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がんばる」ポジティブマインド作り

2016-05-24 | ポジティブ心理学
、がんばることは、日本の精神文化のなかに根強く存在しつづけているようです。友人と別れる時にも、つい「がんばってね!」となります。病人にさえも、「がんばってね!」と言ってしまうこともあります。
鍛える、がんばるが死語になる社会、そう悪いことではないかもしれません。



2015年05月22日 に書かれた記事

2016-05-24 | Weblog
2015年05月22日 に書かれた記事をお届けします。
ステレオタイプ(紋切り思考)

ステレオタイプ(紋切り思考)の長短○長所 ・状況の味方を単純にしてくれる(認知的節約原理) ・あれこれ迷わなくて済むので、即断即決ができる○短所 ・思い込みエラーの世界に入ってしまう ・世界を閉じてしまう


これってどうなってるの?」シリーズ

医薬分業どういう理由なのか、医院の隣に薬局があるのが普通医院には400円、薬局には8千円なんて支払いになるこれで医院(医者)のほう、やっていけるのかと思ってしまう。まれに医院のなかに薬処方をしてくれるところもある。今朝のニュースで、分業の見直しが検討とのこと一体、なにをどう検討しようというのだろうそれにしても...
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目標管理

目標管理と言う時には、2つの視点がある。 一つは、組織など外部での目標(使命)管理である。本特集で使っているのが、もっぱらこれである。 もう一つは、外部で設定される目標に従って仕事をする人々の「頭の中での」目標管理である。 両者の間に微妙なギャップが存在するのが普通であるが、そこに目標を取り違えてしまうエラー...
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ポジティブ心理学の講義と実践

多彩なポジティブ心理学の知見があるので、それらをまじえ実演しながらの授業になる。好評だった(と思う)が、1件だけ、生意気な高校生から「こんなことわかりきってるじゃん」とあったのにはぎゃふんだった。いずれにしても、「ほンわかあ」40回運動を話しているうちに、自然とみずからがそれを実践することになった。そして、心...
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筋肉慣れ

数年前、週末テニスを始めた頃は、あちこち痛みが出てきて困ったことがある今は、それでもサポータをはめてはいるが、ほとんど痛みのために休むといったことはない通勤するようになって、今度は階段が難物エスカーレターを活用していたが、それがないところではいたく難儀をするので階段の上り下りも自足でやるようにしたら、最近では...


 ポジティブ・コミュニケーションとは

2016-05-24 | ポジティブ心理学
 コミュニケーションの基本は、情報の伝達です。過不足なく正確に、かつわかりやすく情報を相手に伝えることです。これまでは、これに関連する力のアップについて考えてきました。
 しかし、コミュニケーションには、時にはそれらと同時に、あるいは、別途に、喜怒哀楽を伝える役割もあります。
 ポジティブ・コミュニケーションは、こちらのほうの話です。しかも、「喜」と「楽」の気持ちを伝えるコミュニケーションです。これによって、自分の気持ちを元気にするだけでなく、周りの人々の気持ちも元気するのです。

空間音痴

2016-05-24 | 心の体験的日記
昔はそれほどでもなかったと思うが、
最近は、地図があっても、所定の場所にいけないことのほうが多い。
地図は読めても、それと現場との対応の取り方ができない。

加齢なのか
それとも、都会の高層化によるのか
はたまた、ナビ便りで空間認知能力が劣化してきたのか

先日は、目の前のビルまでいってもわからず、
コンビニまでいって聞いてしまった


詩としての記憶」心理学で読み解く司馬遼太郎の世界

2016-05-24 | 認知心理学
人間の脳裏の追憶というものは、
事実として記憶されるよりも、
詩として記憶されるのかもしれない
(司馬遼太郎「花神」中、p322)
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詩としての記憶。
詩=論理(言葉)+情感(感情)
なので、
追憶は、まさに詩である。

でも本人もまわりもそれを事実と思い込んでいる。
それが目撃者証言の世界では、大問題になってしまう。