“クウン~クウン~” さくらが鳴いている。
トイレに行きたいんだね。
時計を見ると、6時。
外はまだ薄暗い。
う~~もうちょっと寝ていたかったけど・・
よ~し!起きるか。
起き上がった私を見て、さくらは尻尾を思いっきりふって玄関まで走っていく。
風太も一緒だ。
う~~~寒い!
気温マイナス4℃。
吐く息は白く、周囲を見渡すと霜で真っ白になっている。
水溜りには氷が張り、それをそっと踵でコンコンと試し、大丈夫だったらバリって割るんだ。
これをするのが大好き。
またあった。コンコン、バリ。
今の子供たちって氷を割りながら、霜柱を踏みながら学校に行くなんてないんだろうなあ~
大人の私(?)でも楽しいんだから、子供だったらもっと楽しいんじゃないかな~
そう、農道の草にも霜が降り、それも踏むとザクザク、サクサク音がするんだ。
冬の散歩って寒ければ寒くないカッコをすればいいんだし、けっこう(だいぶ)気に入っている。
ただこの農道を走る時、
鼻で吸って吐いてなんてしていると、寒過ぎて鼻の奥が痛くなる。
そんな事を感じることも面白い。
今までと違うことって何でも面白い。
薪ストーブの部屋が混雑してきた。
居心地がいいから、なんでもかんでもここに移動してくる。
本が足元にころがっている、
ここで観ようとDVDデッキも越してきた。
今年の冬は快適に暮らせそう。
ただ・・・
氷点下15℃を超えると、
何かがおこりそう・・・・
面白い面白い。
何がおきても面白い。
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