1969/04/09に生まれて

1969年4月9日に生まれた人間の記録簿。例えば・・・・

リトルリーガー -愛する人のために- 「後編」

2008-05-16 18:11:16 | 雑談の記録
ペンシルベニア州のウィリアムスポート。合衆国の北東部に位置している。ワシントンDCから北方約260kmにあり、人口3万1千人の街でかつては林業で栄えていた。しかし、現在は年に1度開催されるリトルリーグのワールドシリーズがウィリアムスポートを特別な街にしている。住民もそれを誇りに思っている。ウィリアムスポートはリトルリーグ発祥の地なのだ。そして、このワールドシリーズはクラブチームの世界一決定戦という意味においては、「本当のワールドシリーズ」なのである。

ウィリアムスポートには市街を北と南に二分するWest Branch Susquhanna川が東に向かって流れている。
ワールドシリーズが行われるラマダ・スタジアムは、このSusquhanna川の南側の河川浸食によって形成された丘陵地に位置している。その丘陵地を巧みに利用してラマダ・スタジアムは1959年に建設され、両翼69mのリトルリーグ専用のグランドと観覧スタンドがあり丘陵部を含めれば40000人が収容できる。


8月下旬の午後。ウィリアムスポートは快晴。気温は25℃を超えようとしていた。
スタジアム周辺には続々と人々が集まっている。ワールドシリーズの決勝戦を楽しもうとする老若男女だ。
外野席のさらに外には球場が見渡せる丘陵部があり、そこに幾つものパラソルが開き始めている。

ウィリアムスポートは北海道と同じくらいの高緯度地方にあるが、内陸に位置しているため夏の真昼は高温になりやすい。空気は乾燥している。
プレイボールは午後3:30分。
グランドの気温は、その日の最高を記録した後、徐々に下がり始めていた。

一塁側のベンチは「NORTHWEST」。三塁側は「JAPAN」。
両リーグの子供たちは、試合開始を今か今かと待ち構えている様子だ。

三塁側のスタンドには当然日本人が多い。お決まりのハッピにハチマキ姿がウチワを扇いでいる。それをテレビクルーのカメラが追っている。

マイクはスタンド方向に視線を投げる。
母の姿を期待しているワケではないがスタンドに目を向けるのが癖になっていた。
ここまでの戦いの中で、彼はマウンドからスタンドを見ることがあったが、全て期待を裏切られていた。父スミスのことも心配だった。
スタンドに目をやるマイクにチームメイト全員が気付いていた。
時折集中力を欠くマイクに、バックが声を掛ける場面が何度かあった。
しかし、子供たちは勝ち進むことがマイクの願いを叶える最善の方法と思いながら、ここまで熱い戦いを繰り広げてきていた。

マイクはスタンドから目を離した。
スタンドはもう見ない、そう決めた。


リョウタロウは無口だった。
父の葬儀には日本から数人の親族が出席していたが、彼の孤独に変わりはなかった。
父の死後、彼は無表情になった。
チームの雰囲気も決して良いとは言えず、感情を表さないリョウタロウに気を遣っているようだった。しかし、そのことが戦いには吉と出ていた。
チームはベーリング海のようにいつもクールだった。


「プレイボール!」
主審の声がグランドに響いた。

先攻は「JAPAN」。
踏み荒らしの全く無いバッターボックスに入ったのはヒロシ。チーム一の俊足だ。
彼は今まで一番バッターとして数多くの試合に出場してきた。いつの頃か定かではないが、彼はまっさらな打席に自分の踏み均しを刻むことに快感を覚えていた。
緊張は無かった。夢にまで見たワールドシリーズのバッターボックス。彼は主審に会釈をするといつも通り左足から打席に入った。

しかし、打席に入ってマウンドのピッチャーと対峙した瞬間、彼の中に違和感が芽生えた。
マウンドに立っているのは去年まで喜びや苦しみを共にしてきたリョウタロウのはずだった。しかし、今、目の前にいるリョウタロウは思い出のチームメイトとは違って見えた。
ヒロシはバットを振ることができず三振に終わった。

