ひろきち劇場NEO

ソフトウェア開発から写真、旅行、ダイビングまで寄せ鍋風にお届けするブログ。ええダシが出てる・・・かな

言葉の重み

2009年09月24日 | ◆日記とか
言葉の重みって、それを発した人に依存するよね。

有名なブロガーがこんなことを言っていました。

「誰が言ったか>>何を言ったか」

その言葉の信憑性や重要性を客観的に判断するにはコストがかかる。

例えば地球の裏側で起こったとされる出来事についてそれが真か偽かを自ら判断するためには地球の裏側まで行って確かめなければならない。

あるいは、地球温暖化の原因についてそれが二酸化炭素によるものかどうかについて少なくとも自分自身の意見を持つためには相当な情報収集が必要になる。

日常生活のあらゆる局面で必要になる判断や決定について、全て自分で調べて決めていくというのは不可能である。

だから、ある基準が必要になる。

「信頼できる人が言ったのかどうか」

これが、「誰が言ったか」が「何を言ったか」よりも重要な理由である。

だからわれわれ世代にとって、次の言葉は上杉鷹山が言った言葉よりも重いのである。








まじめに読んでくれた方、ごめんなさい。


2009/9/25追記

為せば成る
為さねば成らぬ何事も
成らぬは人の為さぬなりけり
        -上杉鷹山


です

高槻フィールドアスレチック

2009年09月23日 | ◆家族
連休中に妹家族主催で高槻フィールドアスレチックに行って来ました。

かなり本格的なアスレチックとバーベキュースペースがあります。



食材は自分で調達するのですが、網やら炭やらの設備等は全部貸してくれます。
バーベキューは後片付けが面倒なのでこういう施設があるとありがたいですね。



子供たちは基本お弁当ですが、ウィンナーとか焼き野菜とかはちょくちょく食べてました。



しか~し!バーベキューと言えばやっぱり肉でしょう!
妹のダンナさんがイチオシの肉屋で買って来てくれたいろんなお肉を炭火で焼きますよ!!



肉の脂身でさらに燃え上がる炎!
これぞバーベキューの醍醐味ですねえ。テンション上がりますねえ。
ついつい食い過ぎ&ビール飲み過ぎました。



食後はアスレチックへ。
ここのアスレチックはなかなか本格的です。
アスレチックそのものも気合い入っているですが、アスレチックコース自体が登山コースのようなのでそれだけで結構ハードです。

スポーツ選手が怪我をしたことがあるというほどなので、気をつけるべしですね。



アスレチックがキツい人にはモノレールもあります。
かなりの斜面を下ったりするので結構怖いそうですが、一度くらい試してみてはどうでしょうか?


満足な一日

2009年09月22日 | ◆仕事
今日は連休中にも関わらず会社に行ってましたが、普段は余裕がなくて
できなかったことがたくさん出来たので満足です。

そんなわけで、お気に入りのYouTubeを貼っておきます。



この声、欲しい。


5連休ですが

2009年09月19日 | ◆仕事
世間は5連休ですが、ひろきちは月曜日は会社に行きます。いわゆる休日出勤です。

まだそんなに大忙しな状況ではないのですが、今年はやらないといけないことが多過ぎて、やりたい事が全然できてないので休日にやることにしたのです。メンバーたちには「使ってみろ」と言っておきながら使ったことがないテストツールを使ってみるとか、新しく導入した開発マシンをチューニングするとか、出来てないのに出来たことにしているドキュメントの更新とか。

注)やらないといけないこととは、中身はどうであれ一応やったことにしないといけない物事のことで、やりたい事とはそれをちゃんと価値あるものに仕上げる作業や、さらに仕事の質を上げるための作業のことです。なぜ後者が「やらなければならないこと」に入らずに「やりたいこと」に入っているかというところはまあいろいろあるので聞かないで下さい。

ひろきちチームのメンバーには出勤しろとかは行ってないし、そんなやばい状態(スケジュール遅れまくってるとか)ではないのですが、

「出るなという訳でないなら出させて下さい」

と3名が自ら名乗り出るという事態に。

ん~熱心である。そこまでせんでもいいのに。しかしやる気のある者にやるなとは言えないので、まあどうぞということにしました。

でも分かります。これは納期に対する恐怖です。期日までに絶対終わらせなければいけないというプレッシャーが、早いうちからやれるだけやっておきたいという気持ちにさせるのです。平気で遅れる奴がたくさんいる中で大変感心な心構えではあるのですが、プロとして限られた時間でやりきるという姿勢も見せて欲しいなとも思います。

