ひろきち劇場NEO

ソフトウェア開発から写真、旅行、ダイビングまで寄せ鍋風にお届けするブログ。ええダシが出てる・・・かな

悪い顔になった?

2006年05月28日 |  ◆その他


このまえ親父にこんなことを言われた。「お前は小さい頃はかわいかったのに、だんだん悪い顔になる」なんだと!おっさん、そんなこと思ってたのか。確かに親父みたいにドラえもんのような顔してないし、タヌキかキツネかといわれればキツネ顔だ。目つき、顔つきも良いか悪いかと言われれば、悪いほうかもしれん。しかし、それは小さい頃からあまり変わらないと思いますけど!



おすそ分け

2006年05月27日 |  ◆その他


突然ですが、うまい酒を飲めるのって幸せですよね。しかももらい物は最高です(笑人にあげるときはいい酒を選ぶけど、なかなか自分では買わないしね。んで、うまい酒をくれる人はそれだけでかなり株が上がります。「こやつ、デキる・・・」先日、いただき物の 越乃寒梅 を飲みました。銘酒です。かるーく冷やしてサゴシの粕漬けをつまみながらちびちびやりました。はあ~癒される・・・。うまい酒とうまいつまみがあれば、それだけでなんとかやっていけそうな気がします。そして先日、またまたお酒をいただきました。百年の孤独これも銘酒です。昔一緒に仕事をしていた先輩が入手して、ひろきちに一本くれたのです。驚いたのは、もう5年もむかしにひろきちがこの酒の話をしていたのを覚えていて、入手して以来ずっと置いておいてくれたのだそうです。今は職場も違うし、年に1回会うか会わないか程度なのに、この前たまたま会ったときに、「入手しておいてあるから、明日取りにおいで、持ってくるから」って。

Nさん、あなたは最高です!



で、ひろきちもタダでもらうわけにはいきません。酒飲みにとって、酒で受けた恩は酒で返す、は常識(とひろきちは思っている)。なので、ひろきちがスペインから大量取り寄せしている赤ワインをお礼に持っていきました。これもなかなかうまいんですよ。日本では売ってないので知名度は低いんですけどね。



やっぱひろきちは酒に囲まれた生活が楽しいです。ワインをずらーっと並べて、記念撮影したりして↓ちょっと病的かも(笑



自家製のこいつらも、飲んでやらないとね。



お酒サイコー

はーい、バスの時間ですよー

2006年05月27日 |  ◆スペイン

次の目的地、スペイン広場へ移動のため添乗員さんに誘導されてバス乗り場へ。時間がないのか、さっさと行ってしまう。ちょっと待ってー、カテドラルの外観とか町並みも写真撮りたいしー!写真を2枚ほど撮っている間にあれ?みんなどっかいっちゃったよ。ん・・・これって迷子?No,No~!無理無理無理、こんなところで迷子になったら対応できないし!スペイン語だってまだワインしかたのんだことないし、だいたい今日泊まるホテル分かってないしー!待て待て、冷静に、こういうときはあまり動かないほうがいいよな。いや、でもちょっと写真を2枚ほど撮ってるくらいの時間だからまだその辺にいるはず。よし、とにかくさっきみんなが向かってた方向へダッシュするぞ!ダーッシュ!!!そこに運よく同じツアーのKさんの後姿がチラッと見えて消えていった。よしあっちだな、ダーッッッシュ!!!いた!みんないたよ、よかった。と思ってほっとしたとき、添乗員さんがひろきちのほうを見て、「あ、いた!」って顔した。すんません、勝手なことして・・・。

ヒラルダの塔からの眺め

2006年05月25日 |  ◆スペイン

カテドラルに隣接して、ヒラルダの塔という高さ98mの塔がたっています。登ったら町が一望できるというので、がんばってみた。もちろん全て階段です。途中、何ヶ所か外が見えるようになっていたので撮影しながら休み休み登りました。やっぱり高いところからの眺めはいいですねえ。↑カテドラルを上から眺められます。向こうのほうに円形の建物があるのは闘牛場かな?↑けっこう家がぎっしり建ってますね。このあたりは区画整理されてないんですね。それだけ歴史が古いって事でしょう。ちなみにカテドラルが建てられたのは15世紀ですが、この塔は12世紀にイスラム寺院の祈祷の塔として建てられました。日本の鎌倉時代にはもうこんな巨大な塔を建てる技術があったんですね、すごい。モスクのほうは壊されて、代わりにカテドラルが建てられたということです。コルドバのメスキータ(→参考記事)は取り壊されずに残りましたが、こっちは免れなかったのね・・・。残念。