それは「JAPAN」の子供たちに瞬く間に伝染した。
2番、3番は凡打に終わった。

「NORTHWEST」の攻撃が始まった。
マウンドに立ったのはケイ。
リトルリーグのルールには投球制限がある。
「JAPAN」の作戦は、先発投手のケイで最小失点に抑えた後、中盤以降はマイクで逃げ切るというものだった。

「SASEBO」の一行がアメリカに渡り、既に10日が経過していた。
この間、「SASEBO」はグループDでのリーグ戦3試合、国際グループでのトーナメント戦2試合、合計5試合を戦っていた。
慣れない土地の上に慣れない食事。環境は佐世保と大違いだった。逆境での戦いだった。
しかし、それは、相手チームの「NORTHWEST」も同様だった。

ただ、ケイに疲労は隠せなかった。
皆もそうだったが、彼らに「疲労」という言葉は死語だった。
・・・しかし、そのことを一番気に掛けていたのは、キャッチャーのタカシだった。

「NORTHWEST」の先頭打者はスピードスターのケイソン。
ケイソンの本塁帰還は大会一位だった。
彼の出塁だけは抑えたいところだった。

ケイが一球目を投じた。
カーブが大きくコースを外れた。
タカシの懸念が的中した。

初回、先頭打者を四球で出したあと、二番打者には初球を犠打。三番打者には2-1のカウントからワイルドピッチ。どうにか三振を取ることができたが、走者は三塁に達していた。
タカシは「タイム」を要求しケイに駆け寄った。
四番打者の前に一呼吸をおきたかった。

二死三塁でバッターボックスに立ったのはイヌイットの血を引く強肩巨体のロイ。
1-3から甘く入ったストレートを完璧に捉えられ、打球は右翼席に突き刺さった。
ロイは巨体を揺らしながらダイヤモンドを回った。

しかし、この一発がケイの闘争心に火を着けた。
次打者はリョウタロウだった。
感傷などなかった。ケイはバッターに向かっていった。
左腕がしなる。
キャッチャーのタカシも懸命のリード。リョウタロウに声は掛けなかった。
2-2から外に逃げるスライダーをリョウタロウは上手く捉えた。
打球はライナーで左中間方向へ。ジャンプ一番、遊撃手のグラブに収まった。
それを見届けるとケイは真っ直ぐベンチに向かって走った。野手もそれに続いた。
「・・・リョウタロウ・・・、試合のあとでな・・」
タカシは、ベンチに戻るリョウタロウの後姿を見てそう呟くとベンチに向かって全力疾走した。
戦いは始まったばかりだった。


試合は投手戦となった。
「JAPAN」打線はリョウタロウの雰囲気に完全に飲まれていた。「JAPAN」のスコアには5回まで0が並ぶ。
一方「NORTHWEST」は1回裏の攻撃以降、得点につながる快音は鳴りを潜めていた。3回からマウンドに登ったマイクが踏ん張っていた。「NORTHWEST」のスコアは2点のままだった。

リトルリーグは6イニング制だ。投手には85球の投球制限がある。

「JAPAN」の最終回が始まった。
打席に入ったのは1番のヒロシ。好打順だった。
バッターボックスに向かう前、ヒロシはリョウタロウの投球数を聞いていた。
5回を投げて69球。と言うことは残り16球。
「JAPAN」の思惑は、投球数を意識し出したリョウタロウの甘くなるボールだった。
そこに活路を見出したかった。