同じように休日出勤するお前が言うな、ではありますが。


オフサイト・ミーティング

2009年09月19日 | ◆仕事
昨日、オフサイト・ミーティングというのをひろきちが発起人となって開催しました。たいそうなネーミングですが、職場のリーダークラスの人を集めて、酒を飲みながら懇談しましょうというものです。

19:30開始にちょっと遅れてまずは4人でスタート。間もなく一人が駆けつけて、5人で飲み会が始まりました。さらに1時間ほど遅れてもう一人参加、最後に22時過ぎに最後の一人が合流しました。

そもそもひろきちがこういう会を開こうと思ったのは、職場ではなかなか今後の体制のこととか人材育成のこととか、要するに将来に向けてどうして行こうかというような話をじっくりする機会もないので、職場を離れてビールでも飲みながらざっくばらんに話せればいいなと思ったからです。

実際やってみると、仕事に関係ない話がほとんどで(隣に座ったK氏はシモネタ連発でした)、今後のことなんかもちょっとは話したのですが、まあ普通~の飲み会という感じでした。でも「こうやって集まるのって初めてなんちゃう?」とこういう機会を持てたことにはみんな満足しているようでした。もちろん飲み会は年に数回ありますが、「現場リーダーたちの集い」という場はこれまでなかったそうです。ひろきちは別の部署から異動して来た人ということもあり、今の部署の人たちにとっては普段からユニークなキャラクターに映っているようですが、でもまあ今回のことも含めて割と好評のようでよかったです。

ひろきち的にはもうちょっと実のある話をしたかったところですが、飲む時は楽しみたいという感じなんでしょうかね。やっぱり職場のことは職場できっちり時間を取って話した方がいいかなと思いました。酒を飲みながらやる場合はトピックを決めておくか、人間関係修復などに利用するのがよいのかも。

しかし非リーダー系社員でいろいろ言いたいことがある人が何人かいるので、今度は大ボスのI氏だけ連れてオフサイトミーティング2をやろうと目論でます。


久々にテレビに腹が立った

2009年09月16日 | ◆エンターテイメント
今日、NHKのプロフェッショナルで井上雄彦氏を取り上げるというので予約録画していた。

スラムダンク、バガボンドの井上雄彦であります。すごく楽しみにしてたのです。

帰宅後、ビールを飲みながらテレビをつけるとちょうどやっている。

あ、ちょうど今やってるのか。放送時間に間に合うなんて思ってなかったので意外。

・・・・ん?

もう夜の11時を過ぎとりますが・・・。

するとテレビ画面に「今夜のプロフェッショナルは10時20分から・・・」のようなお知らせが。

なに!?急いで録画を開始しましたが、その直後にエンディングへ。

今日は1時間スペシャルだったようで、最後の20分が切れていました。

ふざけるなよNHK。

それしか言えません。

再放送の日時を教えたら許す。

ニューシネマパラダイス

2009年09月09日 | ◆エンターテイメント
いまYouTubeにUPされているニューシネマパラダイスのラスト部分を見てたんですが、いやあやっぱりこの映画いいわ。ひろきちおすすめNo.1です。

特に最後の方の台詞の少ないのにはあらためて驚きました。誰もしゃべらないシーンがずーっと続くのですが、映像だけで十分なんですよね。というか、こういう時はかえって言葉が邪魔なんでしょうね。

そして注目のクライマックスへ。20年近く前にTSUTAYAで「20世紀最大のクライマックス」という解説を見て手に取ったレンタルビデオ(当時DVDなんてない)でしたが、今見ても20世紀最高のラストです。

ん~イタリア人やるな。

見てない奴あ今週末見ろ!


いますっごく欲しいもの

2009年09月07日 | ◆日記とか
欲しいものがあります。

PENTAX k-7とか、Mac miniとか、本棚とか、ダイビング器材とか欲しいものはたくさんあるのですが、いま飛び抜けて欲しいものがあります。

それは、

電子ピアノ。

夜弾けるから。

だってですね、平日はいつも10時とか11時に帰って来るから生ピアノは弾けないのです。週末は娘とも遊びたいのでピアノばっかり弾いてられない。

電子ピアノがあれば、ヘッドフォンで聞きながら弾けば外には音は聞こえないし、週末に生ピアノで仕上げをすればいいでしょ。しかも練習途中のヘタクソな音をご近所に聞かれなくて済むし。

そういうわけで電子ピアノがいまとっても欲しいのです。

しかしヨメさんは大反対。

・そんな金はない
・置く場所もない
・どうせすぐ飽きる

ひろきちも反論する。

・7万円台でいいのがある、中古でもよい
・いまちょうど、ピアノの部屋にスペースがある
・ピアノは2年以上続いている

しかし納得しないヨメ。ただでさえブログ書いたりして夜更かししてるのに、さらにピアノなんか弾いてこれ以上睡眠不足になってどうするのか、と。さらには、

「十分上手に弾けてるから、大丈夫、大丈夫」

そんな適当ななだめ方あるか?

