幸福維新の志士となれ <幸福の科学>

国難打破から、いざ、未来創造へ

Pray for JAPAN

 

「中国の軍拡による日本の危機を真摯に訴える『日本核武装入門』 」

2010年02月28日 | 中国問題
櫻井よしこさんのブログより。

中国の軍事戦略の分析における第一人者が平松茂雄氏である。防衛研究所に20年、杏林大学総合政策学部の教授として18年、その後現在に至るまで40数年間、中国の外交・安全保障戦略を研究してきた。膨大な数の著書を世に問うてきた氏が、今回は漫画に挑戦した。原作・監修が平松氏、漫画が丹州一心氏による同書は『日本核武装入門』(飛鳥新社)である。

平松 茂雄,丹州 一心
飛鳥新社
発売日:2010-02-12


平松氏と漫画という予想外の組み合わせに、「活字離れの激しい今、少しでも多くの人に、日本の危機を知ってほしいから」と氏は語った。

氏は長年、中国の軍事戦略が日本にもたらす危機を誰よりも詳しく、正確に、早い段階から書いてきた。政府に直言し、閣僚に情報提供し、分析と予測も発表し続けた。中国による東シナ海のガス田開発の動きもいち早く把握し、政府に、対処策を講じなければ手遅れになると、どの新聞社も報じない時期から警告を発してきた。

だが、海洋国家でありながら、海の持つ戦略的重要性をまったく意識しなかった日本政府は、氏の警告に耳を貸さず、逆に「あなたは心配し過ぎだ」と笑って受け流したという。

中国の海洋軍事戦略は氏の予測どおりに進んできた。そして今、台湾海峡における軍事的優位の確立、東シナ海の日本の海への侵略、尖閣を含む沖縄諸島の領有権主張、米国の動きを封鎖する海と宇宙における前例のない軍拡、これら一連の現実の先に待ち受ける日本の運命を、『日本核武装入門』で氏は次のように予測する。

「残念ながら日本は……少なくとも日本文化は必ず終焉を迎える」「君たちが生きている間にね!」

日本は確実に中国によって滅ぼされ、子どもたちの読む本も日本語ではなく中国語で統一されるようになると断言するのだ。一見乱暴で、起こりえない事態の空想だと感ずる人がいてもおかしくない。まさか、近未来に、日本が中国に併合され、「日本人」から「日本族」になるなどとは、誰も考えない。

しかし、平松氏の作品をしっかり読むと、暴論に思える氏の論や、的はずれに思えるその危惧が、明確かつ堅固な根拠に基づいていることがわかる。中国の軍事戦略と、他国の領土領海への侵略・拡大について、氏の予測と分析はことごとく当たってきた。今、氏が警告する日本の運命が現実となる可能性もある。そのような事態の発生を防ぐ手立てはただ一つだと、氏は静かに語る。

「日本が核を持てば、あるいは助かるかもしれない」と。

日本人のあいだでは、核は忌み嫌う対象である。そのことを承知しつつ、氏は強調しているのだ。

「われわれ日本人は(核を)持つことが最大の抑止力だということにいい加減に気づかねばならないだろう」

「国際政治からいえば、日本は唯一核を持って許される国だった。なぜならば唯一の被爆国だからだ」

「核を落とされたのだからまた落とされないように核で防衛する。この核保有の論理が通用するのは日本だけ」

はたして、氏の論に、否、氏が明確な論拠を基に示す数多くの事実に、正面から対座し、誠実に考えるだけの政治的成熟を、私たちは身につけているだろうか。少なくとも鳩山政権の中枢を占める人々には、とうてい期待出来ない。であれば、国民が、信念を持って問題提起しなければならない。

そのためには、まず事実を知ることだ。大半を絵が占める本書のページをめくってみれば、専門的な事柄が、非常にわかりやすく描かれているのに驚く。オバマ大統領の「核兵器のない世界」に向けての演説が、日本に平和や安定よりも危機をもたらすことの解説も含めて、活字の好きでない人々にも読んでほしい。中国の軍拡の目的と実態を具体的に知ってみれば、じつに衝撃的で恐ろしい世界が見えてくる。


