1969/04/09に生まれて

1969年4月9日に生まれた人間の記録簿。例えば・・・・

リトルリーガー -愛する人のために- 7

2008-05-11 20:29:22 | 雑談の記録
再びケイタイが突然鳴り響く。
深夜だ。
ベッドからは這い出してケイタイを手に取るニシ。
それを耳にあて次第に緊張していくニシ。
「分かりました、すぐ行きます」

物音でリョウタロウは目を覚ます。
部屋のドアが開き、目をこするリョウタロウ。
「ヤマ(鉱山)で落盤事故が起きたらしいんだ。朝には戻れると思う。」
ニシはそう言ってドアを閉めた。
リョウタロウは再び眠りに着いた。

・・・しかし、・・・ニシは戻らなかった。
救出作業中に2次災害に遭い帰らぬ人となった。

救急救命室で、父の遺体にしがみ付き泣き叫ぶリョウタロウ。
「昨日、約束したばっかじゃん!、甲子園に出るまでボールを受けてくれるって・・・・なんでだよ、なんでだよぉ~~、ひどいよぉ~・・・お父さんっ・・・」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もうすぐ自由時間

2008-05-09 15:04:48 | 雑談の記録
船の時間まで残り1時間。
熊本に着くのは夜の10時ごろ。

明日は5:45分にグランド集合。6:00出発予定。
目的地は福岡県宗像市。
明日、明後日はマイナーの大会なのだ。
明日は雨模様、どうなることやら・・・。
出張先にきて仕事してんだかしてないんだか・・・。

加えて7月の大会運営に向けての準備もある。
保護者会長のSGAオヤジからひっきりなしのTEL。
SGAオヤジは仕事をしていないと思う。間違いないっ!。
7月の大会運営でボクの係りは大会冊子作成。
幸運にも?妹が印刷広告代理店に勤めていてディレクターをやってる。
見積内容の激しいヤリトリをしながら、一方で、保護者用の広告依頼文書を作ったり・・・。
FAXしたりメールしたり・・・。
なぜか、吹奏楽部の顧問の先生に電話したり・・・。
明後日の日曜の晩が、また、保護者会。
おまけに仕事もかかえている。
・・・ウオォーッ!。


唯一のボクの自由時間は移動のとき。
現場の山中をひたすら歩いているときと出張先までの船・バスの中だ。
もうすぐ自由時間。
今日はお土産を買う時間がありそう?。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リトルリーガー -愛する人のために- 6

2008-05-09 08:17:20 | 雑談の記録
バシッ!
力強いボールがミットに収まる。
ボールを受けているのはニシだった。

室内練習場のピッチャーマウンドには少年が立っている。
リョウタロウだった。

バシッ!
「いいボールだ、いよいよ10日後だな」
「ウンッ!」

バシッ!
リョウタロウは、この鉱山町のリトルリーグでもメキメキと頭角を現しエースに成長していた。そして合衆国北西地区代表としてワールドシリーズの出場を決めていた。

バシッ!
リョウタロウのボールを受けながら、ニシは何物にも代えがたい喜びを感じていた。
しかし、喜びを分かち合えない寂しさを感じていたのも事実だった。
病床にあった妻の最期を仕事で看取ることができなかった3年前を悔やんでいた。


リョウタロウとニシが二人で遅い夕食をとっている。
「お父さん」
「ん?」
「お父さんは、甲子園に出たことがあんるんでしょ?」
「あぁ」
「どうだった?」
「どうって?」ニシは戸惑った。
リョウタロウも戸惑っているようだった。
「あのね、野球の神様っているのかなぁって思ってさ、甲子園に行ったら会えるのかなぁって思って・・・アハハハハ、・・・いるわけないかぁ~、でもさぁ、もし、もしいたらさぁ~」
「いたらぁ?・・・」
「なんでもないや」リョウタロウは笑った。
ニシは少し笑って、ソファに無造作に置いてあるキャッチャーミットを見つめながら、息子が甲子園に出るまで彼のボールを受け続けてやろうと心に強く誓ったのだった。

リビングの隅には飾り棚がある。
甲子園の出場記念ボールの傍には優しく微笑むリョウタロウの母の写真が立ててある。

・・・・写真立ての横に置いてあったリョウタロウのケイタイが突然鳴り響く。

着信の表示を見てリョウタロウは声を上げた。
「タカシからだッ!」
全国大会で優勝した直後に電話を掛けてきたのだった。
液晶画面は前のチームメイトたちが大騒ぎをしている様子を映し出している。
「オレたちもアメリカ行くからなッ!、待ってろォッ、リョウタロウッ!」

