平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い906 捨てられる事実

2017-09-13 10:08:21 | 日記
     平和への希い906 戦後71年  
   捨てられる事実   2017.9.13.
9月10日付の日経朝刊の記事、「捨てられる事実の罪」を読んで、政府と官僚がグルになって国民をバカに
していることを知り、頭に来ています。
安倍1強の足元がおかしくなった「森友・加計学園」疑惑。
加計学園幹部が、首相官邸で首相秘書官と面会していたという報道があったが、
安倍首相は、「入館記録は保存されていない」と答弁、入管記録が無いから、「面会」は無かったことを
「忖度」しろ、と言いたいらしい。が、おかしい。

「面会したかどうか」に対して「面会していない、している」と答え無ければいけない話なのに、「入館して
いる記録はない」という人を食った答弁を傲然と言い放つ一国のリーダーに、「信頼できない」と国民が怒る
のは当たり前です。

官邸の元あるじで、公文書管理法制定を主導した福田康夫元首相は、
「記録が無いなんて絶対におかしい。官邸でテロが起きても、過去5年間に怪しい人物が何回入ったか判らな
くなるということだ」と怒っています。

加計学園疑惑の国会でのやりとりを見ていて、肝心なところでは、「非公式な発言なので記録していない」
「廃棄して記録は無い」「部局内で共有されていない文書なので保存する必要がない」と、都合悪い「文書や
メモ」は、意図的に「ボツ」にしていることが見え見えでした。

首相はじめ、政府高官、関係高給官僚は、「事実を隠すために、記録の有無を操作」、グルになって国民を
たばかっているのです。許せない。国民のための仕事をしていない。税金泥棒だ。

北朝鮮の緊迫で、頑張っているように見える安倍総理に世論調査では「支持率」が上がっていますが、
安倍総理は、もっと国民ファーストの政治、事実をゴマカシしてしまうことがない政治を徹底して「支持率」
を上げて欲しい。

ウォーキング中に出会った花。ニラの花がまっさかりです。(白い丸い花)

9月13日「今日は何の日カレンダー」より
世界法の日(法務省)、司法保護記念日(司法保護事業団)、乃木大将の日
▲イギリスで最初の証拠指紋(1902)▲陸軍大将・乃木希典夫妻が明治天皇に殉死(1912)
▲高柳式テレビジョンの公開放送(1936)▲講談落語協会が艶笑物・博徒物などの口演禁止(1940)
▲立川飛行場拡張のための強制測量実施。反対派と警官隊衝突(砂川基地反対闘争)(1955)
▲警視庁、初のSP(要人警護部隊(セキュリティ・ポリス)発足(1979)▲コンピュータ・ウイルス日本上陸(1988)