ひろきち劇場NEO

ソフトウェア開発から写真、旅行、ダイビングまで寄せ鍋風にお届けするブログ。ええダシが出てる・・・かな

ケルン大聖堂の塔を登る

2010年08月25日 | ◆ドイツ
どうやらケルン大聖堂の塔を登ることが出来るらしい。せっかく来たので登ってみることにした。



ひろきちが (;´Д`)ハァハァ 言ってる動画を見たい人はどうぞ。
暗いので映像的にはつまらないです。




塔を登るのは7年前のスペイン以来。あの時も相当しんどかったけど今回もかなりしんどかった。途中で「やめときゃよかった」と軽く後悔したくらいだ。

螺旋階段を上がり切ると広いスペースに出るのだけど、さらに上に行く階段がある。もう無理!と思ったのですが、ここまで来たんならせっかくだし一番上まで行こう、と疲れた体にムチ打って階段を上ります。



登ってよかった!一番上まで来ないと何のためにあれだけしんどい思いしたのか分かりません。ぜひ諦めずに一番上まで頑張りましょう!




帰りは下りだから楽かと思ったけど下りは下りで結構つらい。地上に降りた時にはクタクタののどカラカラ。とりあえずビールを求めて最寄りのカフェへ。



ググーっと一気飲み。生き返ります。

一息ついて時計を見ると午後1時。お腹も減って来たのでお昼ごはんを食べにレストランへ向かいました。



ミサ in ケルン大聖堂

2010年08月23日 | ◆ドイツ


さて、いよいよケルン大聖堂に迫ります。"EXIT only"と書かれているところへ人々が次々に入って行くので、ひろきちも彼らの後に続きました。中に入って行くと、さすがに厳かな雰囲気に包まれています。



ぬおお!神々しい!
この演出はかなり効果あるでしょう。
自分も思わず洗礼を受けたくなります(ウソです)。



ちょうどミサが始まるところでした。
こんなところビデオで撮っていいのか分かりませんが、最寄りの神父さんもなにも言ってこないのでちょっくら撮影。本場ヨーロッパの教会の様子を見てみたい人は下の動画をご覧ください。





ベートーベン ピアノソナタ 悲愴

2010年08月21日 | ◆エンターテイメント
夏休み中の録音。
まだまだヘタクソなので公開しないつもりだったのですが、まあべつにプロじゃないんだし、下手さ含めてみなさんに見てもらっていいんじゃないかと思い直して公開することにしました。

今後益々精進したいと思います。

ちなみに、この曲の最強の奏者はヴェルヘルム・ケンプだと思ってます。







ドイツで時刻表を得るには

2010年08月21日 | ◆ドイツ
さて、ケルン大聖堂の巨大さに圧倒されてしまったわけですが、ボン行きの電車の時刻表をゲットするために一旦駅に戻りました。駅舎に入るとすぐDBのインフォメーションカウンターがあり係員が2人座っているのが見えたのですが、それぞれ10人くらいずつ客が並んでいたので速攻でうんざり。でもDBのチケットカウンターで例の番号札をとって並ぶのもめんどくさいしなあ、どうしようかなあ、とフラフラ歩いていると何か便利そうな雰囲気をプンプンさせたマシーンを発見。



「Tickets」と書いてあるくらいだから券売機なんだろう。どうやら複数言語に対応していて英語が選べるようだ。言語を英語に設定してタッチパネルをいろいろ操作してみる。しばらくさわっていると時刻表をプリントアウトできることが判明。14時から15時のボンまでの時刻表をプリントアウトする。ポケットサイズなのがうれしい。

あれこれタッチパネルを操作していると、「Excuse me, sir.」という声が聞こえる。ふと右隣を見るとTicketマシーンで操作している若い兄さんがこっちを向いている。

Sirって、もしかしてオレのことか・・・?