<大津波警報>三陸沿岸に最大3m 第1波は午後1時半

2010年02月28日 | ニュース・報道
 南米チリの大地震の影響で、日本の沿岸にも高さ1~3メートル程度の津波が到達する恐れがあるとして、気象庁は28日午前9時33分、青森県~宮城県の三陸沿岸に大津波警報、その他の太平洋沿岸などに津波警報を出した。三陸を含む東北の太平洋沿岸への津波第1波の予想到達時間は同日午後1時半になる見通し。大津波警報は1993年7月の北海道南西沖地震以来17年ぶり。

 気象庁は「遠地地震による津波は第1波より後続波の方が大きくなる傾向がある。直ちに高台に避難し、海岸には絶対に近づかないでほしい」と呼びかけている。【福永方人】

◆津波第1波の到達時間と高さの予想◆

(気象庁発表)

           時間(28日)高さ

【大津波警報】

青森県太平洋沿岸   午後1時半 3m

岩手県        同     3m

宮城県        同     3m

【津波警報】

北海道太平洋沿岸東部 午後1時  2m

北海道太平洋沿岸中部 午後1時半 2m

北海道太平洋沿岸西部 午後2時  1m

青森県日本海沿岸   午後2時半 1m

福島県        午後2時  2m

茨城県        午後1時半 2m

千葉県九十九里・外房 同     1m

千葉県内房      午後2時  2m

東京湾内湾      午後2時半 1m

伊豆諸島       午後1時半 2m

小笠原諸島      午後1時  2m

相模湾・三浦半島   午後2時  2m

静岡県        同     2m

愛知県外海      午後2時半 2m

伊勢・三河湾     午後3時  1m

三重県南部      午後2時半 2m

淡路島南部      午後3時半 1m

和歌山県       午後2時半 1m

岡山県        午後6時  1m

徳島県        午後2時半 1m

愛媛県宇和海沿岸   午後3時  1m

高知県        午後2時半 2m

有明・八代海     午後5時  1m

大分県瀬戸内海沿岸  午後4時  1m

大分県豊後水道沿岸  午後3時  1m

宮崎県        同     1m

鹿児島県東部     同     1m

種子島・屋久島地方  午後2時半 1m

奄美諸島・トカラ列島 同     2m

鹿児島県西部     午後3時半 1m

沖縄本島地方     午後3時  2m

大東島地方      午後2時半 1m

宮古島・八重山地方  午後3時半 1m

ナゾの深海魚、日本海沿岸に続々漂着

2010年02月27日 | ニュース・報道
読売新聞2月27日より)

 深海魚リュウグウノツカイが今冬、富山、石川県などの日本海沿岸で相次いで見つかっている。

 全長が5メートルを超え、生態はほとんどわかっていない謎の多い魚。富山県魚津市の魚津水族館は、同県黒部市の海岸に漂着したものをホルマリン漬けにして展示している。

 富山県では昨年12月以降、定置網で捕獲されたり、海岸に漂着したりするなど4匹が見つかっている。石川県では昨年11月以降、十数匹が見つかり、京都や島根、長崎などでも発見されている。地元では、漁業関係者の間で話題となっている。

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41年目の赤軍派元メンバーたちが京都に集った理由とは?

2010年02月27日 | ニュース・報道
産経新聞2月27日より)

 よど号グループ、日本赤軍、連合赤軍…。現代史を残る数々の事件の源流にあるとされる新左翼セクト「赤軍派」に所属したメンバーらが2月上旬、京都市内で集会を開いた。ゲストとして登場したのは、なぜか元検察幹部。会場では、公安捜査について語る元検察幹部のスピーチを熱心にメモする元赤軍派たち、という意外な場面も見られた。内部抗争や分裂を繰り返した彼らが、再び集まった狙いは一体、何だったのか。(河居貴司)
 
■死刑囚は5人

 集会の名称は「2・7反弾圧集会」。よびかけ文にはよど号ハイジャックメンバーへの時効停止や無期懲役で服役中のメンバーの釈放、獄中の処遇改善といった、自身らの要求が書き連ねられていた。

 赤軍派の母体となった勢力は「関西ブント」と呼ばれるグループで、京都大、同志社大、関西大などの学生が中心だった。当時のメンバーのなかには、今も関西居住者が多いという事情もあり、京都市内で集会が行われることになったという。

