夏休みも今日で終わりですよ。
明日から仕事だというのに、今朝腰をひねってしまい腰痛勃発。ブルーです。
さて、大したことはしてないのですが、この夏休みにしたことなんかを書いておこうかなと。
■丹波篠山へ一泊旅行
これについては
すでに書きましたが、夏らしく心霊体験(ネルフの職員だという説もありますが)もできてよかったです。丹波篠山では毎年8月13日に花火大会があるらしく、今年はそこが取れずに仕方なく別の日に取ったようですが、親父としては来年は絶対花火大会に合わせて泊まりたいらしく、すでに来年の予約(全員分)を入れたそうです。ひろきち家は石垣島に行くつもりなんですがね・・・。
■高校時代の友人と飲み
高校時代の友人(女2人、男3人)で飲み。飲み過ぎて後半はあまり覚えてなかったり。しかしこの連中とも20年とかいうお付き合いになるわけですが、居酒屋のおねえちゃんについて「あの子はかわいいし愛想が合ってよい」とか「さっきの子はかわいいけど愛想がないな」などと寸評したりして、女友達から「あんたらすっかりオッサンやな」と呆れられ、「昔はそんなこと言う子らじゃなかったのに」と悲しまれるのもまたオツなもんです。ちなみにこの女友達はよく保っており、おばさん臭さはまったく出ておりません。すばらしいです。
■嫁の実家へ(2泊3日)
正月以来久々に嫁の実家へ。いつも通り周到に準備されている酒と肴。ビール、日本酒、焼酎、ワイン、ウィスキーがそれぞれ複数種類がっちり並べられます。1日めの晩は和食中心にビール、日本酒、焼酎、スコッチと行きました。2日目の晩は肉が出て来たので、ビールを少しとワインで楽しみました。ひろきちは嫁の実家にも関わらず朝は寝坊して、昼からビールを飲み、空いた時間は本を読むという気まま生活をさせてもらいました。しかも帰る時に飲まなかった酒を全部持たせてくれて。嫁の実家、最高です。
■Pasta de Pasta
嫁の実家滞在中に神戸にんにくやプロデュースのPasta de Pastaへランチヘ行きました。トマトとにんにくとパスタとキャベツとベーコンのパスタのハーフ&ハーフセットをいただきました。美味しかったっす。ドリンクは赤ワインも選べて嬉しかった~。この店のスタッフから妙な統一感を感じるなと思っていたら、女性スタッフの髪の色が全員同じでした。髪型も顔の雰囲気も全然違うのに、髪の色が同じだと統一感を感じるもんなんですね。発見でした。
■電子ピアノ
Pasta de Pastaでのランチの後、ふと楽器店の前を通りかかったので前から気になっていた電子ピアノを触ってみる。電子ピアノはヘッドフォンをつけると消音されるので、夜中でも弾けるのが魅力。6万円程度のものから30万円以上もするものがあり機能もそれぞれ違うのですが、いくら最上位機種でグランドピアノと同じ鍵盤を使っていると言っても本物のピアノとはやっぱ全然違いますね。夜間の練習用としてなら7万円程度ので十分でしょう。
■弟と焼き鳥
うちの弟はプライベートでいろいろと問題を起こす奴で、先日もちょっとしたこと(いやちょっとしたことではないのだが)から親父とバトル。親父と弟が話をしてもまったく話にならんので、ひろきちが間に入ることに。それで近所の焼き鳥屋へ弟と二人で行って来ました。まあ話を聞いただけですがね。この近所の焼き鳥屋はよく嫁さんと行ったのですが、子供ができてから行ってませんでした。相変わらず庶民的で(値段も)よかったです。いやあ、やっぱ焼き鳥はいいね。なぜか支払いがひろきちなのがちょっと引っかかりますが。
■墓参り
車で50分ほどのところにある某寺へ墓参り。掃除は先日両親がやっておいてくれたので参るだけでよく助かりました。墓参り、というか仏事って全般的に不思議です。家族や親戚が集まる機会をくれるという点ではよくできたシステムだとは思うのですが、それ以外に意味ないですよね。
■読書
夏休みなんだし、せっかくならまったり読める本でもと思い、読みかけの
アンティキテラ 古代ギリシアのコンピュータ※1をいったん置いて、
忘れられた日本人※2を読むことにしました。これがかなり面白かったので、その勢いで
日本の歴史をよみなおす※3とうい本を読み始めたのですがこちらは読み終えることができませんでした。これもなかなか面白いです。できれば休み中に読み終えたかったです。
と、ブログを書いている間に夜も更けて、いよいよ夏休み終了です。明日からまたがんばりましょう!
※1 アンティキテラ 古代ギリシアのコンピュータ
ギリシャのアンティキテラ島近くの沈没船から発見された2000年前の機械の謎に迫るノンフィクション作品。まだ機械に注目され始めたあたりなので詳しくは分かりませんが、これまでの常識では考えられないような精密な機械が2000年前の沈没船の積み荷から発見されたというお話。
※2 忘れられた日本人
民俗学者の宮本常一さんという方が書かれた本で、日本の特に辺境の地で老人たちから聞いた話などをまとめたものなのですが、これがかなり楽しめました。ほんの100年ほど前の話なのに遠い昔話を聞いているような。日本って、日本人ってつい最近までそうだったのかあ、と新鮮な感動を覚えました。夜ばいが普通だったなんてウソでしょ?って感じです。
※3 日本の歴史をよみなおす
歴史学者の網野善彦さんという方の著作。日本の歴史を原始、古代、中世、近世、近代という時代区分で見るのではなく、文化的あるいは社会的転換期で区分して人と自然と社会という視点で歴史をよみなおしてみようというものです。例えば、貨幣が流通するようになる前と後で商業や金融にどういった変化が見られるか、とか、身分には士農工商以外にどういうものがあって、それが時代のどういう出来事を契機にどう変わって行ったか、とか。知らなかったことがたくさん出て来ます。