兄さん「ここってどこです?」

とタッチパネルの方を指差している。

兄さん「いまここにいるんですかね?」
ひろきち「ああそうだよ、この駅にいるんだよ」
兄さん「どうもありがとう」

いや、おれもよそ者なんだけどね。

しかし、Sirですか・・・
ひろきちもSirなんて呼ばれる年になってしまったのね・・・泣


ケルンへの一人旅

2010年08月18日 | ◆ドイツ
翌日、Hさんは7時半頃ホテルを出発しました。ひろきちも8時頃にホテルを出て、ひとり旅へでかけます。



昨日歩いた道も、ひとりで歩くとまた別の趣があります。

この日はケルン (Köln) に行くことにしていました。どこに行こうかかなり迷ったのですが、最終的には天気予報で決めました。実はこの日は大きく天候が崩れ、フランクフルト以南では雷雨になると言われていたため、少しでも北に行こうということでケルンにしました。

フランクフルト中央駅で、昨日と同じくDBのカウンターで乗車券を買います。もう要領はばっちり分かっています。

「ケルンまでの往復。なるべく早く行きたいんだけど、ICEが一番早いのかな?」
「そうですね」

彼は「そうですね」しか言わなかった。しかも無表情。愛想も何もない。

カチャカチャカチャと端末を操作し、乗車券が印刷される。料金が言い渡される。金を払う。乗車券を受け取る。役所も黙るような極めて事務的なやりとりだ。ひとり旅にはもう少し人情みたいなのがほしいんだけどね。



乗車券を手に入れた後、朝食代わりにサンドイッチを食べながら列車を待ちます。昨日来た時においしそうなサンドイッチがたくさん売られてるのを見てたので、16ユーロもするホテルの朝食はやめて駅で3.80ユーロのサンドイッチを食べることに決めていました。

これが予想以上に美味かった。フランスパンに野菜とハムがはさんであるのですが、パンにぬってあるソース(と言っていいのか?)がいい味を出していました。単なる辛子マヨネーズとかじゃないよ。あれ、一体何ぬってあるんだろうか。



しばらくすると列車が入って来ました。適当な車両に乗り込みます。

空いてる席を見つけ「ここ、座ってもいいですか?」と断って座る。ICEは昨日のICよりもさらにグレードアップ。車内の写真を撮ってないのが残念ですが、日本の新幹線と似た感じです。

ほどなく列車は走り出し、ひろきちはじっくり一日の予定を練ります。昼食はケルンでとって、その後でボンヘ行こう。ベートーベンの生家があるある町だ。ボンへ行く途中にアウグストゥスブルク城というのがあるから、ちょっと寄り道しよう。

次の駅に着くと結構たくさんの人が降りました。ひろきちのとなりに座っていた兄ちゃんが席を移動する際に、

「ここ、もしかしたら人が来るかもしれないから、その時は別の席に座ればいいよ」

と親切に教えてくれた。指定席だったんだ。兄ちゃんは3列ほど前の席にまた座りました。

その後、列車は1時間ほどでケルンに着きました。車両が快適なので(冷房もついてるし)あっという間です。列車を降りてとりあえず駅の外へ出ようと歩いていく。出口近くまで来ると、駅舎のガラスの向こうに異様な光景が。尋常ならざる巨大建造物が駅の真ん前にそびえ立っているのが駅の中から見えるのです。

「なんじゃーあれはー!」

駅を出てその巨大建造物を見上げる。

で・・・でかい!

全貌がつかめるところまで下がろう。



これがケルン大聖堂です。ゴシック様式の建築物として世界最大ということで世界遺産に登録されています。

左端に写ってるのがケルン中央駅ですが、これでも立派にでかい建物ですよ。



ケルン大聖堂がデカ過ぎるんです。


ワールドカップ・サッカー観戦@スポーツバー

2010年08月17日 | ◆ドイツ
さて、フランクフルトに戻って来ました。まずは電気店ヘ行って市場調査です。



MyZeil(マイツァイル)という大型ショッピングセンターにやって来ました。ここで各社の製品がどのように扱われているかを調査します。ま、このあたりは仕事の話でつまらないので割愛させていただきますが一言だけ。

韓国製品強し!