 出席者は約40人。元赤軍派幹部やよど号グループ、日本赤軍の関係者が目立ち、連合赤軍事件で逮捕起訴され服役した植垣康博さんらも参加。なかには有名企業の社長経験者や大学教授の姿もあった。

 出席者のほとんどは60歳以上で「(服役中の仲間の)救援活動といっても、こっちが先にくたばってしまうかもしれない」といったぼやき声も聞かれた。ほかにも「そもそも、いまどき反弾圧集会なんていうネーミングが最悪だ」という意見も。集会というより、会議といった雰囲気だ。

 昭和44年に結成された赤軍派は、首相官邸占拠を目的とした軍事訓練「大菩薩峠事件」をはじめ「よど号ハイジャック事件」などを引き起こしたグループで、新左翼セクトのなかでも最も過激なグループといわれていた。ただ、幹部の相次ぐ逮捕などを受けてわずか数年で四分五裂。その後、アラブ世界に新天地を求めた日本赤軍グループや、凄惨なリンチ死事件やあさま山荘事件などを引き起こした連合赤軍グループなどに分かれた。 

 支援者によると、連合赤軍の最高幹部だった永田洋子、坂口弘の両死刑囚をはじめ、死刑判決を受け拘置されている関係メンバーは5人。ほかにも今も服役中、裁判中の元メンバーが多いという。また、北朝鮮にはよど号グループが残留。アラブにも元日本赤軍のメンバーが滞在している。
 
■「まだ終わってない」

 呼びかけ人の一人は「世間の人には歴史的な出来事に過ぎないだろうが、われわれにとっては終わった話ではない。かつての仲間がまだ獄中や海外にいる。現在的な問題でもある」と話す。メンバーには、社会運動を続けている人も、そうでない人もいるというが「一緒に行動した者の責任として、彼らを放っておくことはできない」という心境らしい。

 長年にわたり、服役者らへの支援活動にかかわっている集会参加者は「もちろん『あいつら犯罪なんか起こしたやつらなのに…』という世間の目もある」と述べたうえで「なかには明らかなやりすぎだった事件もある。ただ、登る前から遭難しようと思う登山者がいないのと同じように、途中でおかしいと思っても、うまく引き返せなかったということもある」と語った。

 会場には意外なゲストがいた。収賄罪に問われて実刑判決を受けて服役し今年1月に出所したばかりの、元大阪高検公安部長の三井環氏だ。現在の検察に対し不満があるという三井さんは自身の事件についての思いを述べたほか、公安捜査の状況について説明。元検察幹部のスピーチに元赤軍派のメンバーらは熱心にメモをとっていた。

 集会は公判中や服役中の元メンバーの現況報告が中心。脳腫瘍で闘病を続ける連合赤軍の元最高幹部、永田洋子死刑囚は面会者が訪れても相手が分からないほど、病状が悪化。また、1996年にネパールで拘束され、アメリカで服役している元赤軍メンバーの城崎勉服役囚が白内障と緑内障を併発したが医療環境が整わず一時は失明の危機になったことが報告された。 

 一方、ハーグ事件などで懲役20年の高裁判決を受けて上告中の重信房子被告からは、獄中アピール文が。重信被告も昨年、大腸がんの手術を受けて闘病中で、アピール文では「何時でもどこでも捨てる覚悟をしては拾ってきた命。定命(じょうみょう)まで、みんなと絆を深め、広げながら共にすすみます」と記し「生きて再会を念じています」と締めくくった。
 
■「総括せよ」とは?

 重信被告は今年に入ってから、産経新聞取材班にも、手紙を寄せている。昨年6月まで産経新聞大阪版で行った連載記事を加筆してまとめた「総括せよ!さらば革命的世代」(産経新聞出版)についての感想だ。

 書籍タイトルについて「『総括せよ!』とは『何様か!?』となりますよね。『総括を』ぐらいでしょうか」などと指摘。記事について「あるがままの群像が描かれていて率直で読みやすい」と記した一方、「『総括していない』といわれている人々の葛藤や痛みに入り込めてないと思う一面もあります」と触れていた。

