学生時代の友人にハンドルを握ると性格が変わっちゃうヤツがいた。
普段は大人しい穏和な性格なんだけど、車に乗ったとたん、別人になったように言葉使いも荒っぽくなり、前を行く車を抜こう抜こうとするヤツがいた。
なんだかよくワカンナイけど、若い頃は、前の車を追い抜くと得も言われぬ優越感みたいなものを感じていたように思う。だから、その友人の変容ぶりが理解し難いものとは思わない。だけど、前の車を抜く程度で優越感を感じていた自分が今となっては超恥ずかしい。なんなんだそりゃと思う。
さて、ボクたちは勝負に勝ったとき、喜ぶわけだけど、その喜ぶというのはどういう感情なのだろう。
車を追い抜いたときの感情と本質的には同じなのだろうか。
人間が勝手に作った言葉に「生存競争」というのがある。
要するに自然界には「競争」があるという考え方だ。
メスをめぐって激しく争っているコモドドラゴンがいるとします。
「ねぇねぇ、キミたちぃ~、なんで争うのぉ?」
インタビューしてみたい。
「順番にやりゃぁいいのにぃ」
意見してみたい。
決着がつき、勝った方にインタビューしてみたい。
「やっぱ、ウレシイもんっすか?」
負けた方にもインタビューする必要があるだろう。
「やっぱ、クヤシっすか?、噛みつき方がイマイチでしたもんねぇ。」
当然、彼らは答えることはできないけど、もし、勝ったときに彼らの脳を覗くことができて快感を感じているようであれば、勝って喜ぶという感情は先天的なものと言えるのかもしれない。
普段は大人しい穏和な性格なんだけど、車に乗ったとたん、別人になったように言葉使いも荒っぽくなり、前を行く車を抜こう抜こうとするヤツがいた。
なんだかよくワカンナイけど、若い頃は、前の車を追い抜くと得も言われぬ優越感みたいなものを感じていたように思う。だから、その友人の変容ぶりが理解し難いものとは思わない。だけど、前の車を抜く程度で優越感を感じていた自分が今となっては超恥ずかしい。なんなんだそりゃと思う。
さて、ボクたちは勝負に勝ったとき、喜ぶわけだけど、その喜ぶというのはどういう感情なのだろう。
車を追い抜いたときの感情と本質的には同じなのだろうか。
人間が勝手に作った言葉に「生存競争」というのがある。
要するに自然界には「競争」があるという考え方だ。
メスをめぐって激しく争っているコモドドラゴンがいるとします。
「ねぇねぇ、キミたちぃ~、なんで争うのぉ?」
インタビューしてみたい。
「順番にやりゃぁいいのにぃ」
意見してみたい。
決着がつき、勝った方にインタビューしてみたい。
「やっぱ、ウレシイもんっすか?」
負けた方にもインタビューする必要があるだろう。
「やっぱ、クヤシっすか?、噛みつき方がイマイチでしたもんねぇ。」
当然、彼らは答えることはできないけど、もし、勝ったときに彼らの脳を覗くことができて快感を感じているようであれば、勝って喜ぶという感情は先天的なものと言えるのかもしれない。