パラダイス鎖国日本に居ては分かりませんが世界は今、韓国の時代ですよ!



もう1件別の電気店も見て回ってからスポーツバーへ。この日はワールドカップ・サッカーでドイツが3位決定戦を戦う日です。みなさん試合前からスタンバっていらっしゃいます。われわれも何か食べながら観戦しようとテレビの前の席に座ります。それほど空腹ではなかったので軽めに「フィッシュ&チップス」と「コールスローサラダ」を頼みました。



ビールを1杯飲み干した頃にゲームが始まりました。ちょうど料理も出て来ました。

が。



でか!

フィッシュ&チップスって軽食なんじゃないのか?ポテトに埋もれてますが、巨大な魚のフライです。



コールスローサラダもキャベツ半玉分か!というような量です。Hさんのサンドイッチもありえないサイズで、「これは食い切れない!」とHさん。

ドイツ人よ、君たちもですか・・・。

ゲームはなかなかエキサイティングでした。いいペースで双方に点が入り、バーで観戦している客もなかなかの盛り上がりでした。そして何よりドイツが勝ったしね。良かった良かった。

試合が終わって店を出ると薄暗くなってました。



ホテルの最寄り駅に着くともうこんなに真っ暗。

Hさん「二人で良かったですね、こんな時間にこんな寂しいところを一人で歩くのはちょっと怖いですよ」
ひろきち「本当ですね、明日は僕一人なんで、明るい時間に帰ってくるようにしなくちゃ」

まあ、そんなわけないのですけどね。

帰りはIC特急(エアコン付き)で

2010年08月12日 | ◆ドイツ
ハイデルベルグ中央駅に着いた途端にHさんは言いました。

「帰りはエアコン付きの電車を提案します」

あの暑さは耐えられないと言うのです。まあ、時間が合えばどちらでもいいですよ、とDBのカウンターへ。

「エアコンついてる電車ありますか?」

とエアコンを全面に押し出すHさん。調べてもらうとちょうどいい時間にIC特急がありました。

「すでに乗車券をお持ちなので、お二人で80ユーロの追加になります」

「は、80!?今持ってる乗車券が80ユーロだけど、倍の値段するってこと?」

残念ながら、という風にうなずく係員。

「倍かあ・・・」

とためらうひろきちに対して全く躊躇の色を見せないHさん。

「まあ、早くフランクフルトへ戻りたいですし、これにしますか」

ということでIC特急に乗ることにしました。



さすがに快適さが違います。しかも時間もグッと短縮。あっと言う間にフランクフルトへ着いてしまいました。

「早かったですねえ」

と満足そうなHさん。ぐったりした顔を見ずに済んだことだし、まあ良かったんじゃないかな。



最後尾に設置されていた自転車専用車両です。


さらばハイデルベルグ

2010年08月11日 | ◆ドイツ
大樽の近くには売店があって、Hさんはそこでアイスクリームをゲット。何せこの時ドイツは記録的な猛暑に見舞われており、現地の人たちも「こんなの異常だ」とぼやいていました。暑がりのHさんにはこの猛暑はたまらんのでしょうね。ひろきちは暑いのはそんなに苦にならないので、どちらかと言うとアイスを買うために並ぶ方が面倒。

