以前、家族で宮津のミップルにいったとき、そこの浜町ギャラリーさんで、北部の4つの工房の展覧会をされていました。のれんやタペストリーにさそわれて、ぶらっと立ち寄りました。
その中でも、春日工房さんののれんやタペストリーが印象に残りました。ホームページサイトをメモをして帰りました。そのホームページの中に、春日さんの染色の仕方がくわしく出ていました。
どんなふうにして染められているのか、この目で見て見たいと思いました。いろいろと参考にさせてもらいながら、色を置いていく方法を詳しく知りたかったので、メールをしました。「一度、見学に行かせてください」とメールをしました。 ありがたいことに春日さんから「どうぞ、いらしてください」ということになりまして、今日行かせていただきました。
一番下の宏樹もいっしょに行きました。
春日さんところのわんちゃんのゆずと仲良く遊んでいる間に、染色の手ほどきを受けました。
「聞くばかりより、いっぺんハンカチでも染めてみませんか?」体験した方が分かりやすいですよというありがたいお言葉でした。ハンカチを実際に一枚染めてみましょうということで、とっさに頭に浮かんだデザインがひまわりでした。
蝋による防染をいままでしたことがなかったので、大変参考になりました。
おいしいおそば屋さんがあるということは聞いていたんですが、今回初めて食べに上がりました。
コシのある手打ちそばです。いろいろなメニューがありましたが、やっぱりざるそばです。
最後に薬品で蝋を落とした後、色が落ちない薬品につけて完成しました。
こんな風にして、春日さんのやり方で、のれんやタペストリーができるのだと思いました。
このやり方をいろいろな場面で応用できるように思いました。
春日さんのあたたかい手ほどきに感謝しています。
本当にありがとうございました。
末っ子の宏樹と水入らずで、秋を堪能できた一日でした。宏樹も満足していました。