ひろきち劇場NEO

ソフトウェア開発から写真、旅行、ダイビングまで寄せ鍋風にお届けするブログ。ええダシが出てる・・・かな

大原その2

2007年07月31日 | ◆国内の旅

宝泉院の「額縁の間」にやってきました。



風景を切り取るように設計されてるんですね。



水琴窟です。癒しの音として人気があるらしいんだけど、ジーターが確認したところでは「何も聞こえん」そうです。



拝観料が800円かかるんですが、抹茶とお茶菓子が出てくるのでそれなりのおもてなしをしてもらってる気になります。写真のようにみんな縁側に座って庭を眺めながら一服しています。


大原その1

2007年07月28日 | ◆国内の旅

鞍馬を出て大原へ。

しかし鞍馬の山門前の駐車場のおばさん、ひろきちの顔見ただけで
「向こうから2番目の一番奥です、後ろの車すぐどけますのでエンジンかけてお待ちください」
ってすごい記憶力だ。しかも元の位置から移動してるし。神経衰弱で勝てる気がしない。

大原は貴船や鞍馬よりもっとメジャーな観光地みたいで、駐車場もたくさんあれば土産もんやら食べ歩きやらやたら多い。
ジーターが「アイスキュウリが有名らしいぞ」としきりに言っていたんだけど、実物を見てみればキュウリが丸々1本割り箸に刺さっているといういでたち。味は一体どんなのなのか。帰りに食べてみる事にして行きはとりあえずスルーしました。

三千院への参道に入ったあたり出迎えてくれた「らっしゃい人形」(ひろきちが勝手に命名)。




しばらく登りが続いて、三千院門近くまでくると食べ物屋がずらり。ここで昼食タイムにした。
ジーターはざるそばとライスという超アッサリ系のメニューを注文し、ひろきちは食べ歩き重視のため「おろしそば」オンリーで。その後店を出てからみたらしだんごをいただきました。うまかったー。



三千院門跡。は、今回の目的ではないのでそのままスルーして宝泉院へ。




時間があれば三千院もゆっくり見たいです。


Google Earthで行ってみる

2007年07月28日 | ◆エンターテイメント
豆子さんのエントリーを見て、通算30年ほど大阪に住んでてかの有名な仁徳天皇陵に行った事がないというという事に今さらながら鈍く気がついた。しかも、いとこが中百舌鳥町に住んでいたにもかかわらず、だ。

そういえば京都に3年も住んでいながら銀閣寺や三十三間堂には行った事がないし、金閣寺だって高校生の頃チャリンコで行くというアホな挑戦をしたから行ったことがあるのであって、京都に住んでた時は行っていない。大文字焼きも見た事がないし、葵祭なんてアパートから出て1分で上賀茂神社なのにその人だかりさえ見た記憶がない。

クラブ活動やバイトに忙しかったというのもあるけど、金欠と「いつでも行ける」感がひろきちを引きこもらせていたという方が大きいかもしれない。なんともったいない事をしたなあ、と今では思う。

でその仁徳天皇陵だけど、やっぱり当分行く機会もなさそうではあるもののやっぱり行ってみたいひろきちは卑怯な手を使う事にしました。

そう、Google Earthです。

前のブログでも紹介した事があると思うけど、ますます機能が充実してよい感じになっています。Wikipediaで北緯と東経を調べてGo~~~~~。










おお~すごいねえ。
これでとりあえず行ったふりをしておく。



鞍馬 その3

2007年07月26日 | ◆国内の旅

前回5年前に来た時は行かなかったんだけど、本堂からさらに「奥の院」へ行く道が延びています。

「奥の院」

なんか惹かれるものがあります。

ジーターも行ってみる気ありっぽかったので老体にムチ打って進む事に。
50mほど登ったところに「義経息抜きの水」というのがあります。



幼少期ここ鞍馬寺で修行していた義経が、奥の院へ向かう途中ここで湧き水を飲んで一息ついたという場所。1300年経ってもまだ湧いているという。一口飲んでみた。

「硬っ!!」

めっちゃ硬水です。ミネラルを飲んでる感じ。
慎重なジーターは「そんなんよう飲むわ」と言って飲みませんでした。湧き水だっちゅーの。

あ、「だっちゅーの」の人結婚しましたね。関係ないけど。

湧き水からさらに登って、そろそろかなあなんて甘い期待を抱き始めた頃、

「奥の院 500m」

なる看板が。

なに!?ご500m!?