無事アイスをゲットしたHさんとともに、帰りのモノレールに乗って市街地へ戻りました。



市庁舎です。もう枚方市役所を引き合いには出しませんが、やっぱり素敵ですね。



城の方から見えていた教会です。



正面に回るとちょうど結婚式が終わったところでした。せっかくなのでビデオにも撮っておきました。




教会の鐘が鳴り響く中、みんなから祝福される。こういうの、女子は憧れなんでしょうなあ。ちなみにハイデルベルグ城内のチャペルで挙式も出来るそうですよ。



この後しきりに「船に乗りたい」とライン川クルージングを求めていたHさんでしたが、時間がないためやむなく断念。再びバスに乗りハイデルベルグ中央駅へ戻りました。



ハイデルベルグ城

2010年08月10日 | ◆ドイツ
食事を終えて、次はハイデルベルグ城へ行きます。



モノレールに乗ります。市役所のちょうど山側あたりにモノレールの駅があるのですが、すこし奥まったところにあるので探すのにちょっと苦労します。



城付近からの眺め。ハイデルベルグの町が一望できます。右側に塔のある大きな建物が見えますが、あれはここで紹介した教会です。



ハイデルベルグ城内には複数の建物があります。これはループレヒト館。荒廃した感じがいいです。1300年代に造営が始まったと言われているそうです。



こちらはフリードリヒ館。1607年に建てられたそうです。こちらはかなり状態がいいです。



オットハインリヒ館。1550年代着工。ドイツ初のルネサンス建築だそうです。なんか変わったデザインですね。



大樽棟というのもあって、こんな巨大なワイン樽が設置されています。これって本当に使われてたんでしょうか?ここからワインを出して飲んでたんでしょうかね?なんともゴージャスです。


Zum Roten Ochsenでランチ

2010年08月09日 | ◆ドイツ
ひろきちが選んだのはZum Roten Ochsen(ツム ローテン オクセン)です。1703年創業というところが良い。300年もの「時の試練」に耐えたレストランならある程度信用できる。というか、それくらいしか判断材料が無いわけで。

案内された席には食事を終えた老夫婦が座っており、そこに相席することになった。とりあえずビールを頼み食事メニューを見ていると、奥さんの方が話しかけてきた。ところがこれがドイツ語らしく、何を言っているかまったく分からない。メニューを指しながら何やら訴えている。Hさんがメニューをテーブルの上に広げて見せると、その奥さんはページをめくりあるメニューを指した。

Hさん「え?これ?Good?おいしいの?」

と聞くと、どうやらそうらしい反応が返って来た。

Hさん「これ、何の料理?」
旦那さん「Mushroom」
Hさん「オー、Mushroom! OK, I will order this!」

Hさんノリが良過ぎです。社交辞令かと思ったら本当に注文してるし!あなた、本当にいい人ですね。

キノコの料理を注文したのを見て満足したのか、二人は杖をついて店を出て行きました。



ジョッキのビールを飲み干すHさん。本当にマッシュルームで良かったのかな。



ひろきちはソーセージを注文。マッシュドポテトといっしょに出て来ました。ドイツに来て初めてのソーセージです。本場のソーセージ料理、一体どんなお味かとても楽しみです。まず丸い方のを一口食べます。

んーうまい!ちょっと塩味が強めですが、中に野菜やスパイスがたくさん入っていて豊かな味わいです。ゆっくり咀嚼してから一気にビールで流し込む。最高です。

次に長い方のソーセージを一口食べる。こ、これがソーセージですか!いままで食べてたのはまるで別の食べ物のようです。ソーセージさんはじめまして、こんにちは。またお目にかかりたいです。

ソーセージの下にあるキャベツのピクルスはソーセージといっしょに食べるととても合います。もちろんビールは必須ですね。

ひろきち「ところでHさん、それおいしいんですか?」
Hさん「まあ、普通ですよ。キノコですからね、おいしいといっても、それなりです。食べてみますか?」
ひろきち「あ、どうも。モグモグ。ふむ、なるほど、おいしいじゃないですか。それなりに。」
Hさん「はい、それなりに」

あの老夫婦も親切心で勧めたわけで・・・。これも良い思い出話ですね。



ハイデルベルグ(Heidelberg)到着

2010年08月08日 | ◆ドイツ


エアコンの無い電車に1時間半ほど乗ってハイデルベルグ(Heidelberg)に到着しました。暑さに弱いHさんはヘトヘトになっていました。



結構大きな駅です。たくさんの人が降りていきました。

われわれはまず帰りの時刻表をチェックして、1時間に1本は電車があることを確認。駅前の観光案内所で地図をゲットしてバスに乗ります。このあたりはHさんが実にテキパキ動いて要領よくバスに乗り込めました。