欲しいんだなあ、電子ピアノ。


しゃぼんだま

2009年09月06日 | ◆家族
あいかわらずピアノの練習は続けているのですが、いつも娘に邪魔されてなかなか十分に練習できません。でもよく考えると、元はといえば娘に喜んでもらおうと思って練習を始めたはずで、自分は楽しくても娘が喜んでないのであればそれはそれでよくないのであります。

で、娘の知っている歌なんかを弾いてみたら一緒に歌ったりして楽しめるんじゃないだろうか、と思い近くの楽器店へ楽譜を買いに行きました。ちょうど、親子で歌い継ぐ日本の歌100選というのがあったので購入。さっそく家に帰って娘の前で弾いてみた。

まず、「チューリップ」。弾いてみて、

「この歌知ってる?」

と聞くと、

「チューリップー!」

うむ。なかなか好感触である。

「よし、じゃ次はシャボン玉な」

と言うと、

「シャボン玉!シャボン玉したい!」

「ん?いや、するんじゃなくて、歌うねんで」

「シャボン玉したい!」

「・・・いや、いまから弾いてあげるから」

「シャボン玉しーたーいー!」

で、結局シャボン玉大会になりました。

なんのこっちゃ。




ふたたび一票の格差について

2009年09月06日 | ◆日記とか
一票の格差問題について、なぜか気になってしょうがないのでもう少し調べてみた。(たぶんブログ記事に書いてしまったので、よく分からない状態で放置するのが気持ち悪いんだと思います)

一票の格差は一票の重みの不平等ともいわれているそうで、この格差あるいは不平等が「法の下の平等」に反しているといわれているのだそうです。この「法の下の平等」というのが例の憲法第14条でに規定されているわけです。ここでちょっと混乱したのですが、

「すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。」

の「人種、信条、性別、社会的身分又は門地により」というのは限定列挙ではなく例示的列挙なのだそうです。つまり、書かれていなくても地理的条件によって不平等が生まれるのは憲法違反と考えられるわけです。

また、書かれている内容だけ見るとピンと来ないのですが、この憲法第14条というのは平等則とも呼ばれ、「国民1人1人が国家との法的権利・義務の関係において等しく扱われなければならないという憲法上の原則」を規定しているということです。なので原則的には少しでも格差が生ずればそれを是正しない限り憲法の平等則に抵触するわけです。

とは言っても格差を全く無くすことは無理なので、「合理的な範囲を超えた格差が生じた場合に」「合理的な期間内に是正されなければならない」ということになっている。で、この「合理的な範囲」についてこれまで衆院選では3倍以上、参院選では6倍以上の格差が生じた場合に「違憲」とする判決がこれまでに出されている。

と、ようやくこの問題の背景が理解できました。そこで改めて今回の国民審査で話題になった裁判官とその判決について考えます。朝日新聞の広告に「一票の格差を合憲とした裁判官2名を罷免しよう」と問題にされている裁判はおそらく2007年の裁判のことで、2.71倍の格差を合憲と判断した裁判官に対する罷免要求です。判例を見ると衆院選では3倍以上で違憲なので今回の2.71倍を合憲とするのは判例がある程度拘束力を持つ以上それほどおかしな判決ではないように思う。また、衆議院は選挙区画定審議会を設置し格差が2倍以上にならないことを目標にしているが、達成されていないことを考慮すると3倍以上で違憲とするのが合理的だとも思う。

しかし、諸外国の格差を見ると2倍以下に抑えている例がたくさんあり、日本でこれが達成できないのは合理的な範囲を超えているからではなく、単なる努力不足とも取れる。憲法の主旨から考えると、達成できるかできないかは別として、たとえば1.4倍(アメリカ同等)より格差が大きくなれば「違憲」として是正措置をとるのが正しいのではないでしょうか。イタリアのようなアバウトな国でも1.22倍程度なのでやればできないことはないはず(アバウトだから是正しやすいということもあるのかもしれませんが)。

2.71倍を合憲とした裁判官が憲法の番人として不適切かどうかはちょっとどちらとも言い切れないのですが、やっぱり2倍以上も格差があると憲法の主旨に沿っているとは言いがたいと思うし、速やかに是正されるべきだと思います。

