平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い909 チキンレースには勇気ある譲歩必要

2017-09-16 10:20:58 | 日記
     平和への希い909 戦後73年  
   チキンレースには勇気ある譲歩必要   2017.9.16.
昨日15日、また北朝鮮が、ミサイル発射。インド訪問中の安倍総理は、急遽帰国。
国際社会の一致した平和的解決への強い意志を踏みにじった」と声明。また、お決まりの、むなしいけれど
言わない訳にはいかない、「暴挙を断じて容認できない」「強く抗議する」と、お疲れ様顔でした。お疲れ様。

何が何でも、北朝鮮の核・ミサイル開発を止めさせるために、「兵糧攻め」の「圧力」を国連安全保障理事会
で決めたことが、「対話」による「平和的解決」のために、国際社会が一致した意思なのでしょうか?
圧力を掛けられた北朝鮮は、「ムキ」になるばかりで、平和的解決を踏みにじっているとは思っていない。
「圧力強化」と言う「意思」こそが、平和的解決を阻んでいるのだ、と思っているようです。
アメリカと北朝鮮のチキンレース(どちらが「臆病者」かを決めるゲーム。先に手をひいた方が負け)を、
国際社会と北朝鮮のチキンレースにしたい米日韓の意思のように見えますが。
心配なのは、マスコミや拉致被害者家族の皆さんの中にも、「圧力強化」を声高にアピールしていることです。
こんなに、感情的になっていていたら、平和的解決をますます難しくするのではないか、と心配です。

北朝鮮を「核保有国」と認めたくない気持ちは解りますが、現に持ってしまっている事実を兵糧攻めで「強引」
に廃棄させることが出来ると、本気で思っているのでしょうか?
「強いものに巻かれろ」と言っているようなもので、納得いかない限り、チキンレースは続くのです。

「納得ずく」は、話し合いのテーブルでしか実現できないのです。お互いに勇気ある譲歩をして。
ジェームス・ディーン主演の「理由なき反抗」で、チキンレースが展開されていました。
競い合う2人が、断崖に向かって同時に車を発進させ、先に車から降りた方が負け、というゲームでした。
ディーン演じる主人公は先に車から飛び降り、友人は「ゲームに勝った」が、崖から転落して死んでしまった。
ウォーキング中に出会った花。色とりどりのオシロイバナが盛りです。

9月16日「今日は何の日カレンダー」より
マッチの記念日
▲メイフラワー号、新大陸へ向け出発(1620)▲メキシコ革命始まる(1810)▲モース博士大森貝塚発見(1877)
▲共立女子職業学校の設立(1886)▲マッチが8年ぶりに自由販売になる(1948)▲中央競馬会設立(1954)
▲マレーシア連邦が独立(1963)▲全日本ラグビーが初のヨーロッパ遠征。英仏を相手に2勝9敗(1973)
▲ニクソン元大統領、ウォーターゲート事件で特赦(1974)▲計量行政審議会が19年ぶりに曲尺(かねじゃく)・
鯨尺(くじらじゃく)の製造・販売を許可することを決める(1977)▲イスラエル軍がパレスチナ難民キャンプ
で虐殺事件(1982)▲日本人宇宙飛行士毛利衛がスペースシャトルから日本の子供たちに授業(1992)
▲アップルコンピュータ社が、マッキントッシュのオペレーティングシステムを公開すると発表(1994)