カテドラルとコロンブスの墓

2006年05月23日 |  ◆スペイン

セビリアには100年もかけて建てられたという、スペイン最大(ヨーロッパでも3番目らしい)のカテドラルがあります。スペインには100年とか300年とかやたら長い時間をかけて建てられた教会などがたくさんありますが、えらい気の長い話ですよね。信じられん。普通数年から数十年くらいで建てませんか?だって、完成した姿を見たいでしょう。何代にも渡って事業を続けるってところにロマンがあったりするんでしょうか?それかわざとやり残して後継者がちゃんと事業を続けられる国力を維持するようにしむけてるとか??あるいは単に金が無いから???理由知っている人がいたら教えてください。オモシロ回答でもOKです。さて、中はこんな感じ。巨大です。↓ただでかいだけでなく、装飾なんかもバッチリこだわってます。細かい装飾なんかは日本のお家芸かと思ってたけど、いやいやスペインもやりますな・・・。そしてなんと、かの有名なコロンブスさんのお墓があるのです。コロンブスってイタリア人なのになんでこんなところに埋葬されているんでしょうか?後ろで担いでるやつが若干やる気なさそうなところが気になります。コロンブスははじめ大西洋横断の資金援助をポルトガルに求めたそうですが、そこで断られたためスペインのイザベラ女王とフェルナンド王に頼みに来たそうです。このときのイザベラとフェルナンドの決断でスペインの歴史が動きましたね!この頃やっと地球が丸いらしいことが分かってきて、地球は平べったいんだって思っている人がまだまだたくさんいた時代ですよ。そんな時代にどこの誰だかわかんない「反対側からアジアに行けますぜ」なんて言う怪しいやつに船やら資金やら与えませんよね、普通。でもここでコロンブスに航海に行かせたからその後スペインの国力が格段に上がったんですよ。やっぱり宝くじは買わなきゃ当たらないって事か!(そういうことじゃない気もする・・・)



スペイン語でワインをたのんでみる

2006年05月21日 |  ◆スペイン

崖っぷちの町ロンダを出て、やって来ましたセビリア。ここでランチです。しかしすごくないすか?マルベーリャを出て、ロンダで1時間自由行動があって、セビリアについてからランチ。朝っぱらからどんだけ移動すんねんっっ!ほんと、疲れますわ。しかしすごいのは添乗員さんです。毎日誰よりも早く起きてレストランで待機してるのに、夜はみんなを部屋に入れてからさらに報告書を書いたりいろいろしているらしい。その上このハードスケジュール、かなり体力いりそう。写真はランチしたレストランがある建物。すげえええ!って思いましたよ、最初見たときは。何でこんなステキな建物が普通に街中にあるんだ?って。で、ランチについて。この日のメニューは忘れてしまったんですが、最初にたのんだビールを飲み干して、ワイン飲みたいなーという気分に。なんかワインが合うようなメニューだったんでしょうね。いつもは添乗員さんがおかわりを聞いてくれたり、店員が「もう一杯飲むか?」というようなジェスチャーをしてくれるので基本的には同じものを飲んでたんだけども、この日は最初にビールをたのんで、次にワインが飲みたくなった。添乗員さんも聞きに来ない。いよいよその時がやって来ました。日本を出発してから、飛行機の中で、バスの中で、ひまさえあればスペイン語を勉強してきました。「~はどこですか?」、「~が欲しいのですが」、「お勘定をお願いします」などなど、バルセロナでの終日自由行動に向けてコツコツと勉強していた成果を早くもここセビリアで発揮するときが!空いた皿を下げに来たウェイターに、ひろきち:「Copa del vino tinto, por favor?」ウェイター:「Si.」通じた!合ってるかどうか分からなかったけど(たぶん何かは変なはず)、思い切って言ってみたら通じたよー!しかもぜんぜん噛まずに言えたし!同じテーブルのみんなが「え、今なんて言ったの?」。ひろきち「赤ワインをグラスでちょうだい、って言ったんだよ」。一同「すげー、スペイン語はなせるんだー」。話せないよ!なんかうまくいってうれしかった出来事でした。



ロンダへ寄り道

2006年05月20日 |  ◆スペイン

セビリアへの途中、ロンダという山奥の町(というかほとんど村)に立ち寄りました。ここは闘牛発祥の地といわれていて、いまでもスペインで一番古い闘牛場があります。それがTOPの写真です。あの赤い布をひらひらさせる様式もここから始まったとの事。↓は2階席への階段。シンプルなんだけども味がある。こんな階段ひとつとっても、魅力的ですよねー。このロンダの町っていうのはかなり険しい山の中にあって、周りは断崖絶壁になってます。下の写真も谷で隔たれた二つの町をつなぐためのもの。撮影時もかなりの強風が谷底から吹き上げてきてて、へろへろ。断崖絶壁ぶりを激写したかったのですが、「もういい、退散!」ってさっさとあきらめました。わざわざこんなところに町を作らなくってもねえ・・・あと、この町は何かの糞がやたら落ちてました。スペインの他の町はけっこうきれいだったんだけどねえ。こうやって観光客がいっぱい来るんだし、ペットだか家畜だか知らないけど、糞させないように心がけようよ!