初球、ストライクゾーンに入ってきたボールをヒロシはセンター前にはじき返した。
この試合、ノーアウトでの初ランナーだった。
「JAPAN」ベンチは活気づき始めた。

「JAPAN」はランナーをためたい。
「NORTHWEST」はダブルプレーを狙いたい。

次打席は本大会に入ってレギュラーを勝ち取ったマサヤだった。
バントの構えに内野手が前進してくる。
初球は高めのボールだった。
2球目、ボールからストライクになる変化球にバットを当てた。
ファール。
打席を外し、マサヤはベンチのサインを確認する。
3球目、ストレート。
バスター。
二塁手が一塁方向へ回り込みながらゴロをキャッチ。ベースカバーに入るリョウタロウへ送球、アウト。
進塁打となった。
ベンチに戻ったマサヤに選手達が声を掛ける。

スコアリングポジションにランナーを置いて、打席に入ったのはケイ。
ケイは2-3まで粘った。
6球目、ストレート、ファール。
タイミングは合っていた。
変化球も想定し次球を待った。
7球目、内角ストレート。
快音が響いた。センターへ抜ける鋭い当たりのようだった。
しかし、外野には達しない。
深い位置で遊撃手の好捕に阻まれた。一塁へ懸命の送球。
ケイの足が早かった。
一死一、三塁。

4番バッターはマイク。前打席では右中間方向へあわやホームランという飛球を放っていた。
外野はバックする。内野は定位置。
カウントは0-2。

リョウタロウはキャッチャーの要求する外角低めに3球目を投げた。しかし、リリースの瞬間、バッターの構えにたじろいだ。手元が狂った。スタートが遅れた。猛然と本塁にダッシュするランナーの姿が目に入った。


マイクは打ち損じたと思った。
ボールがピッチャー方向に転がる。
しかし、ピッチャーの出足が遅かった分だけ救われた。ボールのスピードが芝生のエリアに入って格段に落ちたことも功を奏した。

ヒロシ、生還。
ピッチャーは右手でボールを拾うと一塁へ送球。
際どいタイミングだった。アウト。
二死二塁となった。

この時点で、リョウタロウの投球数は83球。
「NORTHWEST」のベンチはピッチャー交代を考えたが彼の続投を選択した。
なぜなら投球制限は85球だが、以下の状態まで投球が許される例外があるからだ。
1.その打者が出塁する。
2.その打者がアウトになる。
3.そのイニングの第3アウトがとれる。

打席に立ったのはタカシ。
タカシはマウンドに立つリョウタロウを見つめた。リョウタロウはタカシを見ない。
1球目を見逃した。ストライクだった。
ストレートの威力は落ちていない。むしろ増しているようだった。
タカシは息を吐いてバットを握りなおした。
ピッチャーはテンポ変えずに2球目を放った。
深いトップの姿勢からスイングが始動する。
ボールはストライクから外角へ逃げていく。
スライダーだった。
必死にバットをコントロールする。体勢はひどく崩れなかった。バットを振り切った。
打球は一塁手の脇を抜けラインぎりぎりで弾けるとファールゾーンへ転がった。
右翼手がボール追いかける。
ケイが3塁を回る。本塁に帰還。
フェンスに当たったボールを右翼手が掴む。
タカシは2塁を駆け抜けようとしていた。一か八かだった。
ボールがぐんぐんタカシを追いかける。ワンバウンドで三塁手のグラブに収まる。
スライディング。
タッグ。

・・・・三塁審の右腕が天を突く。
「OUT!」。



安物のカーラジオがワールドシリーズの模様を伝えている。
解説者が今の走塁について疑問を呈している。
実況アナウンサーは、試合の流れを引き戻した「NORTHWEST」の鍛えられた守備陣を賞賛している。
「まったくその通り、そう、そう・・・そう思いますよねぇ。・・・・いやぁしかしぃ、何年もワールドシリーズを見聞きしているんですがねぇ、今年ほど話題性のある年はないと思うんですよ、そう思いませんか?。そう思いますよねぇ。・・・ねぇ・・お客さん?」
年配のタクシー運転手は、客に同意を求めながら自分なりに今年のワールドシリーズを楽しもうとしていた。しかし、それとは裏腹に客は流れ行く外の景色に顔を向けたまま黙っていた。
運転手は続けた。
「着く頃には終わっていると思うんですがぁ、・・・んいやぁ~延長戦もありですかねぇ~、・・・・ところで、どなたかと待ち合わせかなんかですか」
「違うわ、とにかく急いで、お願い」
運転手はアクセルに力をいれた。



