フツーの人にとって健康診断は年に1回。
だけど、ボクは今年から2回になった。
なんでかっていうと、フツーの人は2個あるものが、ボクは生まれながらにして1個しかないから・・・。
1000人に一人の特異体質。ホントーです。
(ミンサンナニヲソーゾーシテイルノデスカ?、ゴソーゾーノトオリデス)
・・・採尿が終わり、待合い室で週刊誌を読んでいた。
「hiratakuwaさ~ん、次は採血しま~す」
看護婦さんに呼ばれ、寝室・・・じゃなかった診察室に入った。
「上着を脱いで横になってくださ~い」
ボクは言われるままジャケットを脱ぎ、左腕のシャツをまくり上げてベッドに横になった。
看護婦さん達がクスクス笑い出した。
まさか、チャック開けっ放し?、いやちがう、オシッコひっかけた?、ん???
「ナニカ変ですか?」
「hiratakuwaさんだけじゃないから・・・・、は~い、チクッとしますよ~」
チクッとした。
採血が終わり、体を起こし、上着をとり、スリッパを履こうとした。
トイレのスリッパだった。
「あとで履き替えてくださ~い」
優しい看護婦さんの声だった。
だけど、ボクは今年から2回になった。
なんでかっていうと、フツーの人は2個あるものが、ボクは生まれながらにして1個しかないから・・・。
1000人に一人の特異体質。ホントーです。
(ミンサンナニヲソーゾーシテイルノデスカ?、ゴソーゾーノトオリデス)
・・・採尿が終わり、待合い室で週刊誌を読んでいた。
「hiratakuwaさ~ん、次は採血しま~す」
看護婦さんに呼ばれ、寝室・・・じゃなかった診察室に入った。
「上着を脱いで横になってくださ~い」
ボクは言われるままジャケットを脱ぎ、左腕のシャツをまくり上げてベッドに横になった。
看護婦さん達がクスクス笑い出した。
まさか、チャック開けっ放し?、いやちがう、オシッコひっかけた?、ん???
「ナニカ変ですか?」
「hiratakuwaさんだけじゃないから・・・・、は~い、チクッとしますよ~」
チクッとした。
採血が終わり、体を起こし、上着をとり、スリッパを履こうとした。
トイレのスリッパだった。
「あとで履き替えてくださ~い」
優しい看護婦さんの声だった。