平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い912 ご都合解散

2017-09-19 09:40:23 | 日記
     平和への希い912 戦後73年  
   ご都合解散  2017.9.19.
安倍総理は、今月28日、臨時国会の冒頭に衆議院を解散するようです。
加計学園疑惑で急落した支持率が、北朝鮮の核・ミサイル騒動の「兵糧攻め圧力」で飛び回り、「頑張って
いる」と思われているのでしょうか、支持率が回復基調にあること。

多弱の中心、民進党がゴタゴタして、分裂しそうな危機にあること。
ゴタゴタでどうしようもない前原民進党は、野党共闘に慎重のため、多弱体制が続きそうであること。
小池都知事の流れを汲む、「日本ファーストの会」が、大きな流れになったら大変だという危機感あること。
今なら、「選挙に勝てる」と踏んだ、ご都合解散なんだなあと思い、不愉快この上ない。
3年前の「大義なき解散」の時も、「集団的自衛権」を表面に出さず、「アベノミクスの推進」を争点に
多弱の野党をめった切りにし、自公が憲法を発議できる3分の2を占め、アベノミクスはうまく行って
いないけれど、憲法9条解釈を曲げて「集団的自衛権」を含む新安保法を成立させてしまった。
更に、昨年夏の参議院選挙では「絶対延期しないと言っていた消費増税」を覆して、「新しい判断だ」と
訳が解らない理屈をつけて、国家財政の大赤字を先延ばし、子々孫々にツケをまわし、「耳触りの良い」こと
を旗印に圧勝、自公などで憲法改正を発議できる議席を取ってしまった。
今なら勝てる、相手が弱い、今がチャンス、「大義」なんてクソくらえの安倍総理なのです。
勝ってしまったら、
岩盤突破と称してお友達に利権を与えているのでは?との加計学園疑惑を、「国民が疑惑は無かったと認めた」
なんて言い出したり、「憲法改正を強引に進めても良いと、国民が認めた」と言い出しかねない。
加計学園疑惑と憲法改正を争点にして欲しい。

ウォーキング中に出会った花。彼岸花が満開。

9月19日「今日は何の日カレンダー」より
苗字の日、トークの日(毎月)
▲パスカルの義兄ペリエが大気圧変化の実験に成功。これによりパスカルは大気圧の存在を実証できた(1648)
▲太政官布告により、平民も苗字が許される(1870)▲正岡子規、没。享年35歳(1902)
▲ディズニー製作の、ミッキー・マウスが歌うトーキー・アニメ映画「蒸気船ウィリー」が完成(1928)
▲初の臨時ニュースは満州事変の第一報(1931)▲人事院規制(公務員の政治活動制限)制定施行(1949)
▲原水爆禁止日本協議会(原水協)結成(1955)▲巨人軍の長嶋選手が、一塁ベースを踏まず幻の本塁打(1958)
▲種子島宇宙センターで、初のロケット打ち上げに成功(1968)▲福島県いわき市で「モスクワ国立ボリショイ
サーカス」の雄のライオン1頭がオリから逃げているのを近くの住民が見つけ、地元猟友会員が射殺(1992)
▲集団的自衛権を含む新安全保障法が成立(2015)ごつごう