マルベーリャ(後編) カジノ攻略法

2006年05月13日 |  ◆スペイン
金持ちのリゾート地といえばカジノがつきもの。ひろきちが泊まったホテルにもありましたよ、カジノ。ラス・ベガスで80ドル勝った経験があるひろきちは、ブラックジャックにはちょっと自身があります。当然ここはいっとかないと。でも大負けしてもいけないので、100ユーロだけ持って行きました。2時間後。ひろきちは345ユーロを手にして部屋に戻ったのでした。245ユーロ勝ち。ん~さらに腕を上げたなあ~。本当はすごく奥が深いんだろうけど、ひろきちのブラックジャックの流儀はごくごくシンプル。次のカードを要求するかしないかの境界線となる数をまず決めます。ひろきちの場合は15です。15未満だったら次を要求、15以上だったらストップ。でもこれは勝ち負けにはあまり関係なく、一番大切なのは「いくら賭けるか」です。ブラックジャックではカードが配られる前に掛け金を決めます。賭けない場合は自分のところにはカードは配られません。はじめの5回くらいは様子見で少なく賭けるのがいいでしょう。テーブルごとに最低掛け金が決まってるので、その最低掛け金でいいです。で、だいたい5回くらいやるとディーラー側のツキがどの程度来ているかを見極めます。ここがポイント。ひろきち流では自分にツキがあるかどうかではなく、ディーラーにツキが行っているかいないかで掛け金を決めるのです。自分にツキが来まくるということはまずほとんどありません。ブラックジャック(カードの合計が21)が何度も連続で来るようなことは長い勝負の中であっても1回か2回。そんなまれにしかやってこないツキを待ってたら大損してしまいます。だいたい自分がブラックジャックでもディーラーもブラックジャックだったらディーラーの勝ちですから。逆に、ディーラーには17以上になるまでカードをヒット(引く)しなければならないという縛りがあるので、ディーラーはまさにツキのみで勝負しているようなもの。このディーラーのツキには波があって、ツキがあるときは絶対勝てないくらい強い。こっちがブラックジャックだー!と喜んでいるのに向こうもブラックジャックになったりする。でもツキのないときのディーラーはかわいそうなくらいbust(21を超える)したり、17や18など低い数が続いたりする。こういうチャンスを見逃さずに掛け金を増やすと、効率よく勝てるのです。このとき、自分のツキがどのくらいかも考慮に入れて掛け金を決めると良いでしょう。ディーラーがめちゃめちゃ強いときはベット(賭ける)しないのもひとつの手です。ただし、注意事項をひとつ。ディーラーは急に息を吹き返すことがあるので、持っているチップの大半を賭けるような大勝負は危険。あくまでもその場の空気を読みながら、負けても大丈夫な程度の金額を賭けることが大切です。ひろきちはこの流儀をはじめてブラックジャックをやったラス・べガスで10時間かけて編み出しました(0:00~10:00)。ディーラーがめちゃめちゃ強いとき、賭けるのをやめて2~3回休憩していたら、そのときのディーラーが他のプレーヤに「彼のようにやるのよ」とひろきちを指差して言いました。しかし、さすが金持ちの町です。100ユーロ、200ユーロ平気で賭けるやつが何人かいました。あっという間に1000ユーロも負けて、涼しい顔して出て行くやつらにとっての1000ユーロなんか、ひろきちの1000円くらいの価値しかないのでしょうね。やつらが両替したお札は500ユーロ×2枚。はじめて見ました、500ユーロ札。

マルベーリャ(前編)

2006年05月13日 |  ◆スペイン

この日の宿泊はマルベーリャという町。マルベージャとも。この町は世界の金持ちが別荘を持っているようなリゾート地で、ひろきちのような庶民にはあまり縁のないところ。ミハスからマルベーリャにやってきたのがまだ早い時間だったので、とりあえずふらつくことにしました。確かにきれいな町で、大きなデパートやスーパーがたくさんありました。途中不動産屋があったのでちょこっと物件をのぞいてみると、安いものでも2000万円~。どっひゃ~、手が出ねえ~出るわけない、というか買ってどうする?とひとりツッコミしながらさらに徘徊。ちょっとデパートのスーパーにでも寄って、どんなもの売ってんのか調査しようと思ってデパートに入っていったんですが、そこで驚くべき光景を目にしました。フロアの中央あたりにエスカレーターがあったのですが、そこで女性が二人タバコを吸っていました。Smoking Areaではありません。灰皿もないし。おいおい、君たちどこでもタバコ吸うんかいな・・・と思って見ていたら、そのタバコを床にポイッとすててそのまま靴でグリグリっともみ消しましたまじすか!デパートっすよここ!!ん~スペイン人のマナー感覚ってこんなものなのか?