 また、かつて赤軍派兵士だった男性が「彼女は大幹部なのに下っ端を一人前扱いしてくれた」と証言した作中のエピソードにふれ「当時、同志に上下があるなんて思ってもみなかった。役割分担でたまたま上にいてもダメな人はダメですし」などと振り返っていた。

チリ大地震、日本への津波の予想

2010年02月27日 | ニュース・報道
19時から気象庁の会見が始まっています。

日本への津波到達予想時刻。
明日午後1時、小笠原諸島に津波到達。

到達2時間以上前に必要に応じ、津波警報・注意報を発表するという。
また、気象庁は地震の規模(マグニチュード)を8.6と推定しているが、同課長は「現在のマグニチュードから単純に計算すると、大津波になるとは考えていない」と述べた。 



2月27日21時27分配信 読売新聞

 気象庁の関田康雄地震津波監視課長は27日午後7時から記者会見し、「日本列島で津波が観測される可能性は考えられる」としたうえで、到達する場合も大津波とはならず、高さは最大1メートル程度で、陸地での被害が出る可能性かあるかどうか程度、との考えを示した。

 ただ、遠隔地で起きた地震の影響による津波の予測は難しく、今後の情報に注意するよう呼びかけている。

 同庁によると、日本列島に津波が到達する時刻は父島など小笠原諸島が28日午後1時過ぎ、北海道太平洋側が午後1時半頃になる見込み。同庁では今後、28日朝に津波が到達すると予想される米・ハワイでの観測データなどを基に日本各地への注意報、警報などを検討する。

 同庁によると、今回の地震は海洋プレートが大陸プレートの下に沈み込んでいるプレート境界で発生した逆断層型。1960年5月のマグニチュード9・5のチリ地震では、三陸地方を中心に国内でも約140人の死者・行方不明者を出す大津波が発生しているが、今回の地震のエネルギーはこの時の10分の1から30分の1程度で、観測や警報の体制も整備されている。

チリ地震 CNN実況(2)

2010年02月27日 | ニュース・報道
本日19時から日本の気象庁が記者会見の予定。
ペルー地震による津波が日本に到達するかどうか、到達するのであればおおよその到達時間等が発表されると思う。
(ツイッターの情報より)

CNNは番組を変更して、ずっとチリ大地震のニュースを続けています。
以下、CNNニュース(テレビ放送)をリアルタイム実況

8.8 Earthquake Chile Feb27 First Video Glimpses



・広範囲で津波が観測される恐れ
・震源地から320キロ離れた首都サンティエゴでも、全壊建物が出ている
・ハワイには、津波到達まで数時間かかる
・現地はまだ暗闇。被害の全容はまだ不明。
・南極大陸に津波注意報




首都サンチアゴは大規模停電 邦人約3千人の安否確認急ぐ

2010年02月27日 | ニュース・報道
マグニチュードは8.8に上方修正されました。


産経新聞より)

 南米チリの地震で、南米チリの在サンチアゴ日本大使館の前田慎司・一等書記官(41)は現地時間27日未明の発生直後、産経新聞の電話インタビューに応じ、「サンチアゴ市内では大規模な停電が発生し、電話がつながらない状況だ。ラジオが緊急特番を流し、被害状況を刻々と流している」と話した。
 同国のラジオは繰り返し、「今後、余震が起こる可能性があり、自宅の外に避難してください」と注意喚起しているといい、前田書記官も発生直後に自宅の外に避難。「最初、ゆるやかな揺れだったが、次第に突き上げるような激しい揺れが襲い、揺れは1分間ほど続いた。ただ、室内は家具が動いた程度で窓ガラスなどは割れていない。自宅周辺も家屋の倒壊などは見られない」と状況を話した。
 大使館によると、チリ在住の日本人は約3千人。震源地に近い同国中部コンセプシオンにも日本人が住んでいるといい、居住者の安否確認に追われている。

  ◆

(CNNより)
 米地質調査所(USGS)は27日、南米チリで現地時間の同日午前3時34分(日本時間同午後3時34分)ごろ、マグニチュード(M)8.3の地震があったと報告した。その後、M8.8と上方修正した。チリのバチェレ大統領は少なくとも16人が死亡したと述べた。就寝時間帯での発生などを踏まえ、死傷者が増える恐れがあるともし、災害宣言を出した。甚大な被害が出ている可能性がある。