・・・衝撃を受けるジーターとひろきち。
だって500m行って終わりじゃないもんね。それからまら500m戻ってきて、さらに車を止めた山門まで降りないと行けないもんね。
むーむーといいながらしばらく歩いているとどうも山頂らしいところに出る。




とりあえずここで一休み。
同じく休んでいた家族連れ(20代後半くらいの娘さんとそのご両親)と情報交換。この人たちはこのまま奥の院経由で貴船へ出るらしい。おれらもう貴船行ってきたもんねぇ。山門まで車取りに行かないといけないしねえ。でもせっかくここまで来たしなあ。

とそのとき、奥の院方面から上がってきたおじさんが「ここ山頂ですか?」。「はい山頂です。こっちへ下りて行ったら鞍馬寺の本堂です。」

そうだ、このおじさんに聞けばいいんだ。

「この先に奥の院があるんですよね?」
「ああ、ありますよ。」
「あの、どんなんですか?」
「こじんまりしててね、閉まってるよ、誰もいないし。」

決定。引き返します。

元の道を下りて行くと鐘があります。



鐘をたたくジーター。



鞍馬 その2

2007年07月25日 | ◆国内の旅

ゆっくり歩いても息があがります。やっと本道に到着。お子様連れはケーブルカーをご利用ください。




本堂に背を向けて立つとこういう眺め。見渡す限り山です。さすが山奥。町の神社では味わえない爽快感があります。

本堂も実物を見る方がいいので載せないでおきます。



与謝野晶子の書斎。神社ってこういうのあるよね。石山寺(ここもおすすめスポットですよ!)も島崎藤村が世話になったり、紫式部が源氏物語を書いたり、神社にとってある意味ステータスだったのかもしれませんね、有名な文人を迎えるのって。


鞍馬 その1

2007年07月23日 | ◆K10D

さあ~て、貴船を出て次ぎは鞍馬寺だ。結構近くて,車なら5分くらい。山門の前の民家が自分の家の敷地を駐車場にして3時間500円とかで貸してるのでそこに駐車。びっしり隙間無く停めるので、キーは差したままあずけるシステム。ぶつけんといてね~。

車をあずけていざ山門へ。



狛犬の「ン」の方。山門全体は写真では実物の良さを損ないそうなので載せるのやめておきます。



千年杉。

これもすごい迫力。まさに「そびえ立つ」という感じ。
あぁ、Fisheye(魚眼レンズ)が欲しいなあ。きっと臨場感出ると思うなあ。



ここ、緑のコントラストがすごかったので1枚。
このすばらしさを映し込めない自分の貧弱な腕前が悲しい・・・。



貴船その2

2007年07月19日 | ◆国内の旅


一番奥の駐車場に停めたので結構歩きましたよ、貴船神社まで。でも午前中の早い時間なのでそんなに人もいないし、おいしい空気を吸いながらゆっくり散歩できました。

で、「おいしい空気」の話なんですが、こどもの頃って空気がおいしいとかそういうの分からなかったよなってジーターと話してたんです。家族旅行で山奥なんかに連れて行かれては親父が「あー空気がおいしい」なんてよく言ってたけど、こどものおれたち的には理解不能だったなあと。そんで家族旅行ってマジつまんなかったなあって。友達と遊んでたい年頃だしねぇ。

今はどうかというと、空気めっちゃおいしいし!こういう時にオヤジになったんやな~と実感したりします。

ちょうどそこへつまんなさそうな少年を連れた家族なんかもいて、それを見たジーターが「将来おまえんとこのこどもがつまんなさそ~な顔でここを歩いているところを想像してしまった」だって。う~む、全力で避けたい事態である。



貴船神社って「えんむすび」の神さんなんだそうですが・・・。野郎ふたりで来てます、はい。そんなことより癒されてます。特にジーターが。



納涼川床の開店準備をするおじさんたち。ここの床でお食事するのは結構高いよー。まあでもそろそろおれたちもええオッサンなので、この数年以内にはデビューしてもええかいなと思ってます。



ゆかたの女の子たちもちらほら。今日は祇園祭の宵山やからね、このまま祇園へ出るのかな?