試合開始時に比べると日はずいぶん傾いてきていた。
8月はもうすぐ終わり。秋の到来も間近だった。
しかし、それを受けつけぬ熱気がラマダ・スタジアムには満ちていた。さらに、それを加熱させるような暑い風が丘陵部から吹き込み始めていた。

「NORTHWEST」の攻撃が始まった。
打順は3番からだった。
打席に入ったのは先ほど三塁へ好送球を見せたロバートだった。
流れは「NORTHWEST」にあった。

マウンドに立つマイクは背後からの風を感じ、落ち着いている自分に気が付いていた。
一球目を投じた。
判定はボール。
ロバートの見送りには余裕があったがやや芝居じみていた。
間を空けずにニ球目を投じた。
外のボールをひっかけた。セカンドゴロ、アウト。
マイクはロージンバックを軽くもてあそんで地面に落とすと、バックの野手達に向かって人差し指を立てて見せた。

第一打席でホームランを放っている4番打者のロイが打席に入った。
「JAPAN」は長打を警戒する守備にシフトした。

ロイは一発を狙っていた。
甘いボールに的を絞っていた。

タカシは外角低めに要求した。
不用意なボールは投げられない。
0-3になった。
タカシは迷った。ベンチは敬遠のサインを送ってきた。
タカシはそれに従って外に構えた。
しかし、そのサインは「JAPAN」選手にスキを生んでしまった。

マイクが投げた四球目は確かにボールだった。
ロイは打ってきた。

ライトを守るマサヤの反応が遅れた。
打球は右中間を割った。
ロイは二塁に達した。

二塁上でガッツポーズを決めるロイに観衆は大歓声と拍手を送った。
観衆の多くは「NORTHWEST」の勝利が確かなものと感じ始めていた。
一方、佐世保で留守をあずかる保護者や友人達は、大型テレビの前で一丸となって「JAPAN」に声援を送っていた。中継を見ている全国の野球少年少女、少年野球ファンも同様だった。

打席に向かうリョウタロウ。
観衆の興奮は徐々に冷めていった。リョウタロウが打席に入る頃にはグランドに静寂が降りてきていた。
ラマダ・スタジアムの気温が下がったように感じられた。丘陵部から吹き込む風が幾分温度を下げながらリョウタロウに引き寄せられているようだった。

一球目を投じた。
ミットの音。主審のコール。
スタンドがどよめく。

二球目。
バットの音。歓声が沸く。
打球は二塁手の頭上を越えるが鋭い当たりとは言えない。

マサヤの反応は完璧だった。落下地点に向かって猛ダッシュする。
ボールは着実に近づいているが落下までの時間は短かった。
マサヤはダイビングしてグラブの左腕を精一杯伸ばした。

ロイは離塁していたが進塁を躊躇していた。
しかし、右翼手の手前にボールが落下するのを確認すると突進を開始した。

丘陵部からの風が打球を押し戻したのかもしれない。

マサヤは地面から受けた痛みを罰のように感じていた。
ボールを追わなければならないが、もう、体が思うように動かない。

「どいてッ!」
カバーに入ったケイが捕球すると、弾けるようなステップで本塁に向かって返球した。
ケイの左腕がうなりを上げた。
放たれたボールは線を引くようにタカシに向かっていった。背後からの風も味方した。