チリ大地震 CNNニュースより続報

2010年02月27日 | ニュース・報道
現在放送中のCNNニュース(テレビ放送)を見ながらの、文字起こしです。

・マグニチュードは8.8
・震源地は陸地に非常に近い海上
・倒壊建物あり。被害状況は調査中
・南米で1.3メートルの津波を既に観測
・ペルー、チリの海岸線で大規模な津波の可能性

・震源から320キロ離れたサンチアゴでも建物倒壊、死者などの被害
 震源に近い人たちの情報はわからない。
・停電、電話が不通のため、ツイッターで無事を知らせ合っている

・マグニチュードでは、ハイチ地震の60数倍の威力
・首都の一部の建物が倒壊
・チリ沿岸部・ペルー沿岸部全体に津波警報
・地震発生時は深夜(午前3時40分)。

<100キロ離れた町では>
・倒壊建物多く死者あり。(やっと取材カメラが入る)
・南北をつなぐ橋が通行できない
・避難民の車の列ができている

・チリ大統領が記者会見。閣僚を招集中。震源地の特定中。

<沖縄震度5弱>99年ぶり発生

2010年02月27日 | ニュース・報道
2月27日12時16分配信 毎日新聞
 27日午前5時31分ごろ、沖縄本島近海を震源とする地震があり、沖縄県糸満市で震度5弱を観測した。今回の震源がある沖縄諸島の東側付近は、ユーラシアプレートの下にフィリピン海プレートが沈み込む境界があり、地震の発生自体は少なくない地域だ。しかし、今回と同程度の規模の地震は1923年(M6.8)以来、沖縄本島で震度5以上は1911年(M8.0)以来と、これまで大きな地震は少なかった。

チリでM8超の大地震=南米に津波警報

2010年02月27日 | ニュース・報道
2月27日16時24分配信 CNN.co.jp
(CNN) 米地質調査所(USGS)は27日、南米チリで現地時間の同日午前3時34分ごろ、マグニチュード(M)8.3の地震があったと報告した。

震源は、首都サンティアゴから南西へ約320キロで、震源の深さは59.4キロ。太平洋岸のコンセプシオン近くとなっている。

人的、物的被害の有無は不明。ハワイにある太平洋津波警報センターが津波警報を出したとの情報がある。

 ◆

 米地質調査所(USGS)によると、チリ中部のコンセプシオン近郊で27日午前3時34分(日本時間同日午後3時34分)ごろ、マグニチュード(M)8.3~8.5の大きな地震が発生した。
 これに伴い、チリ、ペルーに津波警報が発令された。
 震源地はコンセプシオンの北東約115キロ、震源の深さは約60キロ。ロイター通信によれば、この地震でチリの首都サンティアゴの一部で停電が起きるなど、被害が出ている。 

朝鮮学校問題で、産経新聞が取材拒否に

2010年02月27日 | 北朝鮮情勢
朝鮮学校が開いた記者会見で
産経新聞は取材拒否にあったようです。

 ◆ ◆ ◆

産経新聞2月27日より)

 古い話だが、何度も書かねばならないことがある。昭和42年、産経新聞は北京に派遣していた記者を中国当局により追放された。日中間の国交が樹立される前、中国に文化大革命の嵐が吹き荒れているころで、毎日新聞、西日本新聞と同時だった。

 理由ははっきりしている。他社に比べ3社が文革について、熱心に伝えていたことだ。特に産経の報道は文革が革命の名を借りた国内の権力闘争であることを浮き彫りにしていた。追放はそのことを覆い隠そうという国ぐるみの「取材拒否」といってよかった。

 それほどのスケールではないが、産経新聞がまたも取材拒否された。4月から実施予定の高校無償化で、朝鮮学校を除外しようとする動きが政府内にでてきた。これに対し朝鮮学校などが記者会見を開いた。それを聞きに行くと「招待状を送っていないから」と断られたのだ。

 「招待」されたメディアの報道を見ると、会見では「不当な差別だ」と訴えたらしい。「学校を視察して教育内容を確認してほしい」と要請もしたという。政府内に「カリキュラムが日本の教育にふさわしいのか」と、疑問視する声があることに反論したようだ。
 