つづく
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リトルリーガー -愛する人のために- 5

2008-05-08 09:23:06 | リトルリーガーの記録
・・・ズズズーン。
真っ暗闇に地鳴りが響く。
トンネルなのか?。・・・違う。
鉱山の地下坑道だ。
地鳴りは採掘現場からの発破音。

地下坑道を大型のホイルローダーが鉱石を積んで走っていく。
金鉱石だ。世界は空前の資源高。金も高騰の一途だった。

ヘルメットをかぶった数人の男が坑道を歩いている。ヘッドランプが点灯している。
一人の男の腰には拳銃よろしくハンマーがぶら下がっている。
男たちは坑道から外に出る。岩と苔類がみすぼらしく生えているだけの荒野が広がる。
アラスカだ。短い夏を迎えようとしていた。

男たちは冗談を交わしているようだった。
防護マスクとゴーグルをはずすとハンマーの男は東洋人的風貌。
一人の男が東洋人に言葉をかけた。
「なぁ、ニシ、たまにはどうだ、つきあえよ」
「いや、スマン、先約があるんだ」
別の男が口を挟む。
「コイツは、家じゃぁ、女房役なんだよ、いつも」
ニシは鉱山地質技師。日本の商社と鉱山会社が30%ずつ出資して開発した金鉱山に勤務している。1年が経とうとしていた。彼は元甲子園球児だった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リトルリーガー -愛する人のために- 4

2008-05-07 16:10:35 | 雑談の記録
予選大会が始まる前、マイクはタカシの家に遊びに行った。
タカシの家は古い日本家屋。
出迎えたのはタカシの父だった。
タカシの隣に立つ外人の子供を見て、父は小さく呟く。
「米軍の子供か・・・」

マイクは仏壇に飾ってあるセピア色の古い写真に目が留まった。
バットを担いだユニホーム姿の青年が写っていた。
「だれ?」
「曾祖父さん、甲子園に出たときの写真だってさ、キャッチャーだったんだって」
「KOSHIEN?」
タカシは「甲子園」について話した。ついでにタカシの夢も。

「ところで、タカシの曾お祖父さんは、甲子園に出た後はどうしてたの?」
「よくわかんないけど、戦争で死んだらしいんだ」
奥の部屋にいる父に向かって尋ねた。
「ねぇ、何処で死んじゃったんだっけ、どっか島だったよね」
「硫黄島だ」
「そうそうイオウ島だった、けどさ、イオウ島ってどこにあんだろね」

奥の部屋では、タカシの父が預金通帳に目を落としていた。
毎月多額の金が引き出されている。
貯蓄が底をつこうとしていた。

「タカシ、お母さんはどこにいるの」
「長崎だよ、長崎の大きい病院で、お祖母ちゃんの看病をしてるんだ」
終戦間際、長崎市街の近郊にいたタカシの祖母は原爆を目撃していた。
祖母は長いこと癌を患っており原爆症が疑われていたのだった。



マイク達の戦いが始まった。
「SASEBO」は勝ち進み、憎き熊本のゴリン頭のチームを破り全国大会に駒を進めていった。


つづく
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スカウト風?

2008-05-06 09:08:21 | 雑談の記録
話しはかわるけど、昨日は「こどもの日 全国少年野球教室」が浜線健康パークの野球場で行われた。

会場には150人弱の子供たちがあつまった。
指導者は熊本出身の元プロ野球選手たち。
ちょっと紹介しておこう。
もし全員ホントに知っていたらスゴイと思う。
八浪知行(西鉄)
柳田俊郎(巨人)
山本哲也(阪神)
今井譲二(広島)
上村良次(近鉄)
河野安彦(横浜)
川本智紀(中日)
右田一彦(千葉)
米村和樹(阪神)
松崎秀昭(福岡)

ところで、グランドには保護者も入ることができた。
だから、いろんな子供たちを観察することができた。

キャッチボールを見ればだいたい分かる。
ボクは目を付けた選手に、小さく折り曲げたKMリーグの案内ビラを渡した。

6年生には
「シーズンが終わったら待ってるから」
と声を掛ける。

低学年の子供には
「お父さんとお母さんに相談しといて」
と声を掛ける。

これで十分なのだ。
噂ってのが大事なのだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リトルリーガー -愛する人のために- 3

2008-05-06 08:20:57 | 雑談の記録
診断の結果、肩の骨に異常は無かった。しかし強度の打撲。練習はしばらく控えなければならなかった。
ある日、心配していたケイ、マサヤ、タカシの3人がマイクの家を訪ねた。
しかし、マイクは彼らと言葉を交わすこともなく家を飛び出していった。