しかし、あの朝日新聞の広告ももうちょっとちゃんと書かないとだめですよね。


「一票の格差」に対する判決と国民審査

2009年09月05日 | ◆日記とか
民主党圧勝でしたね。予想通りですが。
民主党のマニフェストを改めて読み直してみていろいろ思うところはあるのですが、今日はそれはおいといて国民審査の話。

選挙の前の日に実家で飯を食ってる時にオヤジが「これを見ろ」と新聞を持って来た。そこには国民審査で最高裁判官に×をつけようという広告が載っていました。新聞を取っていないひろきちは何のことやらとその広告をさっと読んでみると、どうやら地域によって一票の重みが違う、いわゆる「一票の格差」をめぐる裁判で「合憲」という判決を下した最高裁判官に×をつけようものでした。

一票の格差を合憲とする、という判決を下すような裁判官は下ろせというのだ。

ふむ。

つまり、一票の重みが地域によって違うのは憲法違反だ、それを「違反してない」なんてとんでもないことを言う裁判官を放っておいてはいけません、×をつけてクビにしましょう、ということか。

で、票の格差が憲法のどの部分に抵触しているのかとその理由を探してみるが、それらしい説明は見当たらない。見たことのないおじさんやおばさんの写真と、その人たちのコメントと思われる文章が並び、そしてその下の方にはこの運動を支持していると思われる人たちの名前が掲載されていました。もう酔っぱらっていたのでその辺りはちゃんと読んでないのですが、票の格差はいけないことです、それを放置する悪い裁判官は辞めさせましょうというようなことが書かれているだけだった。

う~む。

これでどうやってこの槍玉に挙がっている裁判官たちが「不適切」だと判断できるというのか。われわれ一般ピープルは憲法について素人であって、司法のことも分からないのが普通でしょ?その人たちにどうやって裁判官が適切かそうでないか判断しろというのか。この程度の情報で無理でしょ。

でもね、投票の結果、この二人の裁判官に対する罷免要求票数が他の裁判官と比べて高くなっているのですよ。

分かってる人たちによる投票の結果だったらいいんですけど、憲法のことも司法のこともよく知らない人たちが新聞の広告に乗せられて、「格差を容認するなんて悪い奴だ」的感情論で×をつけたとしたら怖いなあと。

でですね、改めて票の格差について調べてみたところ、Wikipediaによれば票の格差は「法の下の平等」に反するとして日本各地で訴訟が起こっているそうで、「法の下の平等」は憲法第14条に規定があるのだそうな。

で、憲法第14条というのを読んでみた。


第十四条 すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。
華族その他の貴族の制度は、これを認めない。
栄誉、勲章その他の栄典の授与は、いかなる特権も伴はない。栄典の授与は、現にこれを有し、又は将来これを受ける者の一代に限り、その効力を有する。


う~ん、分かりません。

格差があることについての善し悪しは分かりますが、それが「合憲」なのか「違憲」なのかという話になると難しいですよね。微妙な解釈の差なのかもしれないし。それを「良いことか、悪いことか」で括ったらだめじゃないすか?





結婚式 in 台湾

2009年09月02日 | ◆日記とか
昨日、久しぶりの人からがメールありました。前の職場の後輩で台湾出身のSくん。転職して別の会社で働いてるんですが、辞めた後も連絡は取ってたのです。

「結婚することになりました。台湾で披露宴するんですが、よかったら旅行がてら出席してもらえませんか?」

というような内容。

当然行きます。

夜、携帯に電話があっていろいろ聞きました。相手は日本語もできない台湾の女の子であること、彼女は日本をとても気に入っていること、前の会社(つまりひろきちが働いている会社)の同期や今の会社の同僚なども出席してくれること、台湾式の結婚式は自分もよく分からないこと(彼は中学・高校は日本、大学・大学院はアメリカなので台湾人といっても分からないことがたくさんある)などいろいろ話してくれました。

その中で、結婚式当日にお嫁さんを家まで迎えに行く儀式について話してくれて、

「その時も友達とかたくさん来てくれるといいんです」

と言うので、

「おう、行って差し支えなければ何でも行くぞ」

と言うと、

「マジスか!いいっすね~ひろきちさん、いい!遠慮しないところがいいっす!!」

と褒められ(?)ました。

その披露宴の日は仕事的にはかなり厳しく休日返上で働いているはずなのですが、こんな機会めったにないので絶対に出席します。ご家族でぜひ、と言われたのですが旅費がバカにならず「おれ一人で行こっかなあ」と言ってみたのですが、ヨメさんもとっても行きたそうなので連れて行こうと思います。娘は・・・どうしようかな。まだ一人でよその家に泊まったことがないので、ちょっと練習してみるか(置いていく気満々)。

台湾での結婚式について知ってる人、情報お願いします。