 だが多くの朝鮮学校が朝鮮総連と密接な関係にあるのは周知の事実だ。講堂に北朝鮮の金正日総書記の肖像画を掲げた学校もあるといわれる。拉致問題など北朝鮮批判を続けてきた産経新聞を会見からはずしたのは、そのことから目をそらさせようとしたのだろうか。
 
 鳩山由紀夫首相も無償化除外に一定の理解を示している。だがよくブレる人だからどう決着することやら。少なくとも、中国の発表だけ鵜呑(うの)みにし、文革の真実の姿を見失った当時の一部マスコミの過ちだけはくり返してほしくない。

産経新聞 「宗教情操を取り戻そう」

2010年02月27日 | ニュース・報道
今朝の産経新聞に、こんな記事がありました。


≪宗教情操を取り戻そう≫

 唯物史観の「負の遺産」は、学問の世界に存在しただけではない。公教育から宗教情操を否定してきたことも見逃せない。この結果、知識としての宗教は教えられても、自分の家の宗教や先祖の生き方も知らない子供たちが次々と生み出されてきた。

 宗教の優れた点といえば、人間の限界を知ることで、人智を超えた大きな力によって生かされていると感じられることだろうか。また、神仏にはすべてが見通しであるとわかれば、他人からの評判を気にしない、高い倫理観に立った生き方を貫くこともできる。

 全文はこちら

最新の民団新聞から

2010年02月26日 | 国際情勢
2月24日、民団のHPが更新されました。
いくつか注目すべき点があるので、ピックアップしてみたいと思います。

<第64回定期中央委採択>10年度の活動方針
 こちら
(青字部分は民団HPからの引用)

2010年度活動方針についての民団新聞の記事を読んでいくと、
やはり「地方参政権獲得運動」を最重要点課題と位置づけています。



えっ、と思ったのは、企画Ⅱ分科委員会の活動報告。

地方参政権の今期通常国会(6月16日まで)での実現を全団的にめざす原案を採択。
自民党議員が多数派を占める地方議会に対する対応策として、
・日韓親善協会との協力体制
・地方議会の傍聴
などの意見があがった。


つまり、民団のメンバーが地方議会に押しかけて、
先日の市川市議会のようにヤジや恫喝で圧力をかける、
そういうことを組織的にやっていこうということでしょうね。

一方、民団内部では日本国籍取得者の増加、国際結婚による日本籍子弟の激増などで構成員が激減し(民団新聞では「流動化」という言葉を使っていますが)、相当な危機感を持っていることも伺えます。

新しい世代の多様な価値観、日本国籍取得者の増加、国際結婚による日本籍子弟の激増など在日同胞社会の流動化現象は各級組織幹部の危機意識を高めています。

  ◆

こちらは、民主党と民団が地方参政権実現に向けて、勉強会を開催したニュース。
民主党のほうから呼び掛けた形になっています。

地方参政権実現へ民団大阪と勉強会 民主党大阪府連呼びかけ
 こちら

 民主党大阪府連は民団大阪本部に呼びかけ12日、地方参政権獲得をテーマとした勉強会を大阪府庁舎で開いた。

 民主党側から西脇邦雄幹事長(無所属ネット大阪府議会議員団)をはじめとする関係者14人、民団側からは関係者6人が参加した。婦人会大阪本部の金濱子会長は「国籍を理由に在日韓国人を排除することはやめてほしい。同じ住民としていっしょになって協力していきたい」と訴えた。西脇幹事長は「母親の立場から言われると、重みがある。反対派に向けて、しっかり理論を展開していきたい」と耳を傾けていた。
 席上、徐元地方参政権獲得運動本部事務局長が民団側のこれまでの運動について説明した。 (2010.2.24 民団新聞)


呼び掛け人の西脇邦雄・民主党府議会議員。

西脇くにお公式サイト

民団西支部新年会で日本の議員先生が挨拶


この府議会議員は、韓国選出議員なのでしょうか?
まるで地元後援会のような雰囲気ですが、これは民団の新年会です。念のため。

キーワードはこれ!(青山繁晴さんふうに)
「皆様とお約束の地方参政権」
「自民党と公明党で」