三流読書人

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ドングリ小屋住人 

「朝日」よひるむな

2005年01月22日 09時47分26秒 | 教育 
NHKの長井というディレクターが涙を拭きながら、「ETV2001」「戦争をどう裁くか」第2回「問われる戦時性暴力」(2001年1月30日放送)という番組が政治家(安倍晋三・中川昭一)の圧力で改変させられたことを内部告発した。
安倍晋三は圧力をかけたことはないと反論。あったというなら証拠を見せろと言う。
これを受けて朝日新聞はNHKの幹部に取材、圧力があったという記事として掲載した。
こんどはNHK、朝日の記事は違う、そんなことは言ってないと言い出した。
安倍晋三と中川昭一とNHKは圧力などなかったという。
現場のディレクターは彼の人生をかけて告発した。政治家が彼に直接言ったのでない以上証拠を出せと言われても出しようがない。が、圧力はあったと彼は言う。
これで十分である。国民の殆どは直感として圧力はあったと感じている。
ないはずがないと思っている。(と私は思ってる!)かんぐりで十分である。
そう思われているNHKの体質が問題である。そのことが深刻である。
我々の受信料である。私は払ってる。
ここでも受信料に寄生するパラサイトたる経営委員会はなんの役にも立たないだろう。
こんなことはもちろんこの番組だけと違うと思う。
受信料を払っているものはいつもかんぐって見ていよう。何されてるかわからんぞ。
いまだに強制連行とか従軍慰安婦のことを証拠不十分だ、あったのかなかったのかわからないと言ってる連中が国会議員の中にもかなりいる。
もっともドイツにも、ユダヤ人に対するホロコーストはなかったと言ってるネオナチなどというのもいるが、そんな連中の主張は市民権は得ていないし、むしろ軽蔑の対象になっている。



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1 コメント

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刑罰の対象 (pfaelzerwein)
2005-01-26 11:12:49
初めまして。「ホロコーストはなかったと言ってる」は、刑罰の対象です。弁護士で隠れて語る人もいますが。
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