気軽に茶道をしてます。

日々のお稽古とともに、できるだけ手作りのお菓子で
お茶を楽しんでいる様子や、四季折々の変化もお伝えします。

咲き終わった「山アジサイ」と「ツワブキ」の今は

2017-02-08 11:50:37 | 季節の花々
庭の椿の花は次から次へと咲き続け、餌のないこの時期
蜜を求めて、朝早くからメジロやヒヨドリが訪れております。
でも蕾が開くや否や、蜜を吸われて痛々しげな花に。
 
『はなびらの肉やわらかに落椿』
          飯田蛇笏
椿は春の庭の主人公ですが、夏や秋に咲きほこった花々は
花が終わるとひっそりと花舞台から去り、花々は枯れ、
冬の寒さで、ドライフラワー様になった遺骸があちこちに、
役割は終えたかの様に見えますが、最後のハナを・・・
二つ紹介します。
一つは「ヤマアジサイ」の飾り花(装飾花)と呼ばれ、
萼(がく)の変化したものです。
  
残った萼片花の葉脈?のすばらしさに、感嘆!

二つめは、「ツワブキ」の綿毛です。
 
秋に黄色の花が咲き、受粉して綿毛が出来るのですって。
キク科ですから、タンポポ同じなのかしら?
でも綿毛が尖っており、硬そうです。

このままで、残っているのでしょうか?
アジサイは二月末頃から、新芽が出てくるそうなので、
相方はきっと・・・残り少ない風情に。