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メールリテラシー

2010-09-02 | わかりやすい表現
メールリテラシー

ここでメールのしきたり(literacy)について少し考えてみる。これは、2つの見方があると思っている。
一つは、「郵便モデル」。メールをかつてのはがきや封書による郵便でのリテラシーをモデルに考えるものである。
拝啓、謹啓、前略などの挨拶言葉にはじまり、敬具、敬白、早々などの終わりの挨拶言葉で締めくくるものである。今ではほとんど見られなくなったが、かつては結構あったし、自分でも先輩、恩師にはこうしたメールを送ったこともある。
形式はともかくとしても、今でも、いわゆる堅苦しいメールをもらうこともあるが、それらはだいたいが郵便モデルに従ったものである。しかたなく、こちらも堅苦しいメールで返事をすることになる。

もう一つは、「対話モデル」。メールによるやりとりを、あたかも相手が目の前にいて話しているかのようにするのである。
対話であるから、文字で書くものの、全体の基調は話し言葉である。郵便モデル保持者からすると、とてもではないが、我慢ができないような無礼なしろものとなる。

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2 コメント

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Unknown (桜香)
2010-09-02 05:02:20
拝啓
残暑厳しき折にも
白秋を思わせる高い空が広がっております
九月となりました

せんせいにおかれましては
ますますご清祥のこととお慶び申し上げます

…………

眉目秀麗
賢者中の賢者さま
せんせいのブログ
応援いたしております
よろしくお願いいたします

敬具

などと

首タオルEH
手紙ふうで巻き返しを………


f^_^;
ムリッ

『………様』の脇に
机下
侍史
なんて添える手紙もござひましたね




これからも応援させてくださひませ
m(_ _)m



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対話モデル (green)
2010-09-02 09:40:16
お手紙を書く際は、いつも、
対話モデル(^(エ)^)
になってしまいますね♪

ルード極まりない!
と思いながらも、
その人が、目の前にいて、見えているかのように、心の中の対話でも、
「対話モデル」 になってしまいますf(^_^;)
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