東大寺修二会が20日夕刻より戒壇院内に臨時に設けられた
別火坊に練行衆が参籠され、前行の試別火が始まり、
まずは入浴し、持物一式を蛭子川(佐保川の上流)から
汲まれた水で払い浄められ、自身の守り本尊を前にされて、
体内の三毒が吹き払われるように祈念し、別火入りされました。
21日は8時半から内陣掃除、御輿洗いと
13時に社参し、13時半には試みの湯が、そして
今日23日は9時半から花ごしらえの造花作りと燈心揃え、
13時より次第時の稽古が行われております。
写真は二月堂の須弥壇を荘厳資するための椿の造花です。
明日24日は、5時以降に上七日壇供搗き
試別火最終日の25日、13時に社参され、暇乞いとなります。
それまでに、椿の造花以外に修二会の時だけに着る紙子の紙を
しぼったり、差懸(さしかけ)という履物も整えておられます。
別火の目的は練行衆が精進潔斎し、心身を清めていく期間になり
一番重要なのは、声明と呼ばれるお経の稽古で、
毎夜に読詠して唱え方や暗記に励まれております。
このような二月堂修二会(お水取り)も描かれた展覧会、
清水公照・平山郁夫・杉本健吉「祈りの美」展が
県立奈良美術館で開催されております。
65歳以上の方は無料ですよ。
別火坊に練行衆が参籠され、前行の試別火が始まり、
まずは入浴し、持物一式を蛭子川(佐保川の上流)から
汲まれた水で払い浄められ、自身の守り本尊を前にされて、
体内の三毒が吹き払われるように祈念し、別火入りされました。
21日は8時半から内陣掃除、御輿洗いと
13時に社参し、13時半には試みの湯が、そして
今日23日は9時半から花ごしらえの造花作りと燈心揃え、
13時より次第時の稽古が行われております。
写真は二月堂の須弥壇を荘厳資するための椿の造花です。
明日24日は、5時以降に上七日壇供搗き
試別火最終日の25日、13時に社参され、暇乞いとなります。
それまでに、椿の造花以外に修二会の時だけに着る紙子の紙を
しぼったり、差懸(さしかけ)という履物も整えておられます。
別火の目的は練行衆が精進潔斎し、心身を清めていく期間になり
一番重要なのは、声明と呼ばれるお経の稽古で、
毎夜に読詠して唱え方や暗記に励まれております。
このような二月堂修二会(お水取り)も描かれた展覧会、
清水公照・平山郁夫・杉本健吉「祈りの美」展が
県立奈良美術館で開催されております。
65歳以上の方は無料ですよ。