とにかく腹が減った、とHさんが言うのでレストランの多そうなところで降りることにしました。



Hauptstraße(ハウプト通り)です。レストランやカフェ、ブティックやショップなどが並ぶ繁華街です。古い建物ばかりでこれぞヨーロッパという感じです。Hさんもひろきちも「いい街を選んだ!ナイス選択!」と遠路はるばるやって来たこの街に大満足です。

とにかく腹ぺこのHさんのために「地球の歩き方」に載っているレストランから一つをピックアップして、ひたすらそこを目指します。



レストランまで歩きながら観光を楽しみます。大きな教会があり、腹ぺこのHさんも思わず写真撮影に夢中になってました。



山の上に見えているのがハイデルベルグ城です。あまり時間はないのですが、あそこには行きましょう、と意見は一致。腹ぺこのくせに写真撮影ばかりして先に進まないHさんです。

一眼レフ持って来たかったなー。


みんな好きやな!

2010年08月05日 | ◆日記とか
これまで何度も書いて来たことですが、本ブログの一番人気は「サンフランシスコの夜」です。不動の一位です。

常々これを越える(もっと普通の)記事を書こうと日々精進しておる次第ですが、今日アクセス解析をチェックしていて笑ってしまいました。だって、昨日の検索ワード第一位が、

ドイツの夜

だったんですもん。

みんな好きだねー、夜!







サクソン人の話

2010年08月04日 | ◆日記とか
先日書いた「侵略の話」ですが、あのとき英語とドイツ語の関係についてイギリス人の同僚が「英語の方がドイツ語に影響を受けているんだ、サクソン人の侵略を受けたからね」と言っていたのを覚えていたのでこのサクソン人についてちょっと調べてみた。すると面白いことが分かった。

英語っていうのはつまりEnglishですね。イングランドの言葉だからイングリッシュ。で、このイングランドって言葉はどこから来ているかと言うと、アングル人の土地を意味する "Engla-land" から来ている。さらにこのアングル人というのは誰かと言うと、ゲルマン人の仲間なんですね。5世紀頃にゲルマン系のアングル人とサクソン人がブリテン島に渡って、先住民族であるケルト系ブリトン人を制圧してしまうわけです。彼らはそこに定住し、そしておそらく彼らの言葉が土着の言葉と混ざり合って英語となっていったというわけです。

彼らは後に「アングロ・サクソン人」と呼ばれるのですが、特にサクソン人たちがイングランドの基礎を築いたため、アングロ・サクソン人のことを単にサクソン人と呼ぶのだそうです。だからイギリス人の同僚が「サクソン人の侵略を受けた」と言ったのは、正確にはアングル人とサクソン人(とあとジュート人もいたとのこと)から侵略されたということなのですね。

本当はもっと複雑な事情があるのでしょうけど、超簡単に言うとこういうわけでゲルマン系の言葉が英語の起源ということになるようです。長い月日が経って名詞の性とか、無駄にややっこしい動詞の活用などは使われなくなったようで、そのおかげで英語は今ではすっかりシンプルな言語になっています。ドイツ人の同僚に言わせれば英語とドイツ語は「日本語よりは似ている」程度の言葉だそうですが、英語はドイツ語をベースに出来上がったと言ってもいいのかもしれません。

ちなみに「侵略」の話を始めたイギリス人の彼の一家はおじいさんの時代にフランスから渡って来たそうです。フランス人の多くはゲルマン系らしいので、彼もブリテン島を侵略したかの民族と同族だったのかもしれません。その後ブリテン人もフランク人も他の民族と混成化してしまっているので今さら「元○○系」というのは意味がないのかもしれませんが。

サクソン人の侵略を受けたケルト系の人々も元はといえば中央アジアからヨーロッパへ渡来した集団のようで、数千年のオーダーで見るとなかなか面白い話だなあと思います。