貴船その1

2007年07月17日 | ◆国内の旅
今回の鞍馬~大原への旅は中学時代の友人(現在東京在住・今回たまたま帰省)のリクエストに応える形で企画しました。ちょうど5年前の夏に一度鞍馬に連れて行ったことがあるんですが、それ以来会うたびに「連れてけ~」オーラを出し続けていたので今回セッティングした次第。朝7時に車で出発、友人をピックアップしてまずは貴船へ一直線。9時半頃に到着しました。

貴船の一番奥の安い駐車場(2時間500円)に停めて車を降りた瞬間、貴船の「音のおもてなし」を受けて感動。貴船川を流れる水の音が反響してずごい重厚な空間を演出してるのです。

「う、おお・・・」

という感じで完全に圧倒される二人。



ジーターのTシャツを着てるのがひろきちの友達ね。久しぶりに貴船に来れてまずは満足している様子。



貴船神社に向かってぼちぼち歩きながら、K10Dで撮影。自分の目で見た感覚に近い画が撮れるよう絞り、露出、シャッタースピードなど調整してみるけどなかなか難しい・・・。実際はもっと緑に深みがあるんですが上手く表現できていません。



水が流れるそばを通ると ふぅっ と冷たい風が通り抜けて、山歩きで熱くなった体を冷やしてくれます。街では絶対に得られない天然の冷風です。


きょうと~ 大原 三・千・院☆

2007年07月16日 | ◆国内の旅


6時起床で行ってきました、京都「鞍馬~大原ダイナマイトツアー」!
祇園祭宵山にも関わらず!!(忘れてただけやけどねん)

貴船~鞍馬寺~三千院(宝泉院)

こんだけ歩いたため今日はもう沈没させていただき、明日以降に詳細報告します。

とりあえず今日は、貴船神社からワンショット!


また悪がひとつ滅びました

2007年07月15日 | ◆テクノロジー


WindowsXPに付属しているリモートデスクトップという機能をご存知だろうか?
これは遠隔地にあるPCをネットワーク経由で操作するもので、たとえば離れたオフィスにある自分のデスクトップPCを会議室のノートPCから操作したりできるので便利。
いちいちデータをノートPCにコピーしたりする必要がないのだ。

ところが、これは"Professional Edition"限定機能なのだ。クライアント側(上の例で言うところのノートPCの方)のソフトはフリーで公開されているものの、サーバー側(上の例で言うところのデスクトップPCの方)はやっぱりProfessional Editionでないといけないのだ。

ひろきち家では2FにCompaqのデスクトップ、1FでMacBook(Vista/Mac OS X両方インストール)を使っているんだが、CompaqがWindowsXP Home Editionであるため、このリモートデスクトップが使えない。だから必要なソフトを両方にインストールしないといけないし、Compaq内のデータをMacBookにコピって来て加工、またCompaqに戻すなんてことをしないといけないし、どうしようもない場合は2Fまで自分が移動しないといけなかったりする。

チクショーMSめ!おたくらの販売戦略のためにこっちはえらい不便しとりますよ!

しかし、必ず悪は滅びる。

リモートデスクトップと同等の機能を提供するDesktop VPNというのがフリーで配布されているではないか。

さっそくインストールしてみた。

ちょー簡単である。
若干色がおかしかったりちょびっとずれていたりするけど、無いよりはぜんぜんいい。モーマンタイ。


(写真はVestorのページから拝借)

これでまたひとつ快適に近づきました。





Second Life 2日目

2007年07月11日 | ◆エンターテイメント



前回のトライアルでとりあえず操作方法は分かった。
今日はもうちょっとアグレッシブに攻めてみるか。Second Lifeがなぜにこれほどにも話題になっているかってところを突き止めなければ。

意気込んでLoginすると、早速目の前にあの「シャアザク」が現れた。
ちょっとインタビューしてみよう。

ひろきち「あのすいません、シャアザクさんですよね?」
シャアザク「あ、はい」
ひろきち「いやあ、こんなに間近で見れるなんて、恐縮っす」(ちょっとおだててみる)
シャアザク「いやいや、これ実は自作じゃなく買ったんですよねえ」

