平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い3220 一番近い学校が、良い学校

2024-03-06 11:31:14 | 日記

北欧、フィンランドでは、「一番良い学校は、家から一番近い学校」なんだそうです。

2月26日の、日経コラム「春秋」で教えていただき、学校教育のあり方を考えさせられました。

映画「マイケル・ムーアの世界侵略のススメ」(2016年公開)の中で、取り上げられていた、

「あなたにとって、いい学校とは?」で、取材された内容の紹介と春秋氏の思いが込められたコラムでした。

フィンランドの学校は、どの学校も、レベルが同じだから、「家に一番近い学校が良い学校」なのです。

「授業が少ない、宿題もない、統一テストもなく、競わせない。どうしてこれで学力が伸びるのだろう?」

と、映画監督が、不思議に思って、突撃取材したようです。

「勉強時間も宿題も多いほどいい、人と競って上回ることが、成功への道だ」と、の思い込んでいる日本やアメリカなどの学校教育は、必ずしも「正解」ではないと知らされる。

生徒ばかりではなく、先生も、フィンランドの教育思想に、誇りを抱いて語る、明るい表情が映画画面にあふれ、

世界で、一、二、を争う、高学力の国なのです。

日本では、塾だ、季節ごとの講習だ、と、カネがかかり、「子を育てるのは大変」だから、が、少子化の原因の一つなっているのではないでしょうか。

「塾費用など、惜しんだために、子どもの一生を台無しにするのでは・・・」の不安と恐怖に、親は、おカネを

子どもの教育のために、使う事に駆り立てられる。

春秋氏は、「親の心はわかる。だが、その先に待つ、いい学校、いい教育って何なんだろう」と結び、学校教育

のあり方に、一石を投じていました。

「授業が少ない、宿題もない、統一テストもなく、競わせない」学校教育で、学力が上がり、「一番近い学校が、良い学校」 となったら、日本も、少子化に、ブレーキが掛かり、人的資源の質が上がり、日本や世界のために働ける人材が増えるのではないでしょうか。

子ども庁の、頑張りに期待しています。

3月6日、「今日は何の日カレンダー」より 皇太后誕生日、世界一周記念日、スポーツ新聞の日、弟の日
▲坂上田村麻呂、築城を命じられる(803)▲鎌倉幕府、御家人の所領を無償で返せ、と永仁の徳政令を発布(1297)
▲ラッコ、オットセイ猟法公布(1895)▲平山信が2個の小惑星を発見(のちに「東京」「日本」と命名)(1900)
▲日本のロケット、初飛行(1926)▲大日本連合婦人会、発足(1931)▲スポーツ新聞、初創刊。定価50銭(1946)
▲菊池寛、没。61歳(1948)▲初の黒人国家ガーナ共和国が英国から独立(1957)▲『週刊女性』創刊(1957)
▲日本航空が世界一周線の営業開始(1966)▲早大商学部で入試問題漏洩が発覚(1980)▲シャープが世界初の

カラーファクシミリ発表(1990)▲多国籍軍へ90億ドルの追加支援、参議院で可決・成立(1991) ▲金丸信元

副総理脱税容疑で逮捕(1993)▲愛知高速交通が「リニモ」(日本初のリニアモーターカー)開業(2005)

▲日本が戦後独自開発した戦闘機F-1退役(2006)▲金融商品取引法違反などのカルロス・ゴーン元日産自動車

会長保釈保証金10億円納付し保釈、逮捕から108日目(2019)▲韓国朴振外相、徴用工訴訟で、日本企業の賠償を韓国政府傘下の財団が肩代わりする解決策を表明(2023)


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