マイクの父が彼らを部屋に招き入れた。
そこで彼らは、初めて知った。
マイクが本気でワールドシリーズを目指していることを。
そして、その理由も。

3人は海岸を歩いている。マサヤが一人ぼっちのマイクを見つける。
みんながマイクに駆け寄る。
未来を約束する夕陽が4人のシルエットを作っていた。


「SASEBO」の厳しい練習が始まった。
チームは一つになろうとしていた。

つづく
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

全日本剣道選手権決勝

2008-05-04 21:55:21 | 雑談の記録
さっき放映があったNHKスペシャルの中で紹介されていた二人の剣士。

高鍋剣士と寺本剣士。

彼等が熊本出身であることを忘れてはならない。 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「に-57」

2008-05-04 21:17:31 | 仕事の記録
「に-57」
熊本県営藤崎台球場バックネットの座席番号だ。
勝手に指定席にしている。
熊本に戻って、この席からいったい幾つの高校野球を観ただろうか。


今日は、藤崎台球場で濟々黌野球部選抜高校野球大会優勝50周年記念招待試合が行われた。

第一試合:濟々黌対早稲田実業
第ニ試合:濟々黌対熊本工業

50年前(昭和33年)の第30回選抜高校野球大会における濟々黌の成績を記録しておきたい。

一回戦  濟々黌3-0清水東
二回戦  濟々黌4-0新潟商
準々決勝 濟々黌7-5早稲田実業
準決勝  濟々黌5-2熊本工
決勝   濟々黌7-1中京商

会場で配布されたパンフにはこう記されている。
「準々決勝で前年度優勝投手、王貞治(現ソフトバンクホークス監督)擁する早稲田実、準決勝で秋の大会、九州大会と連敗している宿敵熊本工を撃破。決勝戦は名門中京商に快勝し、紫紺の優勝旗が関門海峡を始めて渡る。」

だからなんなんだってかんじなんだけど、以来、熊本には紫紺の優勝旗はおろか深紅の優勝旗もやってきていない。
ボクは大問題だと思っている。

今日、第一試合の濟々黌VS早稲田実の試合は、残念ながらKMリトルリーグの保護者会があって観戦できなかった。(KMリーグは、7月に行われるTKU旗リトルリーグ野球九州大会兼O8年ザバス杯全国選抜野球大会九州予選を主管しなくちゃいけないのだ、そのための保護者会だったのだ)。
第一試合は濟々黌6-6早稲田実だったらしい。

午後からあった濟々黌VS熊本工は「に-57」から観戦することができた。
結果は濟々黌2-8熊本工。
ボクは濟々黌のOBだけど、現役熊本工野球部選手に言いたいことがある。
「キサマらそれでも熊本工野球部なのかッ!」
昨秋から練習や試合も何度も見にいっているけど、残念で仕方がない。
ボクには君たちの気持ちが伝わってこない。
残念だ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リトルリーガー -愛する人のために- 2

2008-05-04 07:34:13 | 雑談の記録
「SASEBO」の雰囲気は最悪だった。
新チームになってエースになるはずだったリョウタロウが1年ほど前に引越しており、以来、チームは負けが込んでいた。代わりのエース?のマイクは一人で野球をやるタイプで、特に日本人の子供には嫌われていた。
キャッチャーは漁師の息子のタカシ。タカシもマイクが嫌いだった。
タカシはマイクのボールを受けながらいつも思っていた。
「リョウタロウがいれば・・・リョウタロウがいれば・・・全国制覇、そしてワールドシリーズも夢じゃなかったのに・・・こんなヤツのボールなんか、クソッ!」

熊本での遠征(練習試合)がさらに亀裂を拡大させる結果となった。
フォアボールにパスボール、エラー。バッテリーの呼吸は全く合わず、バックもボロボロだった。熊本のゴリン頭のチームにボロッカスにされたのだった。
ひとり気を吐いていたのは2番手ピッチャーのケイ、長身の少女だった。
左からのしなやかな腕の振りと絶妙のコントロールが彼女の持ち味だった。
いつもマイクを心配していた。

チームに転機がおとずれようとしていた。
練習中のことだった。
ケイの強い打球が一塁側ファールゾーンに飛んだ。
そのボールは、スピードを保ったままマサヤの後頭部を襲おうとしていた。

マサヤはレギュラーではなかった。体は小さく、どちらかと言えば、本が似合うタイプの少年だった。だけどチームでは一番の努力家で野球好きだった。
そのとき、マサヤは次の練習のために一塁側から一人でネットを運び出そうとしていた。
マイクはそれに気がついていたが手伝いを躊躇していた。