へえ、こんなもの売ってるところあるんだ。てか、自作もできるんだ。

ひろきち「えー、でもかっこいいっすよ」
シャアザク「ありがとうございます。といっても今日で2日目なんですけどね」
ひろきち「あ僕もそうなんですよ」
シャアザク「もう分かんないことだらけですよね!?」

同レベルの初心者をを見つけて嬉しそうなシャアザク。

ひろきち「はい、もう右も左もって感じで。でもお話しできてよかったっす。またどこかで。」
シャアザク「はい~」

という感じで別れた。自分のキャラクターって自分で作ったり、デザインされたやつを買ったりできるのね。

Second Life内ではリンデンドルという通貨があって、それを購入(ドルと換金)するとSecond Life内で物品の売買が可能になる。中には1億円稼いだやつもいるそうだ。こういった動きを見て最近ではトヨタなどの大企業までもSecond Life内でプロモーション活動を展開しているらしい。

しかし夜のUmedaは怪しげだ。実際の梅田よりかなりデンジャラスな雰囲気があったりする。




このあとクラブとバーを2~3件ずつまわってみた。



ミラーボールに"touch"すると勝手に踊りだすのね。



イエイ、イエーイ (ノリが'80s・・・)



ふう~ちょっと疲れたので休憩。
ベンチに座りながらしばし今日の出来事を振り返ってみる。




・・・・・

これ、なにが面白いんだろう?


ピアノの調律をきっかけに

2007年07月10日 | ◆家族
ひろきちの家にはピアノがあります。
ひろきちとひろきちの妹とひろきちの弟がこどもの頃ピアノを習ってたからなんですけど、実家に置く場所がなくなったこともあり、いまや妹も弟も興味ナッシングだけど、ひろきちはそのうち弾いたりするかもなあ、なんて思ったりもしたので引き取っていたのでした。

しかしまともに弾くことも無く・・・単なるオブジェ、いやインテリア、いや粗大ゴミのようになっていました。

ところが先日、カワイピアノから「そろそろ調律の時期ですがいかが?」と連絡があったらしくヨメさんが頼んどいたと。
で、4年ぶりに我が家のピアノはポキポキと歪んだ体を元に戻されるがごとく正しい旋律へと修正されたのでした。

さらにホコリだらけでエライことになっていたピアノ内部も調律師のおじさんが丁寧に掃除してくれて、かなりいい状態になりました。

さて気になるお代は・・・

19800円

ハフー。
メンテナンスのためだけにこの値段はどうやろ?
せっかく蘇ったんなら、いっちょベビーのためにも練習して聞かせるかえ!?ええ!??
20年ほどまともに弾いてないけど、まあなんとかならーな。

っちゅうことで、Amazonで取り寄せました、ジブリのピアノスコア!



よお~し、じゃあ一丁やるかー!


・・・・・


ぜ、全然弾けねえ・・・。
ぬおおお、これほどまでに、これほどまでにダメになってしまうのかあああぁぁぁ

というか、よくやってたよな、こんなこと。
だってね、







で「ド」の位置が違うのよ。
曲の途中で楽譜の読み方が変わるのよ。
コンピュータでいうと途中で8進数になったり16進数になったりするようなものなのよ。(分かりにくいか・・・)
そんで今の音符を弾きながら次の音符を読むっちゅうことをやらんといかんのですよ。
これってコンピュータでいうパイプライン制御てやつっすよ。命令フェッチ・デコード・実行ってやつっすよ。(関係者以外分からんか・・・)

そしてもう一つ気づいたことが。

練習曲にはふつう指使いを教えてくれるためにポイントポイントで1~5の番号がオタマジャクシの横に添えられてたりするんですよ。それを頼りに弾いてると自然と滑らかに指が運べるんだけど、その番号が振ってナーイ。
指運びも自分で考えろってことー!?

しかしCD付きのスコアまで買っといて引っ込みつかんので、結構マジでやってますよ。はい。
まずは一番簡単そうな千と千尋の「いつも何度でも」を練習してますよ。はい。

この前ガクガクの状態でベビーに聞かせてやったら、なんか夜寝付きが悪くなってました。

くそー、1曲終わるまでに寝付くくらいまでになってやるからなー!メラメラ