平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い903 独裁は密の味か

2017-09-10 10:23:26 | 日記
    平和への希い903 戦後71年  
   独裁は密の味か   2017.9.10.
人間の世界から「独裁政治」が無くなったためしはない。個人崇拝とか、武力での「軍事独裁」など。
個人崇拝には必ず「武力」を背景に、国民の生殺与奪を欲しいままにするのです。
中国では習体制強化のためか(?)、習さんの後継者と目されていた最有力者が、汚職容疑を理由に失脚。
北朝鮮では、義兄を暗殺したり、意に沿わない要人を見せしめに銃殺刑にしたりして、恐怖独裁政権が。
カンボジアでは、フン・セン政権が、選挙で負けそうな最大野党党首を、国家転覆容疑で逮捕し、独裁志向。
ベネズエラでは、大統領は議会が気に食わないと、新しい議会をつくり、司法も掌握して独裁にまっしぐら。
シリアでは、アサド政権が独裁政権死守のために泥沼戦を展開。

ヒトラーは、「わが闘争」で、
「大衆は、女に似ている。自分を支配してくれる者の出現を待っているだけで、自由を与えても、ただ戸惑う
だけだ。」と、国民も女性もバカにしていました。最後は敗戦目前に自殺。

中国の教えに、
「徳なくして服する者衆(おお)ければ、必ず自ら傷(やぶ)る」
徳によらず、権力ばかりで大勢の人達を服従させている者は、いつかはきっと滅びる。

一旦、独裁という権力を握ると、「俺は神様だ」と思い込み、「何でも俺の言う通りになる」と甘い「密」の
味が忘れられなくなるようです。国民には迷惑なことですが。

国民は、独裁を許さない断固たる意識を持って行動し、常日頃から目配りして、独裁を許さないことです、が。
ウォーキング中に出会った花。

9月10日「今日は何の日カレンダー」より
二百二十日、全国下水道促進デー(1961)、車点検の日、寝具の日、カラーテレビ放送記念日
▲上杉謙信、武田信玄の川中島の戦い(1561)▲英吉利法律学校開校(中央大学)(1885)
▲映画「羅生門」(黒澤明監督)ベネチア国際映画祭でグランプリ受賞(1951)
▲エド・サリバン・ショーにエルビス・プレスリー、出演。アメリカだけで44万人、約82%の人がテレビの
前に。振付がティーンには刺激的と、監視委員会がエルビスの上半身しか放送してはならないと制限(1956)
▲日本、ガット(関税及び貿易に関する一般協定)正式加盟(1955)▲炭鉱失業者救済の黒い羽根募金開始(1959)
▲カラーテレビ放送開始。カラーが白黒を上回ったのは11年後(1960)▲室戸岬で日本の観測史上最大の風速
毎秒69.8m(時速250km以上)を記録(1965) ▲関東東北豪雨禍、鬼怒川氾濫など被害大(2015)