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染料を自分で栽培してみたい!

2007年03月30日 | 草木染

前から、自分の畑で、刈安とか鬱金とか栽培できたらよいだろうなと考えていました。藍については、栽培していますが、絶対量が必要ですので、どんどん増やしていきたいと思っています。

染料を自分で栽培したいと思いまして、白糸浜神社に出店をしている植木屋さんに「くちなしありませんか?」「やまももありませんか?」と聞きましたら、くちなしが1200円で売っていました。それを1000円でよいということで購入しました。それが一番目の写真です。
Dsc01230 くちなしの実を集めて、絹を染めてみたいと考えています。畑のそばに植えました。青虫などの害虫にやられないように注意したいと思います。

やまももの大木は18000円でしたので、ちょっと買う気はしませんでしたが、「今度やまももを切ってくれと言われている人がいるから、幹1m分くらい持ってきておいてあげる」といってくれました。

Dsc01264 1m分の皮をめくればけっこう染められると思います。ありがたいことです。くちなしは実がほしいし、やまももは樹皮がほしいのです。

そして2日後に、連絡が届きました。植木屋さんのところに取りに行ってきました。
また、授業で生徒と皮をはぐところからやっていって、染色に使っていきたいと思います。

Dsc01231 そして、家の周りの花壇の手入れをしていたら、「この草どっかで見たような?これは、もしかしたら刈安のように見えるのだが?」となりのの写真です。 よく似ているので、ちょっとプランターで様子を見ることにしました。誰か判別できる方がおられましたら、してやってください。
学校でも、刈安の種をトレイにまいて、様子を見ているのですが、芽が出てくる気配がぜんぜんありません。

それぞれが黄色の染料として使えるのですが、刈安のレモンイエローぽい黄色ややまももの落ちつきたおとなしい黄色やくちなしの黄金のようにきらめく黄色などいろいろと特徴があります。
さて、栽培できるかな?いかがなものかな?

Dsc01233  そして、左の写真は、今、栽培し始めた、藍です。ちょっとずつ大きくなってきます。

もうちょっと、畑のすみに、なんとか藍を栽培できないものかと畑スペースを作ってみました。

Dsc01236 生命力が強ければ、この畑スペース(畑というより柔らかめの土の地面)に芽が出て育ってくれると思います。ここには、移植というよりも、種を直接、軟らかい土の上にばらまいて、水をやり、軽く、もみがらをばらまいておきました。ちょっとでも、葉が欲しいので、苦肉の策です。以前に藍の苗を移植した奥の畑と手前の種の直まきの畑で、どれくらい取れますか?期待したいと思います。


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2 コメント

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はじめまして、インド茜で検索していてたどり着き... (noboris)
2007-11-09 08:31:47
はじめまして、インド茜で検索していてたどり着きました。

日本茜の種子を収穫しました。蒔いてみますか?
我が家では「こぼれ種」で毎年自然発芽しています。ドウダンツツジの影にこぼれたやつが一番良く発芽します。
小さな苗も結構ありますが、アカネは移植に弱いらしく地植えの株を掘りあげるのは難しいようです。
ちょうど、植木鉢の中に逃げこんだアカネがいるので、試しに育ててみますか?
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ありがとうございます。 (平井慎一)
2007-11-09 20:59:55
ありがとうございます。
是非お願い致したいです。
養護学校の生徒と、農園芸で染料となる植物も栽培していまして、たで藍、ウコン、刈安を育てました。
来年はむらさき草も育てたいと思っています。
その中の一つに、日本茜を加えさせてください。
なかなか染料を取り出すまでの量には難しいかもしれませんが、ちょっとずつ増やしていきたいと思っています。
連絡方法を教えてください。
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