「マサヤッ!」
子供たちが叫ぶ。
鈍い音がした。続いて地面に人が倒れる音。
ファウルグランドに倒れたのはマイクだった。
子供たちがマイクに駆け寄る。
マイクは右肩に耐え難い痛みを感じながら朦朧とした意識のなかで呟いていた。
「バカヤローが・・」


つづく
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初マウンド

2008-05-03 22:32:57 | リトルリーガーの記録
今日は、全国大会出場を決めたOZUリーグ(メジャー)でマイナーの練習試合を3試合こなした。

OZUリーグ(マイナー)は5年生が5人もいて格上だった。
それを言い訳にするつもりは毛頭ないけど、残念ながら3連敗だった。

リョー坊の打撃は本人曰く9の6。まぁ、いいんじゃないのってかんじだった。

2試合目、二番手投手としてマウンドにたった。
初マウンドで4回、5回の2回を投げたけど、上位打線を抑え失点0だった。
これは合格点だった。
「ピッチャーって楽しか~」リョー坊談だった。

リョー坊のピッチングは以下の通り。
もうちょっと体重移動してほしい。











コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リトルリーガー -愛する人のために- 1

2008-05-02 23:59:40 | 雑談の記録
本ストーリーは、hiratakuwaの妄想に過ぎません。
従って、登場人物や野球チームは架空であり、実際とは異なっていることにご注意下さい。本ストーリーを面白いと思った方が行うコピペはマッタク構いませんし、他HPやブログへの紹介も妨げません。しかし、本ストーリーの著作権はhiratakuwaに帰属することをご了承頂きたいと思っております。
・・・ちと、大袈裟だったかな。ま、いいか。
では、本編をお楽しみ下さい。


リトルリーガー
-愛する人のために-

急峻な峰々と入りくんだ海岸。
住宅は斜面に張り付き、海岸には造船所のクレーンが高く無数にそびえている。
場所は九州の西の果て佐世保だ。
米海軍基地がここにはある。

机の上にはボールが一つある。
硬式の野球ボールだ。
右手がそのボールを掴む。
右手の主はマイク、12歳。
彼はベッドに腰を下ろして遠くを見つめる。
窓の向こうに佐世保の街と山と海とタンカーが見える。

佐世保にはリトルリーグがある。
日本で始めて設立されたリトルリーグだ。
リーグ名はもちろん「SASEBO」。
終戦後、佐世保に駐留した米海軍が子供たちのために作った野球チームだ。
設立当初から、そのリーグは日本人と海軍兵士の子供たちで構成され、それは現在まで引き継がれている。

佐世保に来て1年が経とうとしていた。
マイクは「SASEBO」の一員だった。
チームに馴染むことができなかった。いや、馴染む必要などないと考えていた。
彼は頑なだった。そしてピッチャーだった。

マイクはカリフォルニアの海沿いの小さな街で生まれた。
彼を落ち着かせるのは波の音と母の歌声だった。
しかし、彼はその歌声を5年聴いていない。
両親は5年前に離婚しており、裁判の末、マイクは海軍兵士の父に引き取られたのだった。
マイクが野球を覚えたのは小学校入学前。母の父(祖父)が彼のセンスを見込んで手ほどきしたのだった。その後、彼は、父と転勤を繰り返しながら各国のキャンプ地(米軍基地)で腕を磨いていった。
そして彼は12歳になるのを待っていた。
なぜなら、その年齢が母と会えるかもしれないチャンスだったからだ。
リトルリーグのワールドシリーズ出場が、本土アメリカに行けるチャンスと彼は考えたのだった。


つづく
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

妄想の始まり

2008-05-02 11:27:24 | 雑談の記録
昨晩、ようやく熊本に戻った。

島暮らしだったせいか、熊本がやけにデカクかんじた。
こないだ長崎の人が、熊本にくると中国に来たみたいな感じがするって言ってたけど、それは冗談ではなかったのかもしれない。

話しはかわるけど、GTO島から熊本までの移動時間は6時間。
船とバスの旅だ。
妄想するにはもってこいの時間だ。

GTO島での夜、ボクはヒマつぶしにDVDをよく見ていた。
DVDは、車で10分のところの酒屋と本屋と貸しDVD屋が一緒になった「クラークケント」とかいう名前の店で借りていた。
もちろんエロDVDだって借りた。
店の女性に露骨にヤな顔をされたけど、そんなの気にならなかった。

そういうワケで、いろんなDVD(洋画、邦画)を観賞しすぎたせいかもしれない。

帰りの船の中で、ボクはいつの間かあるストーリーの中に入っていった。
そして、そのストーリーは熊本に到着するまで続いた。

今後しばらくは、そのストーリーを記録しときたいと思う。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする