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ナミアゲハが続々と羽化!

2009年08月25日 | アゲハチョウの観察

Dsc02687 夏休みに入ってから、宏樹や里奈と世話をしてきたナミアゲハが続々羽化をしてきています。

Dsc02683 砂糖水をティッシュにしみこませたものをやっています。

おいしそうに飲んでいます。

Dsc02684 家の外に「チョウの家」があるのですが、家の中で砂糖水を飲ませた後、移動させるときとか、家の中に持って帰ってくるときに、どうしてもファスナーのすき間から逃げてしまう場合があります。

Dsc02685 逃げても、チョウにとっては、新天地に行けて、それはそれでよいです。

Dsc02686 中においてある、ミカンにも卵をいっぱい産み付けてくれています。

それが終わったら、逃がそうと思っています。


人工給蜜器にナミアゲハが来てくれた!

2009年08月14日 | アゲハチョウの観察

8月13日、人工給蜜器を使って、二日目です。

Dsc02626 今日は、人工給蜜器にナミアゲハが給蜜に来てくれました。
三色用意していまして、赤、黄、緑のうちの黄色に来てくれました。自分で口吻をのばし、吸っていました。 マリーゴールの花の色と間違えて来たのかもしれません。

Dsc02625 雌の産卵活動も、ピークを迎え、ミカンの木は、卵だらけになっています。
この写真が昨日のものです。

Dsc02627 これが本日のものです。

この一本の木に産んでいますので、どうしてもたくさんになっています。

Dsc02617 家の中では、ナミアゲハとキアゲハの幼虫を飼っているのですが、えさをいくら入れても足らない感じです。基本的に、ナミアゲハの幼虫には、ミカンの木の葉っぱを与えています。

Dsc02628キアゲハの幼虫には、にんじんの葉、パセリの葉を与えていました。
よく食べます。なくなってきたので、次にルーを与えてみました。

(キアゲハの3齢幼虫)

Dsc02631 ルーという植物を、キアゲハに与えてみると、いやいやでも、なんとか食べてくれますので、にんじんやパセリの葉がなくなったら、こちらを食べてもらおうと思っています。

(キアゲハの4齢幼虫)

Dsc02612 ナミアゲハの幼虫も、ルーを食べないわけではありませんが、本当にいやそうです。
たくさんの幼虫を何とか前蛹まで世話をして、蛹、そして蝶へと面倒を見るのは大変です。
(パセリを一気に食べ尽くしたキアゲハの終齢幼虫)


人工吸蜜器 第1弾 失敗!

2009年08月12日 | アゲハチョウの観察

円盤形の人工吸蜜器を娘と作ってみました。

Dsc02610 赤、黄、緑と三色作ってみて、何か違いがあるか観察してみようと思いました。
チョウの方から、寄ってきて、口吻を伸ばして、自分から吸ってくれるかが問題でした。

Dsc02616 こちらが、つまようじで、強制的に口吻をのばして、ティッシュに触れさせると、飲み始めてくれますが、これでは、自発的ではありません。

Dsc02614 家の外に置いてある、チョウの家で実験をしてみました。
自発的には近寄ってくれません。

Dsc02621 それよりも、植えておいたマリーゴールドに留まって蜜を吸おうとしました。花を増やすことも大切ですね。


舞鶴ふるるファームで、キアゲハの幼虫を今日もゲット!

2009年08月09日 | アゲハチョウの観察

あいにくの雨の日曜日です。今日も午前中に舞鶴ふるるファームに行って来ました。いつもなら、みかんの木を調べて回らせてもらうのですが、雨の中を採集して回るのはあきらめて、また今度にしました。

Dsc02583 事務所の方にいくと、従業員の方が、パセリのところにいっぱいいるよと教えてくださいました。
パセリとか、にんじんの葉っぱにいるのは、キアゲハの幼虫です。いっぱいとれました。

Dsc02579 先週、あみでつかまえたキアゲハの成虫のメスが、卵を生んでくれていまして、それが孵化して、1齢幼虫がでてきています。
一気にキアゲハが増えました。

Dsc02584 ナミアゲハのほうも、順調に増えてきています。

夏休み明けには、学校の方でも、いっぱい見てもらえると思っています。

Dsc02585 そのあとで、7月20日に捕まえてきた幼虫がだいたい羽化して成虫になっている中で、一匹さなぎのままで、変化がないさなぎがありました。アゲハヒメバチが寄生していると思いました。黒い小さな穴もあいています。さなぎをばらしてみました。

