東京成徳大学応用心理学部の設置 平成20年4月より
このたび、応用心理学部(仮称)を人文学部から分離し大学の新たな発展を期するのは、一つには、心理学の応用範囲の拡大が、「人文」という名称の枠内におさまらなくなったことがある。現在の日本社会において、心理学が生活、産業、教育、医療・福祉などの分野にその応用範囲を拡大している様子は、マスコミなどを通してうかがい知ることができる。
2つには、心理学の科学化である。心理学が科学として認知されて1世紀余が経過しているが、日本における大学制度の中では、長らく文系としての位置づけがなされ、文学部や人文学部などの1学科と設置されてきた。しかし、心理学の研究の科学化への志向は今後、強まりこそすれ弱まることはない。かくして、人文系、文系の枠内におかれることは、カリキュラム構成や研究活動の点で、他の人文、文学系学科との整合性がとりにくくなってきている。
このたび、応用心理学部(仮称)を人文学部から分離し大学の新たな発展を期するのは、一つには、心理学の応用範囲の拡大が、「人文」という名称の枠内におさまらなくなったことがある。現在の日本社会において、心理学が生活、産業、教育、医療・福祉などの分野にその応用範囲を拡大している様子は、マスコミなどを通してうかがい知ることができる。
2つには、心理学の科学化である。心理学が科学として認知されて1世紀余が経過しているが、日本における大学制度の中では、長らく文系としての位置づけがなされ、文学部や人文学部などの1学科と設置されてきた。しかし、心理学の研究の科学化への志向は今後、強まりこそすれ弱まることはない。かくして、人文系、文系の枠内におかれることは、カリキュラム構成や研究活動の点で、他の人文、文学系学科との整合性がとりにくくなってきている。
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