平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い914  確信的破壊者?

2017-09-21 09:37:59 | 日記
     平和への希い914 戦後73年  
   確信的破壊者?  2017.9.21.
21日未明、安倍総理が国連で演説。
演説の殆どを、北朝鮮の核・ミサイル開発阻止のために、北朝鮮を対話が通じない「確信的破壊者」と決めつ
けて、国連加盟国のすべてが、兵糧攻めという「圧力」を徹底する必要がある、と訴えた。
傀儡の満州国を中心に中国侵略を拡大していた、安倍総理の岸信介お爺ちゃん達、大日本帝国政府が、国際
連盟中心に世界から、「確信的破壊者」と見られていたのだろうな、お爺ちゃん達の汚名を拭い去るチャンス
でもあるかな、とうがった憶測ですが、安倍総理の形相の中に見たような気がします。

このまま、圧力圧力で行けば、お爺ちゃん達が「真珠湾奇襲」で暴発したように、北朝鮮を暴発させること
になるでしょう。対話が通じないのだから、武力で決着するしかないと言っているのです。

暴発させて、北朝鮮をぶっ潰すための「大義名分」が出来ることを意図しているとしか思えない。
集団的自衛権で、日米が一緒に戦うチャンス。このために憲法曲解してまで成立させた「集団的自衛権」なの
だ、と、何が何でも、集団的自衛権を既成事実にしたい、既成事実に出来るチャンス、既成事実に出来れば、
憲法9条改悪への道筋が見えてくると思っているのではないか?と、心配しているのです。
防衛大臣も菅官房長官も、米軍と自衛隊の共同訓練や米イージス艦への給油など、集団的自衛権を根拠に、
戦争準備に自衛隊が動いているのではないか、と国会などで追及されると、「説明を差し控えたい」と
『隠そう隠そう』という姿勢です。

国民は、事実を知らされないまま、知らず知らずに、戦争に引きずり込まれていく危険を感じます。
安倍総理こそ、日本を「確信的破壊」に導くのではないか、と国連演説から強く感じました。

ウォーキング中に出会った花。

9月21日「今日は何の日カレンダー」より
▲日本法律学校(のちの日本大学)が開校(1890)▲宮沢賢治、没。38歳(1933)▲室戸台風、関西死者・行方不明者
3036人(1934)▲中国、国都を「北京」と改称(1949)▲大相撲で土俵の4本柱を廃止、吊り屋根式に改造(1952)
▲イヴ・サンローラン、開店(1962)▲横綱・北の湖、通算勝ち星873勝で大鵬の記録を初めて更新。1985年に
通算951勝で引退(1982)▲協和埼玉銀行が「あさひ銀行」に行名変更(1992)▲プロ野球でフリーエージェント制
導入(1933)▲台湾大地震。マグニチュード7.6(1999)