三流読書人

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許せぬ!「後期高齢者医療制度」

2007年11月02日 17時22分12秒 | くらし
   「後期高齢者」
 「すべての辞書検索で該当する情報は見つかりませんでした」
 Yahoo! の辞書検索の結果です。
 「後期高齢者」 辞書にもない言葉です。おそらく厚労省の役人の造語です。   この言葉自体に腹がたちます。
 いよいよ75歳を超えた人は抹殺する気らしい。

 「後期高齢者医療制度」とはどんな制度

1 後期高齢者とは
 75歳以上の人1300万人を対象とした制度です。今、子供などの健康保険の扶養家族になっている人200万人もこの制度で保険料を払います。与党は国民の批判に押され、この200万人については徴収延期で合意。ただし半年だけ。保険料は年金が月1万5千円以上の場合は、年金から天引きされます。天引きでない低・無年金の人が滞納すると保険証をとりあげます。これに便乗して65~74歳で国民健康保険の人も天引きされます。

2 保険料は
 厚労省が試算した保険料は、年7万4千4百円、月6200円が平均です。これは平均です。実際には都道府県や所得によって違います。今の国民健康保険より高くなる場合ももちろんあります。2年ごとに改訂され値上げされるのは必至です。

3 窓口負担は
 原則は1割負担ですが、「現役並み」所得とされた人は3割負担。ただし、それとは別に、70~74歳で窓口負担が「1割」の人は、来年4月から「2割」に増えることが決まっています。しかし実施は1年先送りします。

4 医療の中身は
 後期高齢者に対しては、保険で受けられる医療が差別・制限されようとしています。政府は、後期高齢者の医療に支払う診療報酬に上限を設けようとしています。手厚い医療をする病院は赤字になるため、医療内容を制限せざるを得ません。

5 政府の狙い
 「後期高齢者医療制度」は、医療にかかる国の財政負担を減らすため、国民負担増と給付抑制の仕組みをつくろうということです。今の高齢者はもちろん、これから高齢者になる「団塊の世代」などすべての人を直撃する制度です。
 
 
 大企業や大金持ちを優遇する税制、巨額の軍事費は「聖域」です。 

            (参考『しんぶん赤旗日曜版』 11月4日号)
 
  

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