リョウタロウはマイクの渾身の二球目を振り抜いていたが芯を外していた。
ボールの衝撃がグリップを通じて両手に伝わった。その強い振動が、封印していたリョウタロウの感情のたがを弛めたようだった。
リョウタロウは無心のはずだった。
しかし、マサヤの前にボールが落ちた瞬間、リョウタロウの感情の針は一気にレッドゾーンに達した。そして一塁を蹴る頃には激情とも言うべき様々な感情が彼の中で爆発した。
・・・リョウタロウは光の中にいた。
その眩い光の中で、リョウタロウが神様に会えたかどうかは誰にもわからない。
二塁を前にリョウタロウは倒れた。
「・・お父さん、お母さん・・」

ケイが投じたボールはロイより早く本塁に達した。
タカシは捕球と同時にブロックの姿勢を作った。
目前にロイの巨体があった。息を止めた。
激しい衝撃がタカシを襲った。

主審の右腕が鋭く水平に伸びた。
タックルを受けて倒れたタカシの横に動きを止めたボールがあった。
観衆は総立ちになり、拳を振り上げ、ハイタッチをし、抱き合い、勝利の喜びを共有した。
本塁上では両手を突き上げるロイに「NORTHWEST」の子供達が群がり飛び込んでいった。

四つん這いになったタカシの目にはグランドの土と自分の両腕が見えていた。行き場の無い悔しさが全身から湧き出し、それは腕から指先に伝わっていった。
タカシの指が土に食い込んでいく。視界が歪んでいく。大粒の涙がグランドに落ちた。

タカシのカバーに入っていたマイクの前をベンチから駆け出した「NORTHWEST」の子供達が歓声を上げて横切っていく。
マイクは肩の力を静かに抜いた。帽子をとってタカシに近づくと彼の肩に手を当てた。

マサヤとケイはリョウタロウの脇に入って彼を抱えると本塁に向かって歩き始めた。

「NORTHWEST」の子供達が抱えられたリョウタロウに向かって走り出した。「JAPAN」の子供達もそれに続いた。

ピッチャーマウンドの周辺で、双方のユニホームが混じりあった。子供達はリョウタロウを中心に握手を交わし、抱き合い、互いの健闘を称え合った。


ティナはタクシーを降りた。
ラマダ・スタジアムと呼ばれる建造物の前に立った彼女は、地鳴りのような大歓声を耳にした。急がなければならないと思った。運転手に教えられたとおり、ティナは入口のゲートを目指した。
コンコースには興奮しきった人々が溢れていた。それを押しのけて体を進めた。
目の前にグランドが広がった。
ピッチャーマウンドの周辺に子供達が集まっていた。
ここからではマイクの姿がよくわからない。ティナはスタンドを駆け下った。

子供達の集団が二つに分かれ始めた。
一つはチャンピオンフラッグを持ったスタッフの方向に、もう一つは三塁側のベンチに動き始めた。
ティナはフェンス沿いに足を速めながら、ベンチに向かうマイクを見つけた。すっかり逞しくなった我が子の姿に時間の長さを感じたが、息子との距離はもう僅かだった。声になるか分からなかった。

「マイク!」
ベンチに入ろうとしたマイクにはそう聞こえた。
反射的にその声の方向に顔を向けた。
母の姿が視界に飛び込んできた。

ティナはスタッフの手を借りてグランドに降りることができた。
マイクは母の胸に抱かれたのだった。


この母子再会の模様はライブ中継で世界各国に流された。様子は佐世保の病室にも届いていた。
酸素マスクが邪魔だったが、スミスはその映像をベッドから見ることができた。
・・・傍らにはタナカが立っていた。



それから数年の月日が流れていった。
タカシとリョウタロウのバッテリーは同じ高校に進学した。
そして、夏の甲子園を制覇した後、彼らは日本代表チームの選抜選手として海を渡った。

マウンドには少し笑ったマイクが立っている。
主審の声がグランドにこだました。
「プレイボール!」

-終わり-
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またまたお詫び

2008-05-16 08:11:17 | 雑談の記録
みなさんに、お楽しみいただいている「リトルリーガー・・」だけど、またしても後編だけで10000字を超えておりました。
なので、安易に「中編」なんてしました。

スミマセン。
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