Dsc02588 やっぱり、アゲハはいません。空洞になっていました。奥にハチの幼虫らしきものがいました。残念ですが、やられていました。でも、学校で飼育してきたアゲハよりも、ふるるファームのほうが、アゲハヒメバチのでてくる確率は低いです。

Dsc02589 学校の方では、10匹中8匹アガハヒメバチが出てきました。(ほとんど寄生されていました)ふるるファームのは、卵や小さい幼虫から育てているのと、アゲハヒメバチがあまりいないのとで、10匹中1匹で確率が低くて、安心しています。

Dsc02594 今日も、2匹ナミアゲハが羽化しました。

羽化した瞬間の体は、より白っぽくきれいですよ。

Dsc02592 スーパーに買い物に行ったら、葉っぱ付きの人参が売っていました。

買って帰ってきて、プランターに植え替えました。

これに、キアゲハの成虫の雌が卵を生んでくれたらと思っています。

チョウの家の中に入れました。
 


ハンドペアリングをあきらめ、自然ペアリング

2009年08月08日 | アゲハチョウの観察

自宅の方で、小学校二年生の宏樹の自由研究のために、アゲハチョウの観察をしています。
Dsc02558 7月20日から、週末に、舞鶴ふるるファームに通いまして、アゲハチョウの卵や幼虫を採集してきたものがさなぎになり、そして、羽化をしまして、成虫が10匹になりました。

そこで、アゲハチョウの家を作りました。

Dsc02568 みかんの木を中に入れて、そこに卵を生んでくれたらと思っています。

Dsc02552 えさというと、今までは、家の中で、砂糖水を飲ませながら、世話をしています。

Dsc02570 ハンドペアリングにも、チャレンジしているのですが、うまくいきません。雄の方のこう門付近をつまむと、ぱかっとカプセルが開くように、中から生殖器がでます。それが、雌の生殖器をはさむように、交尾をするわけですが、うまくいきません。
雄の方の生殖器が思うように開かないのです。

Dsc02573 先生からのアドバイスです。「雄を右手に、雌を左手にもち、中指で雄雌それぞれの腹部を支えながら、雄のバルバを軽く腹を押して開き、雌の腹部末端よりやや上に、開いたバルバを挟み込ませるようにあてがいます。後は雄がぐいぐいとバルバを挟み込み、固定させればOKです。試してみてください。あまり長時間、このようなことをしていると雄がへばりますから、5分程度でダメなら別の雄に替えてやってみてください。」

Dsc02574 チョウの家の中では、比較的自由に飛び回ることができます。
今日、チョウの家に入れまして、様子を見ていました。

自然に交尾をしてくれたらと思っていたら、すぐに交尾してくれました。

Dsc02566 でも、マリーゴールドをみかんの木の下に植えてあるのですが、残念ながら密を吸うということがなかったので、夕方には、また、虫かごに入れて回収して、家で砂糖水を吸わせたいと思っています。
人工吸密器というものを制作でたらよいのですが、まだ準備不足です。


舞鶴ふるるファームでキアゲハをゲット!

2009年08月04日 | アゲハチョウの観察

週末に、舞鶴ふるるファームに行って、アゲハチョウの卵や幼虫を探しています。
Dsc02539 今回も、また、キアゲハの幼虫と卵をゲットしました。

Dsc02541  今回も、パセリ畑にいました。また、にんじんの葉っぱにもいました。探している間にも、キアゲハやナミアゲハが産卵場所を探して、飛んでいます。いつも、網を持ってくればよかったと思っていました。

Dsc02543 今回は、クラインガルテンの方が、「網を貸してあげようか!孫のがあるし!」と言ってくださったので、チョウを探して追いかけてみました。ちょうど、キアゲハが飛んでいて、ゲットすることができました。

Dsc02549成虫をまざまざと見るのは、初めてで、黄色がきれいでした。
持って帰ってきて、えさの砂糖水をあげてみました。楊枝で、くるっと丸まっているストローをのばして、砂糖水がしみこませてあるティッシュにつかえさせると、あとは自分でのんでいます。花の蜜代わりです。

Dsc02554 すると、ケースの中で、キアゲハが卵を産んでくれました。
この卵をまた子供と育ててみたいと思います。