1969/04/09に生まれて

1969年4月9日に生まれた人間の記録簿。例えば・・・・

肉体ありき

2009-12-11 23:33:49 | 読書の記録
人間はバカちんで勝手な生き物だから、自分にとって都合のいい情報を取捨選択する。
本選びなんてその最たるもので、つまり、自分の主張や考えを後押ししてくれるような本をついウッカリ買ってしまうのではないのかなってこと。

そういうウッカリを今回もやってしまったように思う。

めちゃめちゃ共感できた部分を抜粋しとこうと思う。

人間は「精神ありき」ではなく、「肉体ありき」の存在なのだから、心構えの前に気をつけるべきは体構えであろう。
そして体構えがしっかりしていれば、自然と心の構えもしっかりとしてくる。私が道場生たちに動きの柔らかさを求めるのは、動きを柔らかくすれば思考も柔らかくなることを経験として知っているからだ。
体構えは、自然界の生き物ならみんな持っているものだ。サメならサメの、トラにはトラの、鳥には鳥の美しい体構えがある。彼らは、本能のままに自然の時間の中に、体を流して生きている。
しっかりした体構えとは、ぐっと力が入っているようなものではない。その逆だ。柔らかくてどこにも力が入っていない状態である。
「負けない技術、146ページ」

「サメ」という感性がたまらんです。
「本能のままに自然の時間の中に体を流して生きている」最高の生き方!。
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ピクピク

2009-12-11 12:07:17 | 雑談の記録
松井秀喜選手が今後どうなるのか興味津々の今日この頃、みなさん如何お過ごしですか。

ところで、みなさんは、松井選手が打席に入ったときにいつもやってる「肩ピク運動」をマネしたことがありますか。

ハッキシ言って「肩ピク」は難しいです。
でも、この「肩ピク」が打席に入ったときにできていれば、それは肩から力が抜けている小龍包なのかもしれません。


打席に入ったときのピクピク運動は「肩」に限りません。「尻ピク」「肘ピク」ピクニック。

我がリーグの選手を観察していて気付いたことなんだけど、このピクピク運動を取り入れて?いるのは主に低学年選手。だけど、成長するにつれてこのピクピク運動をヤメちゃうんだよなぁ~。


凄い武術家ってぇのはじっと立っているように見えて、実は内的にはピクピクしているようなしてないような・・・・。


エ?、ボクですか?。

いつもヨメさんにビクビクしてます・・・・。
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勝つってナニサ

2009-12-11 01:31:57 | 雑談の記録
実は、ボクは中学校の学年同窓会の会長をやっていて、年明け2日に同窓会を予定しています。ここまで、いろんなことがあったけど、出席者は100名を越える勢い。
役員、クラス幹事のみなさんには、大変お世話になりました。
ホント、感謝してます。

今日は、幹事・役員のみんなで当日段取りの打ち合わせと出席予定者のためのワッペン作りを行いました。このワッペン作りは恩師からのリクエスト。ワッペンに中学生当時の写真を貼り付けたのでした。
作業風景は以下の画像のとおり。



さて、話しは変わりますが打ち合わせ等の作業が終わった後、副会長をやってくれてるKMS君と二人で飲みました。KMS君は熊工の土木科出身だけど、現在は理容・美容店の経営者。
彼とは、今回の同窓会について話したのはもちろんのこと、本日のブログで提起した勝負について議論を交わしました。
自然界の「生存競争」における「勝者」に快感は「無い」だろうというのが彼の考えでした。本能の世界では「生きるか」「死ぬか」だけで、勝って「快感」を感じることは無いだろうとのことでした。勝負に勝ったときに感じる「快感」は人間の後天的な感覚ではなかろうかというのが彼の主張でした。

実は、この考え方というのは、20年間無敗をほこった雀鬼の「桜井章一」さんの考え方と似ています(「負けない技術」を参照して下さい)。

正直言って、ボクには勝って喜ぶことが「先天的」か「後天的」かわかりませんが、勝たなければ生きてゆけないことは理解できそうな気がします。
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