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これは、うまい。コンビニの冷やし中華!!!

2018-06-23 | 心の体験的日記
食欲不振を回復するには、
TPOが大事。

コンビニで弁当類をみているうちにひらめいたのが、
冷やし中華。
見事に当たり、本当においしく食べた。

食欲不振の対応策の一つ
「コンビニへ行け!!」

休息「休んで心の元気資源を貯めよう」ポジティブキーワード解説その9

2018-06-23 | ポジティブ心理学
休息「休んで心の元気資源を貯めよう」

● 長時間労働
まずは、日本社会での長時間労働の一端から。
・ 毎日12時間近くの勤務で、時間外の手当ては全くなく代休もないという状況
・ 25歳から35歳では、週60時間以上働く人は3割近くにのぼっている(リクルートワークス研究所HPより)
・ 有給休暇にいたっては、わずかに年に8.5日(厚生労働省による)
 バカンス王国フランスでは、なんと36日
・ 新入社員に対して、「10年間はたこ部屋だと思え」と檄が飛ばされる
「労働基準法では、1日8時間、1週間で40時間を労働時間の上限」というれっきとした法律がありながら、この有り様です。
ワークライフバランスなんて、当たり前なことなのに、あえて喧伝するなんてどういうことなのか、怒りさえ覚えてしまいます。
働くことは良いことですが、働きすぎは、それが仮に自発的なものであったとしても好ましいことではありません。ましてや、強制されての働きすぎは、あってはなりません。

● 心で心のことを知るのは難しい
 働きすぎは、肉体的な疲労と精神的な疲労をもたします。
肉体的な疲労は、比較的自覚しやすいし、生理現象なので自分でもわかりやすいのですが、心の疲労となると、自覚が難しくなります。その理由について、少し長い余談になりますが、考えてみたいと思います。
まずは、構造的に、心の疲労に限りませんが、心で起こっていることを心で知ることは、難しいということがあります。
心理学を内省(みずからの心の中で起こっていることを報告させる)されたデータに基づいて作り出そうとする試みは、心理学の100年の歴史の中でさまざまな工夫のもとで行われてきました。
自分の心のことは、自分の心が一番よく知っているはずとの思いからなのですが、しかし、そのいずれも、限界につきあたってしまい、心理学の研究法の本流にはなれないままです。
しかし、まったく内省ができないわけではないのは、誰しもが知っていますし、内省の限界もまた誰しもがそれになり悩まされているところでもあります。
さらに困った心の現実があります。
それは、心の働きには、何かをすることを志向する(ガイドする)心(仕事志向マインド)と、心が何をしているかをモニターする心(心監視マインド)とがあることに由来します。
普通は、その心の働きの2つが、状況に応じて、一方が7なら他方は3というように配分のもとで働いています。
ところが、心が疲労してくると、この配分がうまくいかなくなり、心監視マインドが機能しなくなってしまうのです。つまり、心の疲労を自覚できなくなってしまうのです。かくして、心が壊れるまで働いてしまうことになるのです。

● 心の休息を効果的なものにするコツ
① 多彩な休息を用意しておく
休息のレパートリーをできるだけたくさん用意しておいて、TPOに応じて取れるようにしておくのが良いと思います。
休息のレパートリーを考える基本軸は、「積極的休息か受動的休息か」「長期か短期か」の2つの軸、それを組み合わせると4つのパターンができます。そのいずれの休息を自在に選べるのが理想的です。
② 休息を自分なりにスケジュール化しておく
 心が疲労してくればくるほど、心の疲労に自分で気がつけなくなってきます。
 そこで、たとえば、10時になったら、コーヒーを飲む、月水は残業せず、というように、休息するTPOを、あらかじめ決めておくのです。これによって、過度の疲労を防ぐことができますし、その時々で、自分なりの心の疲労の自覚できます(心監視マインドが働きます)。
③ 自分で休暇を設計できるようにする
それぞれが自分の裁量で、有給休暇を完全消化することが先ですね。それが定着すれば、自分なりの休暇スケジュールがたてられ、黙っていても、休日の分散化が図れます。まさに、マイ・ゴールデンウイーク作りです。
④ 仕事を持ち込まない場を用意する
 携帯電話やスマホの普及が、いついかなるところでも仕事が入り込むようになってきました。仕事から逃れることができなくなりました。それだけに、休息のためにはそれなりの工夫と努力が必要になってきました。
 携帯電話、スマホをもたないTPOをきちんと決める必要があります。


●災害心理学(accident psychology)

2018-06-23 | 心理学辞典

●災害心理学(accident psychology)
災害意識、災害防止、災害後の心のケアなどを研究する分野。
新しい分野ではないが、大規模災害やテロの発生のたびに、この分野への関心が高まる。リスク(危険)をどのように考えているか(認知)やリスク時にどのように行動するか、またどのような対策をとるべきか(リスク管理)といった問題も、これに含まれる。