本日は歌舞伎じ座昼の部。新書太閤記の通し。通しなんで長いですが集中力途切れないくらいの間合いで休憩入るし、ご贔屓さんがあっちこっちに出てくるもんだから、結構寝不足だったけどしっかり楽しめました♪
しかし、菊五郎さん、セリフ覚えるの大変だったろうなぁ、これ(^_^;)
あと、立ったり座ったりが多いから、お膝がちょっと大変そうだったのもちょっと心配。
あと今日改めて実感したのが、菊五郎さんの声量。無理なく出してあの声の響きと伸びの良さ。すごいと思いました。
感想続き~。歌六さんが前田利家で美味しいお役♪
後半も出番あってもよかったのにな~。
私、あんまり歴史は詳しくないんですが、前田利家と秀吉は仲良かったんですね。
後半というか最後に出番があったのは又五郎さん。こっちは勝家なので敵役なのがご贔屓としてはちょっと残念。
又五郎さんとこの歌昇さんは、亀寿さんと秀吉側近。後半のみの出番ですが、良い若者ぶり♪弟の種之助さんは時蔵さんとこの弟さんの萬太郎さんと信長さんとこの森兄弟。お父さんの時蔵さんはねねさん。ねねさんて寧々と書くかと思ってたんですが、今回の役名は寧子。確かにこれでもねねと読める。
そういや「ねね殿」と呼ぶ秀吉に「殿付けではなくて…」というねねさん。呼び捨てにして欲しいのかなと思いきや、それを受けた秀吉は「おかか 」と。
ねねさん、嬉しそうだったから、あれで正解だったのか、ねねさんの気持ちの一歩先を行く答えだったのか…?
ちなみに時蔵さんとこはお兄さんの梅枝さんも出てきます。
左團次さん演じる竹中半兵衛の妹役。すでに貫禄があるところがこの先も楽しみなところ。
菊五郎さんとこの菊之助さんは、濃姫。旦那の信長は梅玉さん。
そういや、家康が出てこなかったな~今回のお話。