に海江田万里経済産業相の意向を受けて、東電の判断でホウ酸をいれない「試験注入」を始めたなら、21分後に「やはりこの行為は官邸の指示を仰いでからやろう」となって自主的に止めるというのは意思決定の時系列上で筋が通らない・・・おかしくはないか?

やはり、おかしいですよね?この緊急事態に1回海水注入し始めた行為を止めるのはあまりにも不自然ではないだろうか?

むしろ最終決定権を持つ人物から「止めろ!」と指示を受けて止める方が道理に合っている。というか自然な成り行きに見えるのではないだろうか?

(つまり、菅首相が「そんな話は聞いていない。止めろ!」と言ったという事の信ぴょう性がここで出てくる。)

さらに、
2011年3月12日午後8時20分

海水注入が再び行われるが、この指示は菅首相自らの指示と言う事になっている。これもおかしい。

だって午後6時に海水注水の準備を指示して、午後7時4分に始めた注水をいったん止めて、午後8時20分に再び首相の指示で海水注水の指示とはおかしくないか?

この間、やたらと長い55分間と言う時間に何があったのだろうか・・・

55分間首相の指示を仰ぐために時間がかかったという事になるが、一刻を争う中で、首相官邸内で55分間も菅首相の決断を仰げなかったという事か・・・
海江田万里経済産業相や斑目原子力安全委員長はこの間何をやっていたの
だろうか?

いや!事の真相はそうではなく、この55分間に「止めろ!」と言った菅首相を廻りが説得して、再度海水注入を承諾させるために、説得にかかった55分間ではなかったのか!

どうだろうか。時系列を追えばこの流れがすんなりとはいかないだろうか・・・

最後にこの問題を鋭く指摘した自民党の安倍晋三議員のブログをご紹介しする。皆様の御判断を仰ぎたい!


『真実は一つです。』 安倍晋三

3月12日20時20分の海水注入は菅首相の英断ではなかった。

この点については既に官邸はウソをついていたことを事実上認めています。

しかし19時25分の海水注入中断については、班目原子力安全委員長が再臨界の危険性を指摘し、その意見に従い東電が勝手に中断したと昨日政府は発表しました。

皆さん! 嘘は長持ちしません。

その日の夕刻、班目委員長は報道機関の取材に対して、

「専門家としてそんな発言するわけがない」と官邸の発表を全否定しました。

班目委員長は「水を入れる事による再臨界の可能性は無いわけではないが、すでに淡水を入れているなかで淡水を海水に切り替えたからといって再臨界を心配するようなことなどありえない。原子力のイロハのイだ!」と言い切りました。

官邸はイロハのイも解らずに嘘ついた事になります。私はその事も怖いとおもいます。

怒鳴りまくり致命的に間違った判断をする総理。

嘘の上塗りに汲々とする官邸。その姿は醜く悲しい。

菅総理、あなたは、3月11日、原子力災害対策特別措置法にのっとり原子力緊急事態宣言の発令をした。

その結果あなたは大きな権限をもった。東電もあなたの指揮に入った。

全ての責任は総理にある。

海水注入を一時間近く止めてしまった責任はだれにあるのか?

菅総理、あなた以外にないじゃありませんか。

真実は明らかです。

それを私達は知っています。