太陽出てくれ~!@ミハス

2006年05月13日 |  ◆スペイン

ミハスに来たら絶対撮りたかった1ショット。真っ白の壁に花の植えられた鉢がたくさんかけられてて、それが太陽の光に照らされて白い壁に影を落とすという絵です。しかし、この日は曇りがちでなかなか太陽が照ってくれない。けっこう気温も低くつめたい風が吹く中ずーっとこのショットを狙ってました。やっと撮れた一枚ですが、やっぱりもうちょっと太陽光が欲しかった・・・

ミハス到着

2006年05月13日 |  ◆スペイン

地中海を見下ろす白い村ミハスへ到着しました。白い家だらけです。ここから地中海を見下ろすと、その向こうはアフリカ大陸。そう、8世紀にやってきたイスラム教徒たちはこの海を渡ってきたのです。ジブラルタル海峡はここからすぐ近くです。そうかぁ、こっから渡ってやってきたんだなぁ・・・ とちょっとしみじみ感じ入ってしまいました。遠い昔にあった出来事を想像してみるとなんかしみじみしません?今日のアップ写真は昼食をとったレストランからの撮影です。昼食はサラダ、焼き魚、ケーキでした。スペインのレストランでの食事ってだいたいこのパターンよね。サラダ→メイン→デザート。それもドカッ!ドカッ!ドカッ!っと大量に来るのでそろそろ食べ疲れてきました。



コスタ・デル・ソル 白い家の村ミハスへ

2006年05月09日 |  ◆スペイン

ミハスへバスで移動中に途中のインターみたいなところで休憩。ちょっと小腹が減ったので、おやつに写真のパンみたいのを食べました。スペインと言えば、pan con tomateというパンに生のにんにくとトマトをすり込んだ食べ物が有名ですが、さらにスペインの名物である生ハムもサンドした、これぞスペインと言う食べもの(あ、でもにんにくは入ってなかったかも)。味はいたってシンプルなんだけど、パンがおいしいのと生ハムの塩加減とトマトの酸味がいい感じでマッチしててグー!スペインの生ハムはけっこう塩が効いてるんです。

アルハンブラのガイド

2006年05月07日 |  ◆スペイン

ここでちょっと愚痴ってみたいのですが、アルハンブラのガイドは最悪だった。たぶん、笑わすのがサービスだと思っているんだと思うが、ガイド以外のギャグ(しかも面白くない)が多すぎてけっこう不愉快だった。1/3くらいはその面白くないギャグを聞かされてました。おれはちゃんと説明が聞きたいのだー!結局、添乗員のおねえさんにいろいろ聞いていました。それって現地ガイドの意味ないし。そんでまた日本人ってやさしいから、みんなお愛想で笑ってあげちゃうんですよね。後半はさすがにみんなうんざりしてきたらしく、特に男性陣は明らかに不快感を顔に出していましたが女性陣はやさしい~。それなりにリアクションしてあげるもんだからガイドのギャグはノンストップさ。でもさ、愛想笑いもそこそこにしないとね。あ、写真はカルロス5世宮殿の別ショットね。真ん中の丸いところに立って手を叩くと、すっごく反響するっていうのでみんな「パチパチ」してました。

アルハンブラの水について

2006年05月07日 |  ◆スペイン

アルハンブラはけっこう高い丘の上にあるんですがとても水が豊富。いたるところに噴水や水路があってけっこうどこにいても水の音が聞こえます。周りに水源なんかないのにどうしているのかというと、6km以上も離れたネバダ山脈からずーっと引っ張ってきているらしい。すごいね・・・

アルハンブラ その他

2006年05月07日 |  ◆スペイン

そういえば、初めて「グラナダ」と言う地名を聞いたのは「機動戦士ガンダム」でした。ジオン公国の月面基地の名前だったな・・・。何でグラナダにしたんだろう?単に言葉の響きが良かったからかな?ま、それはどうでもいいですけど。アルハンブラの周辺の写真も載せておきます。トップの写真は「アルカサバ」。日陰部分をはずそうと思って撮ったらメインの部分が写らなかった↓は確か宮殿内に入って一番最初の部屋の窓だったと思う。上の小窓のすぐ下に左右に長く伸びた帯状の模様があるんですが、これがカリグラフィー(アラビア文字)ですね。イスラム教の言葉が書かれていたりするそうです。↓これは確か水路。今は水は流れてないです。↓宮殿から見た町並み。↓カルロス5世宮殿。これはイスラムの王様を追い出したあとに建てられたので、イスラム建築ではありません。音響効果が優れているため毎年ここで音楽祭が行われるらしい。↓アルハンブラのある丘からふもとの町を見下ろす。